快適でおしゃれに!床をリノベーションする際に必要な全知識

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毎日利用しているものこそ、デザインや性能にこだわるべきではないでしょうか?

誰でも例外なく、毎日利用しているお家の部分、それは、床です。

外泊でもしない限り、自分の家で「今日は、床を踏まなかったな・・・」なんて日はありませんよね。

そんな毎日使っている床をリノベーションすれば、家の雰囲気を全く新しいもの変えることができます。また、防音や耐久性などの性能をアップさせることもできます。

つまり、床を変えれば、気分転換にもなるし、生活を快適にすることもできるのです。それに、友人が来たときに、家の雰囲気が変わったと、驚くことになるでしょう。

この記事で、床のリノベーションについて必要な知識を解説しますので、床をリノベーションする際は、ぜひ、お役立てください。

1. 床材で部屋の雰囲気を変える3つの要素

床は、住まいの面積の大部分を占めますので、床をリノベーションすれば、部屋のイメージを大きく変えることができます。

部屋のイメージを変える要素は大きく、[色・素材・張り方]の3つになります。

この3つを自分の好みに合わせて、あなた好みのテイストにするのです。

<色>

床 色
▲部屋を優しく見せるライト色か、シックな雰囲気にするダーク色か、どちらがお好きですか?

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▲優しく温かな雰囲気です。(種類:無垢フローリング)

フロアタイル
▲シックで重厚感があります。

<素材>

床 種類
▲素材は、デザインだけでなく、性能にも注目していきたいところです。

<張り方>

張り方
▲張り方でもイメージが大分変わります。

ヘリンボーン
▲ヘリンボーンの床。(無垢フローリングドットコム「ミャンマーチークヘリンボーンプレミアムフローリング」より引用)

市松
▲市松模様のフローリング。(無垢フローリングドットコム「チーク直貼りパーケットプレミアムフローリング」より引用)

床のデザインでこだわるべき3つのポイント
  • 色・素材・張り方

2.床リノベーションで変わる5つの性能

床をリノベーションすることは、デザインを大きく変えるだけではなく、性能アップが期待できます。

床のリノベーションで変わる5つの性能
  • 耐水性、耐久性を上げる。
  • 防音性を高める。
  • 滑りにくくする。
  • 傷が付きにくくなる。
  • ハウスダストを抑える。

材料や張り方によって、得られる効果は様々です。

次の2-1で、代表的な床の特徴について解説します。

2-1.良く使われる7種類の床の性能比較

ここでは、下の表の通り、複合フローリング、向くフローロング、カーペット、コルク、フロアスタイル、クッションフロア、畳の7種類について解説します。

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▲価格や耐久性、DIYしやすいかなど、11項目で比較してみました。

<①複合フローリング>

wood

複合フローリングは、床材の中で、一番広く使われています。

複数の板を接着剤で張り合わせた合板(基材)の表面に、0.5~1mmの表面材を貼り付けたものになります。表面材には、単板タイプとシートタイプの2種類があります。

・単板タイプ・・・合板の上に厚み約0.5~3mmの天然木を貼り付けたもの。
・シートタイプ・・・合板の上に木目を印刷したプリントシートを貼り付けたもの。

複合フローリングの特徴

・傷や凹みが付きにくい。
・耐水性もあり、汚れにくくお手入れが簡単。
・素材や色、遮音性や床暖用など商品バリエーションが豊富。
・木材特有の反りや割れなどが生じにくい。
・モノによっては安っぽく見えてしまう。

<②無垢フローリング>

spruce

無垢とは、切り出した天然木の一枚板のことです。

天然木そのままになるので、木本来の良さが充分に出ます。
肌触りと質感が、複合フローリングと比べて断然に良いです。

無垢フローリングの特徴

・見た目の風合いや香りがいい。
・調湿作用があるため、乾燥する時期は湿気を出し、湿気が多い時期は吸収する。
・木の内部に気泡が多いことから断熱性が高い。冬に素足で歩いても冷たくない。
・傷は付きやすいが、傷が付いても削ることで補修が簡単にできる。
・経年変化を楽しむことができる。
・木材特有の反りや割れなどが生じやすい。

