リビングにぴったりな照明器具は? 選び方のキホンを学ぼう


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家族でくつろいだり食事を摂ったりと、暮らしの中心となるリビング。
そんな部屋の照明は、住まい全体の雰囲気を引き立たせるための重要なアイテムです。
最近では、スマートスピーカー対応のLED照明や、デザインがオシャレな置き型のフロアライトなどが人気を集めています。

しかし、どの照明を設置すれば部屋の雰囲気とマッチするのか、悩む人も多いはず。今回は、照明器具の選び方を4つのポイントに分けて、紹介します。

照明を設置するのはどの場所?

リビングの照明には、広範囲を照らすタイプと特定の場所を照らすタイプの2種類があります。

前者のタイプは、人が集まるソファやダイニングテーブルの上部に設置するもので、シーリングライトが代表的。他にダウンライト、ペンダントライトなどが当てはまります。

後者のタイプは足元部分や家具の上などに設置する照明で、ブラケットライトスポットライトフットライト、スタンドライトなどさまざま。

それぞれを組み合わせて設置すれば、部屋の雰囲気にメリハリをつけられます。
リビングの場所ごとに見合った照明があるので、まずはどの場所に設置したいかを検討しましょう。

照明のタイプごとの特徴を押さえよう

明るさや照らし方、器具のデザインなど、照明にはタイプごとに個性があります。それぞれの特徴を押さえて、自分の部屋にふさわしいものを選択しましょう。

シーリングライト

シーリングライトの施工事例

シーリングライト(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0030/より)

天井に取り付ける照明器具で、大きく平面的なかたちが特徴。リビング全体の明るさを均一に確保するのに最適で、多くの家庭で使用されています。
他の照明よりも比較的に薄いため、天井までの高さを確保できるのもポイント。
単体で取り付ける場合は、部屋の中央に設置するのがおすすめです。

ダウンライト

ダウンライトの施工事例

ダウンライト(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0046/より)

天井埋め込み式の照明器具で、複数並べて設置するのが一般的です。
空間を照らす拡散タイプと、個々の場所をスポット的に照らす集光タイプの大きく2つがあり、場所に応じて使い分けられる点が魅力。
他の照明と組み合わせれば、陰影を利用して部屋をオシャレに演出できます。

ペンダントライト

ペンダントライトの施工事例

ペンダントライト(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0035/より)

天井からコードで吊り下げる照明器具。光源を覆う傘(セード。シェードとよばれることも)によって、真下周辺に光が当たりやすくなっています。
コードの長さを調節できるタイプもあり、この場合は照らす範囲を変えられます。
ダイニングテーブルやカウンターテーブルなどの上に設置すると、デザインを際立たせられます。

ブラケットライト

ブラケットライトの施工事例

ブラケットライト(事例: https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0049/より)

壁面に取り付けるタイプの照明で、球体型やランプ型など多種多様なデザインがそろっているのが魅力。
器具によって光の形状もさまざまで、壁面を強調して部屋に奥行きを持たせたり、天井を照らして空間を高く見せたりすることができます。
他の照明の補助として用いることが多いです。

スポットライト

スポットライトの施工事例

スポットライト(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0009/より)

天井や壁など、場所を限定せず取り付けられる照明器具です。直付型がポピュラーですが、それだけでなく天井から吊るすレール型、棚板に固定できるクリップ型など、取り付け方法も色々選べます。
可動性が高く、光の方向を自在に変えられるため、手元のみを明るくしたり、壁や棚に飾ってあるものを強調したりできるのが特徴です。

フットライト

床面に近い壁際に埋め込むタイプの照明器具。
従来は常夜灯としてつかわれていましたが、最近はインテリア的な用いられ方もするようになりました。他の照明と組み合わせて、ムードのある部屋を演出する、といった使い方です。

スタンドライト

スタンドライト

スタンドライト

床や家具などに直接置いて使う照明器具。
スタンドライト自体が装飾品のため、自分の好みのデザインを選んでリビングを彩れます。
背の高いタイプは、部屋を伸びやかな空間に見せ、背の低いタイプは、部屋に落ち着いた雰囲気をもたらす効果があります。
部屋のコーナーに置くと、空間に広がりが出て効果的です。

LED、白熱電球、蛍光灯……光源はどれがおすすめ?

