2024年住みたい街ランキング~1位は横浜!大宮がランクアップ

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どんな家に住むか、と同じぐらい大事なのが「どの街に住むか」。

もちろん、家族構成や仕事、ライフスタイルによって住みやすい街も人それぞれです。

今回は、リクルートの「SUUMO住みたい街ランキング2024首都圏版」(2024年2月28日発表)の結果から、住みやすい街・良い街はどんなところなのかを探ってみましょう。

これからマイホームをご検討の方はぜひ参考にご覧ください。

「住みたい街ランキング」上位の街(駅)は?

SUUMO住みたい街ランキング」は、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に住む20~49歳の男女9,335人を対象に、「今後住んでみたいと思う街(駅)」を調査したアンケート。

賃貸か持ち家かは不問、いま実際に住んでいる街も問わず、あくまで「今後住みたい」街を問う内容となっています。

さっそく2024年の結果を見てみましょう。まずはトップ10から。

順位 駅(沿線) 得点
1位 横浜(JR京浜東北線)  1683 点
2位 大宮(JR京浜東北線) 1054点
3位 吉祥寺(JR中央線) 996点
4位 恵比寿(JR山手線) 952 点
5位 新宿(JR山手線) 777 点
6位 目黒(JR山手線) 690 点
7位 池袋(JR山手線) 666 点
8位 品川(JR山手線) 634 点
9位 東京(JR山手線) 619 点
10位 浦和(JR京浜東北線) 602 点

2023年は都心回帰の影響が顕著に見えましたが、今年は1位横浜、2位大宮と初めてトップ2を「東京都以外」の街が占める結果となりました。

とくに横浜は7年連続の1位で、昨年と比較して得点を大幅に伸ばしました。

2位の大宮は2018年にトップ10入りして以来、順調に順位をアップし続けています。

3位は安定した人気の吉祥寺、4~9位は山手線の沿線が独占。

10位には昨年12位の浦和がランクインしています。

続いて11~20位です。

順位 駅(沿線) 得点
11位 渋谷(JR山手線) 568点
12位 鎌倉(JR横須賀線) 556点
13位 中目黒(東急東横線) 552点
14位 武蔵小杉(東急東横線) 506点
15位 流山おおたかの森(つくばエクスプレス) 503点
16位 舞浜(JR京葉線) 482点
17位 船橋(JR総武線) 469点
18位 中野(JR中央線) 443点
19位 桜木町(JR京浜東北線) 431点
20位 表参道(東京メトロ銀座線) 418点

15位流山おおたかの森と16位舞浜は、おととし・去年・今年と順位を伸ばし続けています。流山おおたかの森は、千葉県内で最上位の街です。

「住みたい街ランキング」上位の理由

ひとくちに「住みたい街」といっても、みんなが同じ町を選んでいるわけではありません。
年齢や性別、家族構成によって、選ぶ街には差異が見られます。

トップ10の街について年代別で見てみましょう。
東京(9位)・池袋(7位)・新宿(5位)の順で20代の若者の割合が高い結果に。
横浜(1位)・大宮(2位)は20~40代の各世代が同程度となっています。
吉祥寺(3位)と浦和(10位)は40代のシェアが高いという結果です。

ライフステージ別でも見てみましょう。
新宿(5位)と東京(9位)はシングル男性のシェアが高いですね。
恵比寿(4位)と池袋(7位)はシングル女性のシェアが高い結果に。
一方、横浜(1位)・吉祥寺(3位)・浦和(10位)は、夫婦+子ども世帯のシェアが高くなっています。

続いて居住府県別の内訳を見てみましょう。
1位の横浜は、神奈川県民の投票が過半数を占めています。
大宮(2位)は埼玉県民の投票が約7割、浦和(10位)は8割。
吉祥寺(3位)は東京都民の投票が7割以上という結果に。
トップ3はいずれも「同・都県内に住んでいる人」からの支持が高い街ということです。

一方、品川(8位)と東京(9位)は都民からの投票は約半数にとどまっています。都外からの投票が多い、ということです。


得点がジャンプアップした街

2023年と比較すると、2024年は秋葉原・巣鴨・練馬・門前仲町といった街がランクアップしました。

また、茨城県の水戸や古河が40ポイントを伸ばしトップ10入り。

1位の横浜は子育て世帯、2位の秋葉原はシングル男性の支持を伸ばした結果です。

3位の北千住は「穴場だと思う街ランキング」でも1位となっています。北千住の魅力としては「コスパの良い店が多い」「利用しやすい商店街がある」「住居費が安い」という意見が多く、商業施設の充実や生活コストの割安感が評価された形です。

得点ジャンプアップした街ランキング(出典:リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」)

得点ジャンプアップした街ランキング(出典:リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」

次に、得点ジャンプアップした「自治体」ランキングを見ていきます。

得点ジャンプアップした自治体ランキング(出典:リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」)

得点ジャンプアップした自治体ランキング(出典:リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」

2023年と比べて最も得点アップした自治体は豊島区です。豊島区は、日経「子育てしやすい街ランキング」でも今年1位に選出されていました。

2位に船橋市、3位に横浜市中区と続きます。

また今回はトップ10のうち、東京都以外の自治体が8つランクインしていることも特長的です。

他のランキングではどこが選ばれている?