<③カーペット>

carpet

カーペットは、床の敷物の代表的存在です。

カーペットでどうしても気になるのが、ほこりやダニ、汚れなどの衛生面についてですが、最近は防汚加工や防ダニ加工、さらには、消臭加工など、商品バリエーションが豊富にあります。

寝室や書斎、子供部屋などに使うのがおススメです。

カーペットの特徴

・吸音性・保温性が高い。
・デザインも豊富でホテルのような高級感が出せる。
・滑りにくい。
・ダニやほこりがたまりやすい。
・においやシミが付きやすい。
・手入れが難しい。

<④コルク>

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コルク樫の樹皮を粉砕し、接着剤をつけて、圧縮し、形作った床材です。

皇室のお子様のお部屋に取り入れられたことで、注目された床材コルクタイルは、安全性に優れていますので、子供部屋などにおススメです。

コルクの特徴

・吸音・遮音に優れている。
・断熱性があり、冷たさを感じにくい。
・やわらかく弾力があるため、転んでも怪我などしにくく、安全性が高い。
・値段が高い。
・色やデザインのバリエーションが少ない。

<⑤フロアタイル>

フロアタイル

フロアタイルとは、フローリング材を塩化ビニルで再現したタイルです。

キッチンやインナーテラスなどにおススメな床材です。

フロアタイルの特徴

・耐久性に優れている。
・耐水性もあり、汚れにくくお手入れが簡単。
・色やデザインのバリエーションが豊富。
・硬く、滑りやすい。
・足触りが冷たく、ヒヤッとする。
・吸音性が低く音が響きやすい。

<⑥クッションフロア>

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▲楽天の壁紙屋本舗のクッションフロア(品番:FY-CF0008)

クッションフロアとは、塩化ビニル系の床材です。

柔らかくクッション性に富み、水に強い素材です。
水回り全般におススメな床材です。

クッションフロアの特徴

・色やデザインのバリエーションが豊富。
・耐水性もあり、汚れにくくお手入れが簡単。
・他の床材に比べて安い。
・張替えが簡単。
・ものによっては安っぽく見える。

<⑦畳>

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畳は、和室を造るには欠かせない床材です。

最近では、カラーバリエーションや形の種類も増え、従来にはなかったおしゃれな畳もあります。

畳の特徴

・肌触り、香りが良い。
・吸音・遮音に優れている。
・ダニやほこりがたまりやすい。
・色あせしやすい。
・擦れや水に弱く、耐久性は優れていない。

2-2.ライフスタイルで選ぶおススメ床材

何の床材を選ぶべきかは、家族のニーズや好みによります。子供がいれば、防音の床が良いとか、家族のニーズに合わせてください。そして、「色は○○が良い」というように、家族の好みを反映させていくわけです。

