DIY好き必見!失敗しないセルフリノベーションガイド

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最近、DIYやセルフリノベーションがブームになっているのはご存知でしょうか?

「そんなブームって大げさな・・」と思われるかもしれませんが、東京都心でオシャレなDIYショップが増えていること、DIYに欠かせないホームセンターも毎年店舗数が増えていることは確かな事実です。

それに何より分かりやすいのがインターネットです。ネットでDIYやセルフリノベーションと検索すると、多くのサイトがヒットするのは、DIYやセルフリノベーションが広く普及してきたことを示しているのではないでしょうか?

この記事では、セルフリノベーションで失敗しないために注意するべきことをまとめました。

これを読めば、セルフリノベーションで失敗した場合の対応策までも分かりますので、これからセルフリノベーションに挑戦する方は、ぜひご覧ください。

1.セルフリノベーションとは

セルフリノベーションとは、「自分自身でリノベーションを行うこと」で、DIYリノベーションとも言います。ほぼ同じ意味で使われるのがセルフリフォームという言葉で、こちらもDIYリフォームと言うことがあります。

リノベーションとリフォームはどちらも家の改良を意味する言葉ですが、リノベーションが「大規模に、新築の時よりも住みやすくする改良」を指すのに対し、リフォームは「小規模に、新築の時と同じように戻す改良」という意味があり、規模や目的において異なります。

とは言っても、そのような意味合いを考慮しないで使っているケースが多いです。詳しく知りたい方は、別の記事「図解で分かる!リフォームとリノベーションの違い」をご覧ください。

ちなみに、DIYとは「専門家ではない人が自分で何かを作成や修繕すること」です。「Do It Yourself」(自分でやろう)の略語で、家のリフォームから家具・アクセサリー作りまで、あらゆることに使います。

「DIYでリノベーション」と言うのは「自分自身でリノベーションする」という意味です。たまに、「DIYでセルフリノベーションする」という表現を見かけますが、これも同じ意味なのでしょう。(少し、「頭痛で頭が痛い」と似た表現のような気もしますが・・・)

セルフリノベーションの3つの魅力

  • 自分の好きなようにできる
  • 家に愛着が持てるようになる
  • 家に関する知識が習得できる

セルフリノベーションの魅力は、なんと言っても自分で好きなようにリノベーションできることです。業者にやってもらう場合は簡単に済みますが、自分のペースで好きなようにやるというのは難しいですよね。

また、自分の好きなように造った部屋は、他人が造ったものよりかは愛着が持てるようになるはずです。それに、自分でクロスを貼ったなら、破れた場合はどうするかなど、自分で対応できるようになります。家に関する知識が増えることも、セルフリノベーションの魅力です。

2.セルフリノベーションで失敗しないためのノウハウ

セルフリノベーションする前に次の6つの点を確認しておきましょう。セルフリノベーション前に確認すること工事で気をつけること作業が終わった後にすることに分けて把握しておくと分かりやすいです。

また、失敗した場合のフォロー方法についても解説します。

2-1.セルフリノベーションして大丈夫な物件か

セルフリノベーションでどこまでできるかは「持ち家か賃貸か」「マンションか戸建てか」で異なります。

持ち家ならほぼ自由にできますが、賃貸だと大家さんにどこまで変えていいか、原状回復義務はあるのかを確認する必要があります。(DIY可能物件ではない限り、大きく変えるのは難しいと思われます)

賃貸物件でリノベーションしたいという方は、別の記事「リノベーション賃貸で実現!手軽でオトクでオシャレな生活!」をご覧ください。物件の探し方や実際にする際の注意点が分かります。

また、マンションの場合は持ち家でも管理規約があるので、リノベーション内容が限られてしまうことがあります。一番セルフリノベーションに合っているのは、やはり、一戸建ての持ち家です。

しかし、マンションでも戸建てでも注意しておくべきことは、水回りや、電気・ガス周りのリノベーションです。特にガス・電気は、資格のない方が行うのは違法になることがありますので、ここら辺はリノベーション会社に問い合わせると良いでしょう。

2-2.セルフリノベーションにかかる費用と期間

セルフリノベーションは業者に頼まない分、人件費などの費用はおさえることができますが、「材料費+道具代+撤去費用」がかかると理解しておいてください。

また、セルフリノベーションにかかる期間は、リノベーションのプランによりますので、自分で計画を立てておくと良いでしょう。

これから、部屋を借りてリノベーションするのでしたら、フリーレント期間がある物件を選ぶのがお勧めです。

費用も期間も、余裕をもって見積もっておくのが大事です。

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UR都市機構のDIY住宅紹介ページ。3ヶ月無料で借りられます。

2-3.工事で失敗しないようにするための4つのポイント

基本的なことですが、次のポイントをしっかり守れば、工事での失敗を防ぐことにつながります。

工事で失敗しないための4つのポイント

  • けがを防ぐ対策をする
  • 工事個所の周辺に気をつける
  • プロセスを明確にしておく
  • モチベーション落ちを防ぐ

<けがを防ぐ対策をする>

セルフリノベーションでけがをふせぐために大事なことは、服装場所、工具です。

まず服装ですが、作業着がしやすいような作業着が望ましいです。(もちろん、クロスの張替え程度なら普段着でも問題ありませんが、天井や床の解体などは、つなぎがあるのが好ましいです。)木材を運ぶときは手袋を装着し、電動工具を使う時は防塵メガネをつけます。

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▲青いつなぎ。2,900円で購入できます。(出典元:yahooショッピング

