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「和モダン」ってどんなインテリア?

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備前焼の手洗い器https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0055/

和モダンとは、土間・畳・障子・襖・縁側・続き間・床の間といった日本の伝統的な住空間に、現代的なインテリア様式をミックスした空間を指します。

和の空間で使われる珪藻土や畳は、空気中の水分を吸収・放出して部屋の中の湿度を一定に保つ働きがあるため、体にとって快適な空間であるといえます。

近年では、和風の伝統的な住まいや、そこから生み出された暮らしの文化を見直す気風も高まり、和モダンのインテリアも増えてきています。

そこで今回は、ひかリノベの事例を中心に「和モダン」空間をご紹介いたします!ぜひお部屋づくりの参考にしてみてください。

和モダンの部屋にするインテリア選びのポイントは?

家具選びのポイント

ナチュラルな和モダンインテリアにしたい場合は、白をベースとした家具がおすすめ。

アイボリーやベージュなど白系の色をベースに、明るい木味の家具でコーディネートすると、上品でナチュラルな和風インテリアに仕上がります。清潔感や洗練された印象を与える白は、膨張色でもあるため、部屋を広く見せてくれるという嬉しい効果もあります。

和×白でさわやかな空間に https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0034/

▲和×白でさわやかな空間に 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0034/

 

一方、古民家風のシックな和モダンインテリアにしたい場合は、ダークブラウンの家具を合わせると、雰囲気を底上げすることができます。

木味が濃いダークブラウン系の家具は、重厚感やシックさを感じさせ、大人っぽい和風インテリアにしたい場合におすすめです。

ダークカラーでリッチな大人空間へhttps://www.mlit.go.jp/common/001020192.pdf

▲ダークカラーでリッチな大人空間へ 引用:和の住まい推進関係省庁連絡会議「和の住まいのすすめ

 

さらに高級感のある重厚な和モダンインテリアにしたい場合は、黒・グレーをベースカラーにしてみましょう。

壁や床などのベースを黒系のダークカラーにし、家具も黒に近いブラウンでコーディネートすると、部屋に非日常的な上質さを演出してくれ、ラグジュアリーな和モダンインテリアが楽しめます。

絨毯を敷いて床でくつろぐhttps://www.mlit.go.jp/common/001020192.pdf

▲絨毯を敷いて床でくつろぐ 引用:和の住まい推進関係省庁連絡会議「和の住まいのすすめ

 

また目線を低くする「低座の暮らし」は、和モダンインテリアの要素のひとつです。
フローリングが一般的になる前では、畳の床に直接座り、くつろぐ生活を送っていました。

全ての部屋で畳にすることが難しい場合には、一部の上がり間などで畳を取り入れるのも良いでしょう。また、床がフローリングの場合、床に直接座ると体を痛めてしまうため、絨毯・ユニットクッション・座椅子などで衝撃を和らげるのも手です。

家の構造次第では難しいですが、掘りごたつもよいでしょう。目線が低くなる分、天井を高く感じられる効果を得られます。

家族の気配をさりげなく感じるhttps://www.mlit.go.jp/common/001020192.pdf

▲家族の気配をさりげなく感じる 引用:和の住まい推進関係省庁連絡会議「和の住まいのすすめ

リノベーションの段階で襖・障子・格子・欄間などを設けると、部屋全体をゆるやかにつなげることができます。部屋が出来上がっている場合は、屏風・すだれ・暖簾を取り入れると、簡単に和の要素をプラスすることができます。

和の部屋に合う照明選び

土間・畳・障子・襖・欄間・囲炉裏など和風インテリアを形作るのは、土・い草・紙・木・竹・灰・炭などです。和モダンインテリアでも、これらの自然素材の色を思い起こさせる、茶色・緑・ベージュ・白・グレー・黒をベースカラーとする場合が多いでしょう。

そのため照明は、青白い光色ではなく、暖かみのある光色がおすすめです。青白い光色は、「爽やかさ」「清潔感」を演出する場合にはおすすめですが、和モダンインテリアのベースとなる茶色・ベージュなどとは合わせにくいため、やわらかで温かみのある光色がよいでしょう。

間接照明にすると、やわらかで温かみのある光色になります。さらに和の雰囲気を感じたいときは、障子越しの照明をチョイスすると統一感がアップします。

部屋別参考事例

リビング・ダイニング

こちらのお家のインテリアの主役は酒器。酒器自体が和の雰囲気をもっていることもあり、内装にも和のエッセンスを取り入れています。

白木に黒をイメージしたカラーコーディネートは、モダンでありながら日本的。酒器の色味ともマッチしています。さらにニッチ棚にあしらった瓦のモザイクタイルや、炭を思わせるマットな質感のタイル壁など、質感で和のエッセンスをプラスしています。

床は、明るい色のフローリングを希望されていた施主様。『和の雰囲気を出すなら』と設計が提案したのは、この木目が個性的なフローリング。シックな雰囲気が漂う空間に良く溶け込んでいます。

個性的な木目のフローリングhttps://hikarinobe.com/constructioncase/case_0055/

▲個性的な木目のフローリング 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0055/)

 

寝室

「和」の寝室で連想されるのは、畳の部屋に布団が敷かれた空間ではないでしょうか?