広く言えば、ライフスタイルに合わせるということでしょうか。

3例ほど挙げておきますので、ご参考にしてください。

<小さなお子様がいて生活音を少しでも抑えたい方>

●種類:クッションフロア・コルク・カーペット
●色:中間色

防音性の高い床材を使うのがいいでしょう。

明るすぎる色を使うと汚れた時に目立ってしまうので、暗すぎない中間色がベストだと思います。

また、お子様のアレルギーなどが心配な方は、少し高いですがコルクが一番おススメです。

<日々のお掃除を少しでも簡単にしたい方>

●種類:複合フローリング・フロアタイル

複合フローリングは最も多く使われている床材だけあって、これといった特徴はありませんが、全てにおいて万能です。掃除のしやすさなども考慮されて作られています。

また掃除用品なども、複合フローリング用のものは非常に多いです。

床の固さ・冷たさなど気にされない方は、フロアタイルもおススメです。

<簡単に模様替えを楽しみたい方>

●種類:クッションフロア・タイルカーペット

この2種類は今ある床材の上に敷くだけで良いので、とても簡単に模様替えができます。

簡単に貼れて、比較的安価なこの2つは模様替えにはピッタリです。

部分的に貼って楽しむこともできます。

3. 実際に床リノベーションをする前に知っておきべきこと

この章では、実際に床をリノベーションする前に、張替え方法や、コスト、依頼方法について確認します。

3-1.床を取替る2つの方法

床の取替えには、張替えと重ね貼りがありますが、それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。

<張替え>

一度現在あるフローリングを剥がして、新しいフローリングを貼る工法です。

メリット
・リフォーム前後で床の高さがほとんど変わらない。
・床の下の状態を確認することができる。(腐食している場合は、修繕できる)

デメリット
・巾木などの別部分の工事が必要になることがある。
・工事の手間がかかり、廃材もたくさん出るので費用がかさみやすい。

<重ね張り>

既存の床材の上から、新しい床材を重ねる工法です。既存の床を剥がす必要がないので、その分の工事にかかる費用や工事期間が省かれるため、比較的簡単です。

メリット
・床が二重になる分、丈夫で防音性能も上がる。
・床を剥がす必要が無いので工事が簡単で費用を抑えることができる。

デメリット
・床材の厚み分だけ高さが上がってしまうので、扉の調整などが必要になることがある。
・床の下の状態を確認することができない。

実際、重ね張りの方が、ほとんど廃材も出ないので、低予算になります。

ただ、張替えの場合は、床下の状態も把握できるので、床下がカビていないかなど、チェックができます。予算に余裕がある方は、張替えがおススメです。

3-2.床の構造と変更について

マンションの床の構造は、大きく分けて直床と二重床の2種類があります。

直床・二重床

▲スラブ(荷重を支える構造床)と床の間に、空間があるかないかの違いです。

<直床>

直床とは、床スラブ(コンクリート)の上に直接床材を張る工法のことを言います。

遮音性・防音性は、二重床よりも低いとされています。

マンションの場合、防音性能の規約があるため、多くの場合クッション材が付いている床材を使用しますので、フカフカとした踏み心地になることが多いです。

また水周りの部分は、床下に配管を通すため、二重床になるケースが多いです。
(水周りの部分だけ床が上がるので、段差が発生します。)

