これぞ21世紀の自給自足!最先端スマートハウスの魅力とは

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あなたは、「スマートハウス」を知っていますか?

スマートハウスなんて聞いたことがないという方もいれば、聞いたことはあるけど中身はよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

しかし、省エネや環境に優しい家が求められる現代においては、スマートハウスは将来、一戸建ての主流になっていくはずです。

この記事では、まだそれほど馴染みのないスマートハウスについてご説明します。スマートハウスのメリットや建てる方法について書くのと同時に、マンションのスマートハウス化についても触れていきます。

これを読めば、スマートハウスについての基礎が分かりますので、ぜひご覧ください。

1.スマートハウスとは

スマートハウス(Smart House)はITでエネルギー管理する住宅のことで、太陽光電池でエネルギーを創り、蓄電池にエネルギーを貯め、エアコンやキッチンなどの家電や住宅設備を管理します。

エネルギーをコントロールするには、まずはどれくらい自家発電ができ、どれくらい消費しているか、エネルギーを「見える化」する必要があります。スマートハウスは、エネルギーをスマートフォンやタブレットで見えるようにして、省エネとエコを実現します。

今まではどれくらいエネルギーを消費しているか、請求書を見て初めて分かるというような状況でしたが、スマートハウスでは、毎日の使用量だけでなく、リアルタイムで使用量が分かるので節約につながります。

下の画像がスマートハウスを分かりやすく説明しています。スマートハウスは太陽光発電による創電、蓄電池や燃料電池、電気自動車による充電、それに、家電のエネルギーの消費を管理・統合し、省エネを実現しているのです。

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▲出典元:一般社団法人環境共創イニシアチブ

家電製品が統合されているのもポイントで、スマホ一台で家電を遠隔操作できるばかりではなく、センサーや音声認識機能を連携すれば、「○度になったらエアコンを点ける」というように、家電を自動で動かすこともできるのです。(1-3で詳述します)

1-1.HEMSとは

HEMS(ヘムス)とはHome Energy Management Systemの略で、エネルギーを管理するシステムのことです。

上の画像では、HEMSと中心に書かれていますが、HEMSはまさにスマートハウスの中核を担います。

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▲スマートで電気使用量が簡単に分かります。(出典元:Panasonicプレスリリース

PanasonicのHEMSを導入する際に必要なのがAiSEGアイセグ)です。AiSEG対応家電を導入して、家電の操作をスマホでできるようにします。

1-2.ZEHとは

ZEH(ゼッチ)とはNet Zero Energy Houseの略で、消費エネルギーよりも創るエネルギーの方が多い住宅のことです。(Netは省略されてしまいました)

断熱材やLED照明などの省エネ電気機器を使うことで、エネルギー消費を少なくし、太陽光エネルギーで生活し、一時エネルギー(石油、天然ガス、原子力などのエネルギー)の消費をゼロにおさえます。

クリーンエネルギーである太陽光エネルギーを使用し、化石燃料の消費をおさえるので、温室効果ガス(CO2)削減になり、地球温暖化防止に貢献します。

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▲ZEHの概要。(出典元:経済産業省「ZEH普及に向けて」)

正味でゼロ以下というのは、夏や冬など、太陽光だけでは賄えない季節では一時エネルギーも使いますが、通年で見ると、創る電力が消費電力を上回り、とても家計に優しい住宅です。(もちろん、売電もできますので電気代をさらに節約できます)

スマートハウスはエネルギーの見える化と管理をする住宅です。ZEHは消費エネルギーより創るエネルギーを多くする住宅で、同じようなものかと思われるかもしれませんが、意味が違います。

スマートハウスは、エネルギー消費を少なくすることが目的ですから、ZEHはスマートハウスの目標とも言えるでしょう。

1-3.スマートハウスの3つのメリット

スマートハウスの3つのメリット
  • 光熱費削減ができる
  • 生活が快適になる
  • 災害時に強い

<光熱費の削減>

一番の利点は、光熱費が削減できることですね。

スマートハウスはエネルギーの見える化を実現しますが、可視化されると、エネルギーを節約しようとする意識が働きます。一般財団法人省エネルギーセンターの調査によれば、HEMSを導入すると、30%の家庭で家族が節電に協力的になったと報告しています。家庭内の意識改革が起きるというわけです。

確かに数値として見えると、「この時間は消費電力が大きいから、つけている電気を減らそう」というように、賢い節電ができますよね。

光熱費がどれくらい削減できるかは、ソーラーパネルの性能や、家電の消費電力量によって異なります。パナホームが年間の光熱費が、普通の住宅と比較して72万円も削減できる住宅を販売するなど、住宅業界は各社とも省エネ競争をしています。

<生活が快適になる>

スマートハウスでどのようにライフスタイルが変わるかは、このiRemoconの動画を再生してみてください。

家電の自動制御を実現するには、スマホやタブレットで動かせるようにすると便利ですが、このiRemoconを介して、家電を動かすことができます。

温度、湿度、照度をセンサーで察知でき、GPS機能もついているので、「家に近づいたら、エアコンをつける」というように、自分に最適な使い方を実現できます。

この動画を見ると、未来の生活が見えるようですが、いかがでしょうか?

