もっとオシャレにもっと便利に!玄関リノベーションアイデア

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玄関

外から帰ってきたとき、友人が訪ねてきてくれたとき、家の中で最初に足を踏み入れる空間。玄関は、いわば『家の顔』です。

広々とした土間。たっぷりの収納。目にした瞬間ホッと息をつけるような、あなたらしいインテリア。
玄関が変われば、中のお部屋の印象も劇的に変わります!

「でも、うちのマンションの玄関は狭いし暗いし……本当にそんな風に広くてオシャレな玄関に変えられるの?」

今回の記事では、そんなあなたの疑問にお答えします!

玄関リノベーション、とくにマンションの玄関をもっとオシャレに・もっと便利に変えるためのポイントを、リノベーションのプロが解説!

事例で見る魅力的な土間の活用法や、かさばりがちな荷物もスッキリ収納するアイデアなどなど、あなたの『理想の住まい』づくりのヒントにぜひご活用ください!

1.玄関リノベーションのOK?NG?

家の間取りや設備・内装を一新できるリノベーション。
もちろん、玄関のデザインや機能も自由に変えることができますが、ことマンションの場合は建物の構造や規約によって、制約がある場合があります。

◆玄関ドアは変えられる?

まず、マンションのリノベーションで手を加えていいのは専有部分(住戸の中)のみです。ですから、玄関ドアの位置を動かすことはできません。住戸の外側の壁を壊したり、穴を開けたりしてはいけないので、勝手口や窓を新しく設置することもNGです。
また、玄関ドア自体も共用部分に含まれるため、交換はできません。

◆土間を広げられる?

住戸の中の変更、たとえば玄関の間取りを広くすることなどは自由にできます。ただし、物件によっては上がり框のところでコンクリートスラブ(建物の構造体)の高さが違っていることがありますから、土間を広げる際は注意が必要です。

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▲上がり框の段差が二重床ではなく、スラブごと高さが違っている場合がある

◆コンセントは設置できる?

「土間を広くして作業スペースを作りたい」というような場合には、近くにコンセントがあると便利ですね。一般的に電線は天井を通っているので、床下のない土間スペースでも、壁にコンセントを設置することは可能です。

◆水道は設置できる?

「玄関にちょっとした手洗い場をつくりたい」というリクエストもよく聞かれます。この場合、水道を設置することには大抵、問題はないのですが、排水に工夫が必要です。土間には床下がないので、排水管をどう通すかを考えなくてはいけません。管が見えても構わないか、あるいは壁を二重にして、その中に通すか。また、パイプスペース(各住戸の給排水管をまとめて通しているところ)の位置によっては排水管の勾配がとれず、うまく水を流せない場合もあります。

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▲玄関に水道を通せるかは、パイプスペースの位置がポイント

こうした物件の仕様の問題は、先ほどのスラブの高さも同様ですが、見積もりの際に元の部屋やその図面を専門家にチェックしてもらい、できる・できないを判断することになります。

2.玄関リノベーションの費用はいくら?

リノベーションは工事の内容によって値段が大きく異なります。

まず、間取りを変更するために既存の壁を壊し、新たな間仕切りを設置するのにかかる費用は、およそ30〜60万円。

収納を増やす費用は、大きさや素材にもよりますが、10〜20万円程度。

広さや収納を変えずにデザインだけを変えるなら、壁紙や土間タイル等の交換で10〜20万円が一般的な価格です。

ですから、たとえば土間を広くして、収納を増設、壁紙や土間のタイルを好みのデザインに変える場合は、トータルで50〜100万円程度を見ておく必要があります。
とはいえ、「土間に高価な石材を使いたい!」とか「靴棚の棚板を可動式にしたい!」などなど、要望によって価格はまた違ってきます。より正確な費用を知るには、「こんな玄関を作りたいんだけど、いくらくらいかかりますか?」というように、リノベーション会社に見積もりを取ってみましょう。

3.ひろびろ土間のアイデア

マンションでは少しでも部屋を広く取るために、玄関は狭く作られている場合がほとんど。実は「玄関は狭い方が図面上、部屋が広く見える」という売り手側の事情もあり、マンションの玄関は靴を履いたり脱いだりするのがやっと、というケースも珍しくありませんでした。

でも、外から帰ってきて「ただいま」とホッと息をつける空間、また、訪ねきてくれた友だちを「いらっしゃい」と気持ちよく迎えられる空間であるためには、やはり広々としたスペース、スッキリとした収納が重要ではないでしょうか。

