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マンションの「お風呂リフォーム」費用・工期・注意点

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▲自由な設計が魅力の在来工法

リノベーションやリフォームで「お風呂まわりをもっと快適に・便利に・オシャレに変えたい!」というリクエストはとても多いです。

「カタログを見ても、どの商品がわが家に合うのか分からない!」
「大きな浴槽や窓を増設したり、リフォームでどこまで変えることができるの?」

工事にかかるお金や時間、工事で出来ること・出来ないことが分からなければ、プランを考えることはもちろん、「よし! リフォームしよう」と決めることさえ難しいですよね。

そこで、今回のブログではお風呂のリノベーションやリフォームを考える上で押さえておきたい工事のポイントをまとめました。

あなたの「理想のお風呂づくり」のヒントに、ぜひご一読ください!

2018年1月23日初出→2020年12月23日更新

1.マンションのお風呂リフォームの費用相場と工期の目安

まずは、リフォームやリノベーション工事を行う際の「予算」と「工期」の目安を確認していきましょう。

施工する浴室のグレードによって価格は様々です。ここでは、ベーシックな機能のお風呂で、広さは1坪(間取り変更なし)を想定しています。

工事の内容別・予算と工期

工事にかかる費用と期間は、基本的に工事の規模に比例します。

浴室全体のリフォームを行う場合、「システムバス(以下、SBとする)からSBへの交換」「在来からSBへの変更」「在来の浴室を新たに作る場合」と、大きく3つに分けられます。

◆システムバスを交換する

  • 予算:70万円〜
  • 工期:1〜3日

SBからSBへの交換は、比較的シンプルです。防水加工も必要ありませんし、既存の浴槽やパネルを取り出して、新しいものに変えるだけ。

予算の内訳は、「工費20万円〜+SB価格50万円〜」。下地が傷んでいたり、配管を交換する場合は、工費はあと20万円幅を見ておく必要があります。

◆在来からSBに変更する

  • 予算:90万円〜
  • 工期:4〜10日

在来の浴室を解体するのに時間がかかるため、その分工費もかさみます。

とくに古いお風呂は、下地や配管が傷んでいる場合が多いです。その場合、やはりあと20万円ほど工費の幅を見ておく必要があります。

◆在来工法で浴室を作り直す

  • 予算:60万円〜
  • 工期:7〜20日

在来工法はデザインも機能もまったく自由なので、「費用の相場はいくらです」というのが難しいのですが、シンプルな浴槽とシャワー・水栓金具、タイル張りのお風呂で60万円〜が相場。

ただし下地や配管が傷んでいる場合は、さらに20万円ほど幅を見てください。

また、タイルを剥がして下地に防水処理をし、また一枚ずつタイルを貼っていくので、どうしても時間がかかります。

工事中はお風呂が使えないため、お近くの銭湯やスパ・温泉をご利用ください。

◆一部パーツの交換

浴室の寿命が20年に対して、給湯器・水栓といった設備機器の寿命は10年です。「最近、お湯が沸くのが遅くなってきた……」などのサインが気になる方のために、各機器の交換費用をまとめました。

給湯器:20万円〜
浴室暖房乾燥機:12万円〜
シャワー・水栓:5万円〜
浴室換気扇:3万円〜

いずれの工事も数時間で完了します。

水回りの設備機器はどれも一般的な寿命は10年前後。どれか一つが壊れると、他の機器も近いうち不具合が生じる可能性が高くなります。

給湯器を交換するなら、ついでに水栓や換気扇も新しくしてしまった方が、工事の手間も費用も節約できます。

費用を抑えるコツ

リフォームにかかるお金は、なるべく節約したいもの。

少しでもお得に・賢くとお考えのあなたに、費用をなるべく抑えながら満足のいくお風呂を作るためのコツを、こっそりご紹介します。

◆相見積もりをとる

見積もりを取るときは、必ず2〜3社から取りましょう。

工費やプランは比較することが可能ですが、実はリフォーム会社によって、SBの価格それ自体が違ってきます。

SBは定価で販売されることは少なく、たいてい2〜3割くらいの値引きが効きます。

値引率は、そのメーカーとリフォーム会社との取り決めによって決まります。

そのため「このメーカーの製品は希望小売価格の半額になります!」という場合も。

同じ製品でも価格が変わる場合があるため、どちらがよりお得感があるかという意味でも比較することが重要です。

◆オプションを厳選する

リフォームを予算内で納めるためには、絶対に譲れない条件を絞り込み、それを最低限クリアするプランをベースに考えるのがコツ。

「最新機器を搭載したい!」といった、メインではない条件は優先順位をつけ、予算が許す範囲でプラスします。

たとえば「いまのお風呂は寒くて困っている」としたら、「機密性の高いSBに変えること」がマスト。

そこからさらに「カビが生えないようにしたい」というのであれば、速乾性の内装をプラス。もし予算が足りないようなら、とくに掃除が大変な床だけを速乾素材にする……というように、優先順位の高い順に採用していきましょう。