こちらのお家も、ベッドスペースは設けず畳の上に布団を敷いて就寝されています。

大きなスペースを取るベッドを置かないことで、お部屋を広々と使え、また様々な用途に使える空間になります。

畳の上で気持ちよくねころぶhttps://hikarinobe.com/constructioncase/case_0034/

▲畳の上で気持ちよくねころぶ 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0034/)

水廻り

トイレ用の手洗器には、上から光が注ぐような演出を。

背面に貼ったタイル(エコカラット)の凹凸が浮かび上がると同時に、手洗器の茶褐色の地肌がより引き立ちます。

こちらの手洗器、じつは以前より施主様が愛用していた器の作家に、器と同じデザインで特別に注文した備前焼の手洗器です。

備前焼の手洗い器https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0055/

▲備前焼の手洗い器 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0055/)

 

和モダンインテリア応用編

フローリングの部屋を和モダンに

さりげなく和の雰囲気が漂うこちらのお部屋。落ち着いた木の色合いのフローリングが印象的です。

フローリングと建具の色合いを合わせれば、統一感のあるモダンな雰囲気になります。

「どこにいても家族の気配が感じられる家」がテーマのお家ですが、親しみやすくなごやかな和のテイストが、家族をやさしく見守ってくれます。

やさしい色味のフローリングhttps://hikarinobe.com/constructioncase/case_0065/

▲やさしい色味のフローリング 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0065/)

昔ながらの和室を和モダンに

もともと日本の伝統的な家の造りである、長屋のお家をリノベーションした事例です。
無駄をそぎ落としたシンプルなデザインは、長年ご家族に愛された家具を芸術品のように引き立たせます。

シンプルな和室https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0073/

▲シンプルな和室 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0073/)

 

和モダン派生テイスト

和モダン×北欧

こちらのお家は、和のテイストに北欧とアジアン要素をミックスさせています。
畳に漆喰の壁、無垢の床など自然の素材で和の要素を、家具と小物で北欧とアジアン要素をプラスしています。

様々なテイストをミックスさせるのは難易度が高いと思われがちですが、和のテイストはシンプルなため、驚くほど他のテイストと調和してくれます。
「自分の目に入れて心地よいもの」を基準にコーディネートすれば、他にはないオリジナルの空間をつくることができます。

漆喰の壁×無垢の床https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0075/

▲漆喰の壁×無垢の床 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0075/)

和モダン×ナチュラル

こちらのお家の特徴的な格子は、すべて無垢材を使用しています。
天然木ならではのナチュラルな木肌の風合いが、竹のように並んだ格子の存在感を和らげています。

ナチュラルなテイストにしたい場合、木のぬくもりを前面に感じるデザインがおすすめです。
一方で天然木は季節ごとの湿度の変化によって収縮・膨張するというウィークポイントがありますが、こちらのお家では、横に補強材を入れることで、縦格子に歪みや反りが生じるのを防いでいます。

和モダンをナチュラルにhttps://hikarinobe.com/constructioncase/case_0065/

▲和モダンをナチュラルに 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0065/)

和モダン×ビンテージ

こちらのお家は、オールドアメリカンな雰囲気に、小上がりの畳スペースで和の要素を取り入れた、純和風とは一風変わったデザインです。

バーカウンターをしつらえた対面キッチンに、アイアンで揃えたブルックリンスタイルの家具や照明など、全体を使い込まれたような深みのある色合いでまとめると、ヴィンテージを再現できます。
和の要素である小上がりの畳は、色違いのダークな色合いの縁なし畳を組み合わせると、和洋折衷な雰囲気となり、違和感なく溶け込んでくれます。

異国情緒溢れる空間に和をさりげなくhttps://hikarinobe.com/constructioncase/case_0067/

▲異国情緒溢れる空間に和をさりげなく 事例:(https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0067/)

 

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どんな場所で、どんな暮らしがしたいのか。ぜひあなたの想いを聴かせてください。
もちろん、「和モダンテイストのお家にしたい!」も大歓迎です。
「ひかリノベ」は、あなたの理想のライフスタイルを家づくりで応援します。


【記事監修】藤井 奈緒美(インテリアコーディネーター)

インテリアコーディネーターの有資格者。小さな困りごとを一つひとつ拾い上げ、心地よく暮らせる内装・間取り・設備の提案を行う。「家づくりは今後の新たな人生と、ご家族の幸せを担う大切なイベントです。私自身もこの一大イベントの一員として、お客様に寄り添ったきめ細かい提案で理想の家づくりをお手伝いいたします」


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