<二重床>

二重床とは、床スラブと床材の間に空間をとる二重構造の工法をいいます。

直床と違うのは、床下の空間に配管を通すことができますので、間取り変更・リフォームがしやすい構造になっています。

水周りの床の高さと合わせれば、段差を無くすことが出来バリアフリーにすることができます。ただし、床下に空間を取るためその分天井高は低くなります。

<<床構造は変えるべき?>>

構造の変更は、床だけでなく、壁紙などの工事も必要になるので、大規模な工事になります。

通常の張替えよりも費用は倍以上かかってきます。

特に現状の構造で問題ない方は、通常の張替えで充分です。

ただ、下記のような場合は、構造の変更を考えても良いかもしれません。

①バリアフリーにしたい場合足音など下階に配慮したい場合 → 直床から二重床へ変更する

  メリット
  ・段差を無くすことができる。
  ・防音性能をあげることができる。

デメリット
・床が高くなるので、天井高が低くなる。

②天井だかを少しでも上げたい場合 → 二重床から直床へ変更する

メリット
・床を低くできるので天井高が高くなる。

デメリット
・水周りは直床にできないので段差がでてしまう。

3-3. 業者に床リノベーションを依頼する場合に、知っておくべきこと

材料や張り方によって変わることはもちろんですが、コストに大きく関わってくるところが、業者にまかせるか自分でやるかということです。

実際に業者といっても様々なタイプの業者がありますので簡単にご説明します。

<工務店>

工務店は、新築だけでなくリフォームを手がけているところも多いです。

ショールームやカタログがないところが多いので、施工事例などを見させてもらうのがいいでしょう。地域密着型の工務店であれば、近所の人に評判を聞くと、安心です。

<リフォーム専門会社>

リフォーム専門会社は、提案力があるので、その他の部分も一緒に工事するのであれば、おススメです。

ただ、悪質なリフォーム会社も残念ながら存在するので、実績のあるリフォーム会社を選びましょう。

<床リフォーム専門会社>

床に特化したリフォーム会社は、当然のことながら、床に関しての知識や工法を熟知しています。

また、床だけであれば、フォーム専門会社よりも、比較的安くリフォームできるところが多いです。

<ハウスメーカー>

現在住んでいる住宅を建てたハウスメーカーやデベロッパーであれば、建物の構造や商品に関して、熟知しているので確実です。

同じモノでよいのであれば、安心して任せられるでしょう。

<<業者を選ぶ前に>>

このように床をリノベーションできる業者は多種多様ですが、費用もピンきりですので、あなたの予算に合わせて、イメージ通りに仕上げてくれる業者を選びたいところです。

そこでおススメしたいのが、相見積もりをすることです。

相見積もりとは、複数の業者に、費用の見積もりを出してもらい、比較することです。

現在は、おススメリフォーム会社を紹介してくれるサイトがあるので、そちらをうまく活用するのがベストです。

HOME’S リフォーム

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▲最大8社の見積もりが可能で、匿名での相談や見積もりができます。

ホームプロ

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▲こちらも一括見積もりのサイト。こちらも匿名で相談できます。

これらのサイトから何社か紹介してもらい、実際にやり取りをして見積もりを出してもらいましょう。

ただ安いというとこだけで選ぶのではなく、実績や、やり取りをする中で真摯に対応してくれるかなど、総合的に見て判断することが重要です。

業者選びや見積もりについて、詳しく知りたい方は、別の記事「【総まとめ】プロが教えるリフォーム費用と業者探しのコツ」を参考にしてください。

3-4. DIYで床のリノベーションはできる?

時間もあるし、DIYが好きだし、費用も抑えたい!という方には、DIYで床の張替えをするのがおススメです。

ただし、費用を抑えたいからという理由だけで、DIYをするのはあまりにも危険です。

決して簡単にできるものではなく、時間もかかりますし、仕上がりもプロに比べると、やはり見劣りします。

<実際にDIYする際のポイント>

DIYでやるときは、重ね張りをおススメします。

張替えとなると廃材も出ますし、うまくはがれない時は、追加で工事しなくてはならない部分が出てくる場合があります。張替えをしたい方は、業者に任せるのが無難です。

注意したいことは、重ね張りをすることで床の高さが若干上がるので、扉が開かなくなる場合があるということです。

扉と床の間に充分な隙間があるかしっかりと確認しましょう。

<DIYで簡単にできる床材>

●クッションフロア

塩ビ系シートのクッションフロアは薄いのではさみでもカットできます。

大きいシート状のものが多いので、部屋の大きさにうまくカットさえできればボンドや両面テープで貼るだけなので、比較的簡単にできます。

●タイルカーペット

パネル状のカーペットになるので、並べてボンドや両面テープで貼っていくだけです。

汚れた部分はすぐ張り替えることができるので、子供部屋にもおススメです。

●フロアタイル

形状は正方形や長方形のパネル状です。

カッターでカットすることもできますので、比較的簡単に張れます。木目調や石目調など質感など、リアルに表現したものが多いので、クッションフロアよりは値段が張りますが、デザインや質感にこだわりたい方におススメです。

まずは、小さい洋室などで試しに張ってみるのが良いでしょう。

自信がついたら、リビングなど大きな部屋にもチャレンジすると面白いかもしれませんね。

3-5.床リノベーションをする際の注意点

マンションにお住まいの方は床のベーションをする時は注意が必要です。

管理規約で防音性能が定められていたり工事申請をしないといけません。

工事の際には大きな音なども発生しますので、ご近所の挨拶なども忘れずにしましょう。

4.最後に

床のリノベーションについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

床材にも様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

床のリノベーションをご検討する際は、それぞれの床材のメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自身のライフスタイルに合ったものを選んでください。

そうすれば、より快適な生活を送ることができるはずです。

この記事が、床のリノベーションをご検討されている方に、お役に立てば幸いです。

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