それほど高価でもないので、けがを防ぐために購入しても良いですよね。つなぎを切ればやる気がアップするかもしれません。

また、女性は髪が長いなら髪をまとめ、ネイルをつけている場合は外しておきましょう。

次に場所の確保です。広いスペースで作業するのが望ましく、資材や工具の位置、作業場所を分けるようにします。そうすれば、ネジを踏んで足を痛めるというようなことがなくなります。

ホームセンターにはフリースペースがありますので、そういうところを利用しても良いですね。

最後に、工具ですが、実際に使う前に、使い方をしっかり確認しておきましょう。例えば、丸のこなど、回転する電動工具は、巻き込まれる危険性があるので、手袋は外さなければなりません。

使う前に良くチェックしてみてください。

<工事個所の周辺に気をつける>

カッターで紙を切る時は下敷きが必要なように、セルフリノベーションする際は工事個所の周辺に気をつけてください。

例えば、壁一面をペインティングする時は、ペンキをつけたくない場所にシートや新聞紙をはっておきます。

養生テープ
▲養生テープ。手で簡単に切れ、剥がしやすい優れものです。(出典元;Amazon

「DIYに集中しすぎて、家の中を汚してしまった」ということがないようにしましょう。

それと、夜中に大工仕事をやって周辺住民に迷惑をかけることがないようにも気をつけたいですね。

<プロセスを明確にしておく>

作業プロセスを明確にしておくことは、材料・道具の確認にもなりますし、余裕を持った工事計画を立てるのにも必須なことです。

作業プロセスを明確にしておくことは、事故対策にもなります。どこでどの機材を使うのか明らかにし、資材と工具を順番通り並べておけば、心に余裕をもって作業ができるからです。

DIY初心者なら、自分ができそうな簡単なことから取り組んでいくことが大切です。

<モチベーション落ちを防ぐ>

工事が長いほど、モチベーションの維持は重要になります。ほとんどの人は会社・学校など、自分の予定があるでしょうから、なかなか工事に力を入れられない場合があると思います。

時間が経ってしまえば、面倒くさくなったりするものです。そうならないように、家族や友人に手伝ってもらったりと、周りを巻き込むと楽しい作業ができるはずです。(うざく思われない程度にしてくださいね。)

2-4.ごみの捨て方

リフォームで出たごみは、それほど多くないなら、小さくして分別すれば、普通のゴミとして出すことができますが、天井や床を解体してゴミが多く出た場合は、通常のゴミとして出すことができませんので、地元の自治体に確認してみてください。

自治体が対応できない場合であれば、民間の産業廃棄物処理業者に対応を依頼することになります。(地域名+産業廃棄物処理業者で検索すれば出てきます。)

一番良いのは、廃棄費用がかからないように、捨てられるものをコツコツ捨てていくことです。

2-5.余った資材の保管方法

DIYで余った資材を保管しておけば、修繕が必要になった時に役に立ちますので、しっかり保管方法もおさえておきましょう。

木材なら雨や直射日光を避けられる場所に、平らにして保存しておきます。ペンキは密封できるよう容器に、気温の変化が大きくない場所に置いておきます。

接着剤は、密閉容器に入れて乾燥材を入れておくと長期保存が可能になります。

作って終わりではなく、次回使えるように、しっかり保管方法を確認しておきましょう。

2-6.失敗してしまった場合の対応策

セルフリノベーションは、床の解体、張替えなど、かなり難しい作業の場合は、失敗すると自分で直すのが難しいケースがあります。

壁のペイントに色むらがある程度なら、ポスターを貼ったり、その上から壁紙を貼ってリカバリーもできるでしょうが、リカバリー方法が思いつかない場合は、業者や専門家に相談しましょう。

近場のリフォーム業者に相談しても良いですし、ホームセンターにいるDIYアドバイザーに相談しても力になってくれるはずです。

リフォーム業者なら実際に足を運んでもらっても良いですし、DIYアドバイザーなら写真を持って行って「現在こんな感じになってしまったがどうすれば良いですか?」というように尋ねれば、有益なアドバイスがもらえるでしょう。

専門家ではない素人が作業するわけですから、失敗はつきものです。落ち込んでないで、良くあることと思って改善策を検討してみてください。

3.セルフリノベーションで参考になるサイト3選

ここでは、セルフリノベーションで役に立ちそうなサイトを3つご紹介します。

金曜大工

DIYでリフォーム、リノベーションするなら必ず知っておきたいサイトです。収納、壁、床、家具など、部屋を改造する上で役に立つ情報が満載のサイトです。

金曜大工
金曜大工HP

RESTA

こちらは、DIYの材料や施工道具を扱っている会社のサイトですが、とにかくセルフリノベーションについての知識が豊富で、必ず一度は目を通しておきたいサイトです。

DIYに必要なグッズがセットで売られているので、DIY初心者に嬉しいサービスを提供しています。

RESTA
RESTAのHP

makit!

DIY FACTORYの「makit!」というサイトは、材料や工具、造り方、造るプロセスなど、これを見れば「実際に造れそうだな」と思わせるような丁寧な解説をしています。

お洒落な事例が多く、そのまま真似したくなるようなものが沢山あります。

DIY FACTORY
makitのHP

6.最後に

セルフリノベーションについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事では、セルフリノベーションで失敗しないように気をつけるべきことについてまとめました。

途中でも書きましたが、プロではない一般人がセルフリノベーションするのは難しいもので、失敗がつきまといます。

失敗しないためにどうするのか、失敗した場合はどうするのかをしっかりおさえておけば、不安に思うことなく、セルフリノベーションに挑戦できるはずです。

この記事が、皆さまの理想の住まいづくりに役立てば幸いです。

執筆は、ひかリノベの施工管理、高橋でした。

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高橋 冬

リノベーション専門会社「ひかリノベ」設計担当

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