リビングの明かりには主に、LED、白熱電球、蛍光灯の三種類がありますが、現在はLEDが主流です。
LEDは小型で消費電力が少なく、省エネ、長寿命が特長です。
さまざまな光色があり、スイッチひとつで昼白色から電球色へ(あるいはその逆)切り替えられるタイプも。
また紫外線を出さないため、アートを照らす照明としても活用できます。

従来ポピュラーだった蛍光灯は紫外線を出すため、日焼けや、虫が寄ってくるといった問題がありました。
またLED電球が登場する前は「白熱電球に比べて消費電力が少なく、寿命が長いため、長期的に見て低コスト」というメリットがありましたが、現在はより省エネ・長寿命のLEDが登場したため、そちらにシフトしてきています。

これからの照明は、やはりLEDがメインになっていくでしょう。

わが家のリビングにふさわしい光の色って?

光の色合いも、リビングの雰囲気を考える上で重要な要素のひとつ。
この章では、ランプの色ごとに変わる空間の見え方の特徴を紹介します。

昼白色(約5000K)

日中の太陽の色合いと近いため、爽やかな雰囲気を部屋全体に与えます。
家事で身体を動かしたり簡単な運動をしたりといった活動的なリビングをデザインしたいときに選びましょう。

 温白色(約3500K)

昼白色と電球色のちょうど中間くらいの色味です。
やわらかい光でリビングを包み込むので、穏やかな雰囲気の部屋にしたい人にはぴったり。

電球色(約2700K)

温かみのあるオレンジ。
くつろぎ感を与えてくれるので、全体的に落ち着いたリビングにしたいときにおすすめの色です。

オシャレに見せる照明器具の応用法

リビングをよりオシャレな空間に見せるためには、複数の照明を組み合わせるのがおすすめ。
この章では、組み合わせのアイデアを紹介します。
光量や光色、デザイン性など、全体のバランスを考えながら自分の理想のかたちに配置してみましょう。

シーリングライト&スタンドライト

シーリングライトとスタンドライトを組み合わせた照明プラン施工事例

シーリングライトとスタンドライトを組み合わせて(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0004/より)

シーリングライトは均一に空間を明るくできる一方で、その均一さが部屋を平面的に見せてしまうことがあります。
しかし部屋のコーナーにスタンドライトを置くことで、手軽に空間にメリハリをつけることができます。
また移動も容易なので、変化をつけたいときは置き場所を変えてみるだけで、簡単にアレンジが可能です。

スポットライト&ペンダントライト

スポットライトとペンダントライトを組み合わせた照明プラン施工事例

スポットライトとペンダントライトを組み合わせて(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0019/より)

スポットライトとペンダントライトを部屋の各所に複数とりつければ、部屋のポイントごとの明るさを調整できます。
食事やソファでの団らんなど、用途に合わせて照明を変えられるのもメリットです。

ダウンライト&ペンダントライト

ダウンライトとペンダントライトを組み合わせた照明プラン施工事例

ダウンライトとペンダントライトを組み合わせて(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0003/より)

キッチンと一体型のリビングなどにおすすめの組み合わせ。
カウンターテーブルの上部にペンダントライトを吊り下げ、周囲にダウンライトを設置すれば、バーのような落ち着いた空間を演出できます。

 

照明器具は種類ごとの特徴を踏まえた上で設置場所を決めれば、家全体の雰囲気を大きく変えられます。どの種類をどこに設置すれば効果的になるかについては、専門家とよく相談するのがおすすめです。
ひかリノベのお打ち合わせでは、住まいの照明のコーディネートについても承っていますので、お気軽にご相談ください。

 

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【執筆】堀田 隆大(ライター)
【監修】目黒 千雅(インテリアコーディネーター)

 

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