実際、「マンションの玄関を広くしたい」とリクエストされるお客さまは多いです。そこで、この3章では、土間を広く取ることで玄関をもっと便利に・もっとオシャレに活用するアイデアを、実際にあったリノベーション事例をもとにご紹介します。

①広々とした土間スペースを作りたい

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部屋や廊下の一部を潰して土間を広げ、ワークスペースや応接スペースとして活用するアイデアです。たとえばDIYや絵画などの趣味も、土間なら汚れを気にせず楽しめますね。

玄関の土間を広げられるかどうかは、1章でもお話ししたとおりスラブの高低差がカギになります。また、スラブに高低差がなくても、壁が構造壁(柱のように建物を支えている壁)であったり、壁の中に筋交い(柱を補強するためにクロス状に渡した木材)が入っていたりと、壁が壊せない場合もあるので、注意が必要です。
このように土間を広げることができるか・できないかは、見積もりの際に設計士に物件や図面を見てもらい、判断することになります。

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②いつも乗っている自転車置き場を作りたい

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毎日の通勤や買い物等に自転車を利用している方、サイクリングを趣味にしている方から、「玄関に自転車置き場を作りたい」という声がよく聞かれます。
この場合は2つの方法が考えられます。土間に自転車を置くためのスペースを作る方法と、壁に自転車掛けを取り付ける方法です。

壁に自転車掛けを取り付けるには、自転車の重さを支えられるだけの強さが必要です。そのため壁を二重にして、中に丈夫な下地材を入れていきます。その壁の厚み分だけ玄関が狭くなりますから、間取りを考える際は「広さにゆとりがあるか」を意識してみてください。
自転車の上げ下ろしをスムーズにできるようにと考えると、土間の広さは1.5~2畳くらいは欲しいところです。

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③愛犬のためのドッグスペースを作りたい

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お散歩から帰ってきて足を拭くスペースが土間にあれば、土汚れがカーペットについてしまう心配もありません。
また、広めに取った土間の一角をドッグスペースとして利用するのもオススメです。表面にざらつきのあるタイルやモルタルの土間なら、フローリングの床と違い、爪で傷つけたり、滑って転んだりする心配がないので、ワンちゃんも飼い主さんもノビノビと過ごせます。

ワンちゃんのために必要な広さは、体の大きさ・スペース内での過ごし方によって変わってきます。たとえば日中のお留守番など、長時間その中で過ごすのであれば、ある程度動き回れる広さがベターです。一方ベッドとトイレだけなら、ワンちゃんの体長に合わせてサイズを選べばOK。ペット用品店で適切なサイズを相談してみましょう。

冬場は玄関周りが冷えやすいので、ヒーターを設置するとより快適です。パネルヒーターなら場所も取りません。ただし、ワンちゃんが直接触らないよう、設置場所には充分ご注意ください。

④下駄箱収納をもっと大きくしたい

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「玄関の収納を増やしたい」というリクエストは多いです。靴は増えていきやすいですし、「既存の靴棚にロングブーツやハイヒールがしまえない」というお悩みもよく聞かれます。
また、「靴だけでなくキャリーケースやベビーカーを収納できるスペースが欲しい」という声も。
このようなお悩みは、しまいたいものに合わせてオリジナルの収納を造作することで解決できます。

靴棚を造作する場合は、棚板を可動式にすると靴が増えたときにも便利ですし、下の段を広く取ってブーツ等をしまい、上の段には手入れ道具など細々したものをしまう、というように使い方をカスタマイズできます。
さらに、靴棚のわきにベビーカーやキャリーケースといったかさばる荷物を収納できるスペースを取っておけば、お出かけの際にサッと取り出すことができますね。

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⑤シューズインクローゼットを設けたい

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玄関から靴のまま出入りできるクロークを設ければ、「見せない収納」で玄関をよりスッキリと使うことができます。

シューズインクローゼットを作るとき、ポイントとなるのが間取りです。オススメは断然、玄関ホールにも通り抜けられるウォークスルーの間取り。靴を出し入れするのにいったん玄関土間に出る必要がないので、動線がスムーズです。

靴の着脱や荷物の出し入れをゆとりをもっておこなうには、通路幅60cm程度は欲しいところです。
とくにベビーカーや自転車のようなかさばる荷物をクロークに収納する場合は、スムーズに出入りできるよう、間口の大きさはしっかりと採寸してください。

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4. オシャレな玄関作りのコツ

間接照明のやさしい光。お気に入りの柄のタイル。家に入って最初に目にする玄関こそ、あなたらしさを演出したい空間です。

1章でもお話ししてきたとおり、玄関ドアは共用部分なので交換はできませんが、「内側の塗り替えはOK」というケースが多いです。「好きな色に塗り替えたい」という場合は、ぜひ管理組合に確認してみて下さい。