<災害時に強い>

スマートハウスの大きな魅力として、災害時に電気を使えるというメリットがあります。

太陽光で自家発電ができますので、昼に蓄電し、夜に使うことができます。

東日本大震災で停電を経験された方も多いと思いますが、夜中に電気がつかないと本当に何もできませんよね。懐中電灯やロウソクで暮らすことになってしまいます。

家族を災害から守ることができるという点は、スマートハウスの大きな魅力でしょう。

2.スマートハウスを作る方法

スマートハウスは新築はもちろん、普通の住宅をリフォーム・リノベーションすることで実現できます。

スマートハウスの魅力を理解していただいたところで、スマートハウスの作り方について見ていきましょう。

2-1.スマートハウスにかかる費用と期間

スマートハウスを作るには、新築費用やリノベーション費用にプラスして、400~500万円かかると見込んでおくと良いでしょう。

スマートハウスは、主に、HEMS、太陽光パネル、蓄電池、スマート家電で構成されます。

HEMSは、機械自体の価格と、設置費用で10~15万円を見込んでおきます。

太陽光パネルはキロワット(kW)当たりいくらかを目安に考えます。2016年現在では、1kW当たり30~40万円程度を見込んでおくと良いでしょう。(太陽光1kW当たり、1,000~1,100kWhの発電量がありますので、1kWh)

4人家族の平均年間消費電力量は5,500kWhと言われていますが、5kWの太陽光パネルを導入すると、設置費用込みで200万円ほどかかります。

また、家庭用蓄電池は一般家庭では5~7kWのものがお勧めで、4人家族では一日平均で、15kWhほど使います。5~7kWのものがあれば、7~8時間程度は家庭用の電気をまかなうことができます。これくらいの蓄電池は100~150万円が相場になります。

その他、HEMS対応の家電を導入する場合は、家電の数やグレードにもよりますが、エアコンやエコキュートなども入れて、50~100万円程度を見込んでおくと良いと思います。

HEMS機器 15万円
太陽光パネル 200万円
蓄電池 150万円
その他家電 50~100万円
合計 415~455万円

▲4人家族の一戸建てのスマートハウス化にかかる費用目安。もう少し幅を見て、400~500万円程度で見込んでおけば間違いはないはずです。

太陽光パネルの大きさや住宅用蓄電池の能力を下げたり、家電を減らすなどすれば、もっと安く実現することは可能です。

自分の家族のニーズに合ったスマートハウスを検討してください。

2-2.スマートハウスの補助金

政府はスマートハウス普及を推進するため、スマートハウスを造る場合は、国や地方公共団体から補助金が出ます。

まずは国の補助金ですが、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業で、対象住宅に125~150万円が出ます。

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▲スマートハウスの補助金を出している一般社団法人環境共創イニシアチブのHP。

「太陽光発電システム」「エネルギー計測装置」「リチウムイオン蓄電池」などは、地方自治体でも補助金を出していて、併用可能です。自分の自治体の支援事業について調べてみてください。

ローンで組む場合は、リフォーム減税もありますので、詳細は別の記事「損しないリノベーション・リフォーム補助金と減税のまとめ」をご覧ください。

分からない場合は、工事会社に尋ねてみてください。

2-3.スマートハウスを作る際の依頼先

スマートハウスは大手ハウスメーカーをはじめ、多くの会社が開発しており、数社に見積もりを依頼することをお勧めします。

建築費用のほかに、どれほどの省エネ性能があるか確かめてください。

アールホーム
ネクサス・アールホームHP。茨城県で新築や注文住宅でスマートハウスを実現するなら、施工事例が豊富なこちらの会社がお勧めです。

2-4.普通の住宅をスマートハウス化する場合の依頼先

スマートハウス化をするなら、リノベーション会社をお勧めします。

スマートハウスで省エネ性能を上げても、家自体の断熱性能などをしっかり上げないと、穴の開いたバケツに水を注ぐようなものになってしまいます。

それに何より、最新システムに合った恰好良い住まいにした方が愛着が持てるのではないでしょうか?

ひかリノベ
ひかリノベHP。戸建てリノベーションでは、太陽光の活用に力を入れています。

3.スマートマンション

スマートハウスのマンション版として、スマートマンションがあります。

スマートマンションはマンション全体でエネルギー管理を行い、エネルギーの効率的な使用と、無理のない節電を実現します。

マンション全体の管理システムをMEMS(Mansion Energy Management System)と言い、各家庭に置かれたHEMSと、共用部分を含めた全体管理システムで構成され、アグリゲータという事業者がエネルギーの管理を行います。

マンション
経済産業省HPより。普通のマンションをスマートマンションにすることは可能ですが、マンション住民で意見をまとめる必要があり、まだ採用が進んでいないのが現状です。

3-1.個別でマンションのスマート化はできる?

マンションを個人的にスマートハウス化するのは難しいのが現状です。太陽光や、蓄電池などの配置が制限されるからです。

しかし、次世代機器を導入することによって、スマートハウスのような快適な生活を実現することは可能です。

ひかリノベでは、「マンション一部屋だけをHEMS化する」という概念のもと、「スマートリノベーション」を作り上げ、提案しています。

ぜひ、ご覧ください。

ひかリノベのスマートリノベーション 詳しくはこちらから! bt_smartrenovation_p005_01

 

4.最後に

スマートハウスについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

スマートハウスはエネルギーを見える化して管理する、省エネで環境に優しい次世代の住宅です。

節約だけではなく、家電の自動制御など、快適な生活を実現できるとともに、災害にも強いという魅力があります。

これから家を建てる方、あるいは、すでに家を建てた方も、スマートハウスを実現することを検討されてみてはいかがでしょうか?

この記事が、皆さまの快適な暮らしにお役に立てば幸いです。

 

執筆は、ひかリノベの施工管理、高橋でした。

p-takahashi

高橋 冬

リノベーション専門会社「ひかリノベ」設計担当

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