SUUMO以外のランキングでは、どんな街がランクインしているのでしょうか。

LIFULL HOME’Sの2024年「住みたい街ランキング(買って住みたい街)」は、不動産・住宅情報ポータルサイト「LIFULL HOME’S」における実際の問合せ数から、ユーザーの住みたい街を算出したランキングです。SUUMOと異なり、購入を前提としたランキングとなっています。
2024年首都圏版では、次の街がトップ10にランクインしました。

LIFULL HOME’S「住みたい街ランキング(買って住みたい街)」2024年
1位 勝どき(都営大江戸線)
2位 平塚(JR東海道本線ほか)
3位 大宮(JR京浜東北線・根岸線ほか)
4位 八王子(JR中央線ほか)
5位 八街(JR総武本線ほか)
6位 本厚木(小田急小田原線)
7位 南砂町(東京メトロ東西線)
8位 茅ヶ崎(JR東海道本線ほか)
9位 横浜(JR東海道本線ほか)
10位 五反田(JR山手線ほか)

勝どきが2019年以降5年連続1位という結果になっています。
平塚(2位)・大宮(3位)・八王子(4位)も昨年より順位を上げてトップ5入り。
SUUMOランキング以上に郊外化の傾向が目立つ結果となりました。

住みたい街の指標とは

住みやすい街を判断する指標としては「立地・交通の便」、「生活の利便性」、「安全性」、「周辺環境」などが大切になってきます。子育て中のファミリーなら「子育てしやすさ」も重要ですね。

立地・交通の便

毎日の通勤・通学の便利さは、日常生活の便利さや充実度にも直接影響してくる部分です。
交通の便が良いこと、とくに都心部へのアクセスが良いことは、とても重要なポイントです。

毎日通う職場や学校までの時間も大切ですが、快速や急行が止まる、乗り換え不要で行ける、始発駅なので座りやすい、複数路線が使えるなどといった点も考慮したいところ。

多くの人にとって便利で立地の良い物件は、もし手放すことになっても売却しやすく、リセールバリューも高いので、資産価値という点からも優れています。

ただ、コロナ禍以降働き方が変わり、テレワークであまり出社しない、という方もいるでしょう。そういう方なら「電車1本で出勤できるけど、時間はちょっとかかる」地域を選ぶのも、価格とのバランスでより良い選択といえるかもしれません。

生活の利便性

スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストア、病院や学校、公園などが徒歩圏内にあることなど、日常生活において重要な施設の数や充実度も、住みやすさを大きく左右します。

家族構成やライフスタイルによって、重視する施設や内容は異なってくるでしょう。

全てが揃う住まいを見つけるのはハードルも高いので、自分や家族にとって必要、あるいは重要な施設は何か、優先順位を考えて選びましょう。

安全面

治安が悪く、事件や事故の多いところでは、なかなか落ち着いて過ごせませんね。住む前に、街の治安は必ずチェックしておきましょう。

警視庁が、都内区市町村の犯罪発生件数についての統計資料や、犯罪発生状況などを公開している「犯罪情報マップ」などを参考にするといいでしょう。事前に現地に行ける機会があれば、交番などで尋ねるのも手です。

また、交通量の多い大通りが近かったり、住宅密集地で狭い路地が多い場所に位置する地域は、交通事故にあう可能性も高くなります。通勤・通学路になる道がきちんと整備されているかも調べておきましょう(信号や歩道橋、ガードレールなど)。

周辺環境

都市部だと自然の豊かさを手に入れるのは難しい、と思ってしまいがちですが、比較的都心に近いエリアでも、公園などが整備されていて、自然豊かな雰囲気が残る場所や、緑が多い地域も少なくありません。

立地と環境は、必ずしも相反するものではないのです。

環境の面で言えば、幹線道路や繁華街の近くは、夜遅くまでうるさいことが多いうえ、治安や交通事故リスクの観点からも難があります。環境重視のファミリー層なら避けたいところです。

子育てしやすさ

核家族で夫婦共働き、その上で子育てとなれば、自分たち以外の手を借りなくてはならないシーンも多くなります。

近年、子育て支援が充実した自治体が増えています。経済的な支援だけではなく、医療や保育、教育の質も向上しているので、積極的に活用したいところです。

共働きなら、保育園に入りやすいかもチェックを。

待機児童数は全国的に減少傾向にありますが、コロナ禍で一時的に保育園の利用を控えた人もいたため、今後の動向には注意が必要です。

子育てしやすい街に関しては、下記に特集記事があります。こちらもぜひ併せてご覧ください。

あなたにとって住みたい街は?

2024年のランキングでは、昨年の都心回帰の流れから、横浜・大宮がトップ3入りという結果に。
郊外エリアが大きく得点を伸ばした年となりました。

皆さんにも住みたい街があるでしょう。その街があなたにとって住みやすいかもしれませんし、実はもっと他にいい街があるかもしれません。「住みやすさ」は、一概に決まるものではなく、同じ年代・家族構成であっても、ちょっとしたライフスタイルや価値観の違いで、何を重視すべきか変わってくるものです。

まずは、ご自身が生活の中で何を大切にしているか考えることから始めてみましょう。

ひかリノベでは、あなたの住みたい街での物件探しから、資金計画、リノベーションまで、ワンストップでサポート。マンション、一戸建て、どちらにも対応しております。住みたい街が見つかったら、ぜひお気軽にご相談ください。

記事監修

三浦 英樹(宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーの有資格者。中古不動産購入からリノベーションの設計・施工、インテリアコーディネートまでワンストップで理想の住まいを提供する『ひかリノベ』代表。「住宅は立地や景観、環境のよい『場所』で選び、購入と同時にリフォームやリノベーションを施すことで、自分らしい暮らしをリーズナブルに取得することが可能となります。住宅ローンの返済に縛られることのない、豊かなライフプランの実現を、家探し、家づくりを通じてサポートいたします」

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