また、住戸外側の壁も共用部分なので勝手口や窓を作ることはできませんが、室内の壁は(構造上問題がなければ)壊すのも、穴を開けるのも自由です。そこでご提案したいのが、中のお部屋との間仕切り壁に窓を作るアイデアです。マンションの玄関は明かり取りの窓がない場合がほとんどですが、このように室内窓を作ることで、リビングや寝室から間接的に光を取り入れることができます。

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▲窓を開ければ風の通り道ができ、湿気対策としてもオススメ

◆照明の選び方

玄関の照明は、中のお部屋に比べて少し暗めにするのがセオリーです。居室をより生き生きと見せるテクニックですね。マンションの玄関の場合、土間やホールの広さにもよりますが、おおむね60W程度の明るさが一般的です。

この頃はスイッチタイプではなく、人感センサーを取り入れる方が多くなりました。玄関に入れば自動で点灯し、離れれば自動で消灯します。夜に外から帰って来たときなど、暗い中スイッチを探す手間が省けますし、照明の消し忘れがないので節電にも役立ちますね。

◆土間素材の選び方

玄関の土間は、タイルか石材を敷くのが一般的です。
高級感があるのは、大理石や御影石といった石材です。磨かれた艶・光沢感は石材ならではの魅力。ただし、美しい質感をキープするには定期的に磨きをかけるなど手入れが必要です。また水に濡れるとシミになる場合があるので、こまめに拭き取る、濡れた傘を置かないなど日常のケアが大切です。

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▲上品な光沢感は石材ならでは

扱いやすさで選ぶなら、フロアタイルがおススメです。丈夫で傷つきにくく、水に強いので汚れたら水拭きできますし、水シミも起きづらいです。もし割れたり、ガンコな汚れがついてしまったりといった場合には張替えることも可能です。
デザインの多様さ、石材に比べてリーズナブルな価格も魅力的。

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▲2種類のタイルを組み合わせ、ユニークなデザインに

また、最近はモルタル仕上げの土間が「ワイルドでかっこいい!」と人気ですね。
モルタルはどんなインテリアにも合わせやすく、お掃除もラクだというメリットがある反面、乾燥によるひび割れ(クラック)が起こりやすいというデメリットがあります。モルタルの性質上、クラックを完全に防ぐことは難しいのです。こうした経年による変化も「味」として楽しみたいという方にオススメです。

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▲ナチュラル・ヴィンテージ・和モダンなど、どんなテイストにも馴染みやすいモルタル

 

以上のように、玄関のリノベーションについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

玄関はいわば「家の顔」。ドアを開けて最初に足を踏み入れる玄関は、家全体のイメージを左右するといっても過言ではありません。
ゆとりあるスペース、スッキリとした収納、あなたらしいデザインの玄関で、「いってきます」や「ただいま」をより気持ちよく言える環境を作ってみませんか?
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この記事のまとめ

ドアを開けたら最初に足を踏み入れる玄関は、いわば「家の顔」。玄関の印象が家の印象を決めるといっても過言ではありません。しかし、マンションの玄関はスペースも収納も充分とはいえず、デザインも画一的な場合がほとんど。

「自転車やベビーカーを置くスペースが欲しい!」
「玄関から靴のまま出入りできるシューズインクローゼットが作りたい!」
そんな願いも、リノベーションなら実現可能です!

元の部屋を解体し、間取りや内装を自由に変えられるリノベーション。ただし、マンションの構造や規約によっては、出来ることと出来ないことがあります。
たとえば、マンションのリノベーションで手を加えていいのは専有部分だけなので、玄関ドアを交換したり、ドアの位置を変えたりといったことはできません。
また、上がり框の段差は二重床によるものか、構造体の高さ自体が違っているのか。構造体の高さ自体が違っている場合、土間を広げたときに段差が残ってしまいます。こうした技術的な問題は、見積もりの際、設計士に物件や図面を確認してもらって判断することになります。

構造や規約の問題がクリアできれば、土間を広く取ることで、玄関の用途やデザインの自由度はグッと広がります。趣味のワークスペースとして利用する。ドッグスペースを設ける。お部屋や廊下に通り抜けられるシューズインクローゼットを作る。ライフスタイルに合わせて、活用のアイデアは自由自在。

「うちのマンションの玄関も、もっとオシャレに・もっと便利に変えられるかしら……」
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