マンション×スキップフロア×クラシックホテル

エリア東京都下エリア
家族構成ファミリー
面積67.68㎡
間取り3LDK → 2LDK
テイスト和風,クラシック
特徴ステンドグラス , スキップフロア
リノベ費用概算13,200,000円

転勤のため宮城から東京へ

Bさま夫妻はご主人の転勤のため、3年前から宮城県で暮らしていました。しかし、このほど東京へ戻ってくることになり、この機会にマイホーム購入を考えるようになりました。
いままで住んでいた社宅は築年数も古く、水廻り設備こそ機器の耐用年数に応じて交換されていましたが、間取りも内装も建築当時のまま、全室和室の2DKという部屋でした。
収納が充実しているなど良い面もありましたが、デザインにはやはり不満がありました。
また4歳の長男・K君がお気に入りの車のおもちゃで遊んでいると、すぐに畳がボロボロになってしまい、手入れが追いつかない、という悩みもありました。
「間取りにもインテリアにもこだわりを詰め込んで、心から気持ちよく暮らせる家をつくりたい」。そんな想いから、B様夫妻は「中古を買ってリノベーション」を選択したのです。

遠方からの引っ越しは、リノベーションの打ち合わせ家探しのため、何度も現地に足を運ぶのは難しいという現実があります。
ひかリノベは家探しからリノベーションまで「中古を買ってリノベーション」のすべてのプロセスをお任せいただけるため、B様のような、進め方やスケジュールに制限がある方には、まさにうってつけでした。
都内のショールームへは頻繁に来られない状況の中、skypeを通じてコーディネーターや設計担当と密にコミュニケーションをとりながら、プランニングを進めていきました。物件内覧も、何軒も回ることは難しいため、事前にある程度絞り込みを掛け、厳選した物件だけを見に行くことに。
とはいえエリアや広さ、日当たりといった条件面はもちろん、リノベーションの場合は「壁が壊せない」「水廻りの位置を動かせない」等の問題もあり、たくさんの物件を見て回れないことには「当初は不安もありました」とB様。
「でも、内覧の時点でコーディネーターの香月さんが『この壁は壊せます』というように判断をしてくれていたので、物件を決める段階では、もう不安に思うことはありませんでした」

段差を利用した効率収納

リノベーションにあたり、課題となったのは収納です。
前の住居は各室に押入れがあり、洋服収納をはじめ布団や掃除機、加湿器やストーブなどシーズンオフの家電、子どものおもちゃなど、すべて収めても余裕がありました。しかしその反面、居室が狭くなるというデメリットも……。
今回は居室の広さを優先するため、効率的に収納を考える必要がありました。

そこでリビングの一角から隣接する寝室にかけて、リビング側は高さ700mm、寝室側は高さ1000mmのスキップフロアを設け、その中に布団などかさばる荷物を収納できるよう計画。
空間を縦につかうアイデアで、生活空間と収納空間の双方を広く確保しました。
リビング側にはカウンターを造作し、K君の勉強机に。
寝室側はスキップフロアに布団を敷き、ロフトベッドのように利用します。

洋服収納は、寝室から繋がるウォークインクローゼットに集約しました。
こちらは引き違い戸の開け方によって、廊下からも直に出入りできます。
またこれにより、スキップフロア下に収納したかさばる荷物の出し入れも容易になっています。

デザインテーマは“大正ロマン風”

「クラシックホテルや古い洋館が大好き」という奥様。
「大正ロマンを感じる、和洋折衷のデザイン」が希望でした。

大正ロマンと一口に言っても、実は建築様式には幅があります。
たとえば洋風の応接間と、昔ながらの和室の生活空間を組み合わせた「文化住宅」。レンガ造りの洋館。漆喰を用いて木造住宅を石造り風に見せた擬洋風建築……。
開国からわずか50年足らず、多くの日本人がいまだ西洋にたいするイメージが漠然としている中、日本の風土と日本人の生活に適した形で“洋”の要素を取り入れようと、当時の人々は手探りで試行錯誤を重ねていたのです。

B様が目指すイメージは、磨き込まれた古木のような、ダークブラウンの木目を基調とした内装。
「日光の金谷ホテルや、軽井沢の万平ホテルのような、クラシックホテルの内装にずっと憧れていました。壁に巡らせた腰壁や、光を透かすステンドグラス……。シックな中にも、ちょっと懐かしい感じがあって、こんな場所で毎日暮らせたら、どんなに素敵だろうって」

リビングドアと室内窓には、特注のステンドグラスをはめ込みました。
既成の建具は、通常ガラス部分の取替ができません。そのため扉もオーダーメードで制作し、腰壁や床と同色のダークブラウンに塗装して仕上げました。
ステンドグラスは、前の住居の近所にあった工房に注文。
とくにリビングドアのガラスは、奥様の希望で椿の花をモチーフに、オリジナルデザインで制作しました。複数の色や模様を組み合わせ、光の透け方に変化をつけた、こだわりの逸品です。
玄関を入るとまっすぐ目に入る場所にあり、インテリアのポイントとなっています。

洗面所はブルーのタイルとパーケットフロアで、「昔の学校をイメージ」。
トイレには着物の柄を思わせる華やかなアクセントクロスを選びました。
トイレや洗面所は比較的小さな空間なので、デザインで冒険しやすく、個性的な色や柄、他の居室とは異なるテイストを取り入れる方も多いです。
B様の場合は、テイストはクラシカルな和洋折衷スタイルで統一しつつ、他の空間にはない鮮やかな色を配して、変化を楽しめるデザインとしました。

「前の家は決して好みの内装ではなかったので、ずっと『こんな家に住みたい』と想像していたんです。理想通りの家が出来て、すごく満足。引っ越し屋さんも、荷物を運ぶたびに何度も『オシャレですね』と言ってくれて、嬉しくて思わず『そうでしょ?』と自慢しちゃいました(笑)」

間取り図

◆Beforeリノベーション前の間取り図

◆Afterリノベーション後の間取り図

リノベ前のお部屋

  • リノベーション前のお部屋
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