◆節電・節水機能でランニングコストを節約

さらに、日々の電気代や水道代がかからない製品を選ぶことで、長い目で見たときの生活コストを節約できます。

たとえば、便利な「追い焚き機能」。しかし、追い焚き機能は何度も沸かすことで光熱費がかさんでしまいます。

その場合、保温性能が高い浴槽や浴槽蓋を選んで、追い焚き回数を減らしましょう。

体を洗ったり、かけ湯代わりに使用するシャワーの水道代も気になりますね。

最近の節水シャワーは、水に空気を含ませて少ない水でも浴び心地がたっぷりとしたもの、必要に応じて水量を調節できるスイッチがついたものなど、省エネと満足感とを両立した製品が多く出ています。

もちろん、購入・設置にかかる初期費用は予算との相談になりますが、後々のことを考えて「何年で回収できるか?」という点まで確認してみるのがオススメです。

◆補助金・減税制度を活用する

リフォームやリノベーションをすると自治体の補助金や、減税を受けられるケースがあります。ここでは、主な制度の概要と助成金額をまとめました。

それぞれの細かい要件は設計が関わってくるため、利用が可能かどうか、必ずリフォーム会社にご相談ください。

制度

概要

最大金額

補助金

エコリフォーム

所定の工事を行うと、一定金額が支給される

30万円

バリアフリーリフォーム

要支援・要介護認定を受けた家族がいる場合、

所定の工事を行うと、一定金額が支給される

18万円

減税

投資型減税

50万円以上の費用で所定の工事を行うと、

工事費の10%がその年の所得税から控除される

25万円

ローン型減税

5年以上のローンを組んで所定の工事を行うと、

5年間にわたってローン残高の2%が控除される

62.5万円

固定資産税の減税

所定の工事を行うと、翌年の固定資産税が1/3減額される


2.マンションのお風呂の施工方法~ユニットバス・ハーフユニット・在来工法

ここではプランを考える上で、押さえておきたい基礎知識をおさらいしておきましょう。

まず、浴室の作り方・工法は3種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自宅の仕様と「どんなお風呂を作りたいか」に合わせてお選びください。

次に、一般的な浴室は広さの規格が決まっています。
壁を壊して間取りを変えないのであれば、もとのお風呂の規格に合わせて、浴槽の大きさや洗い場の広さを選ぶことになります。

浴室の工法とそれぞれの特長

まずはそれぞれの工法の特長から見ていきましょう。

工場で製造したパーツを組み立てて作るシステムバスと、防水加工をした下地にモルタルやタイルで表面を仕上げる在来工法

現在の主流は前者のシステムバスですが、在来工法にしかないメリットもあります。

また、それぞれの「いいとこ取り」をした、ハーフユニットという工法もあります。

◆現在の主流はシステムバス

システムバス(SB)はユニットバス(UB)ともいい、既製の壁・床・天井パネルと浴槽を組み立てて作ります。

家の骨組みという「ハコ」の中に、浴室という一回り小さな「ハコ」をはめ込むイメージです。

そのため外の寒さが伝わりにくく、中の熱が逃げにくい。冬でも暖かい浴室です。

また、施工が簡単なこと・防水性能が優れていることから、築浅の住宅やリフォームではほとんどがこの工法を採用しています。

▲施工性・断熱性・防水性に優れたシステムバス

▲施工性・断熱性・防水性に優れたシステムバス

既製品とはいえ、戸建て用・マンション用・リフォームに特化したSBもあり、サイズオーダーできるもの、通路が狭くても搬入しやすいように分割できるもの、狭い空間でも組み立てやすいもの、とバリエーションも豊富。

壁・床・浴槽といった内装も、人工大理石・FPR・ホーロー等さまざまな素材を組み合わせ可能です。近年ではデザインも鮮やかな色味のモザイクタイル調・シックな石材風などなど……かなりの種類から選べるようになりました。

さらに、ジェットバスやミストサウナ・防水TV・オーディオといったリラックス機能のオプションも充実しています。

◆昔ながらの在来工法

在来工法は床や壁に防水加工をして、モルタルとタイルで内装を仕上げる、昔ながらのお風呂です。

完全オーダーメードなので、デザインは自由自在。

たとえば、海外映画みたいな猫足のバスタブ、温泉のようなヒノキ風呂、壁一面をガラス張りにした半露天風呂など。

構造に問題がなければ、できないことはないといっても過言ではありません。

▲自由な設計が魅力の在来工法

▲自由な設計が魅力の在来工法

ただし、難点は水漏れの心配があること。

年数を重ねるとタイルがひび割れたり、継ぎ目のゴムが剥がれたり、目地が取れたりして、壁や床が防水切れを起こしやすくなります。

そのため土台の腐食や、マンションであれば階下への漏水のおそれも……。早めのメンテナンスが必須となります。

◆自由度の高いハーフユニット

ハーフユニットとは、浴室の下半分がSB・上半分が在来という「いいとこ取り」の工法です。

浴槽と洗い場はSBなので水漏れの心配が少なく、壁や天井は美しいモザイクタイルをあしらったり、開放的なガラス張りにしたりと、自由なデザインを楽しむことができます。

▲参照:TOTO

出典:TOTO

防水工事が要らないため、在来工法に比べると工期や費用が抑えられることもメリットです。

3.浴室の広さと浴槽のサイズ

広さとサイズ感の目安

次に、浴室の広さについて見ていきましょう。

先ほど、現在のお風呂はほとんどがSBだとお話ししましたね。

SBは既製品のため、サイズの規格が決まっています。

多様なニーズに合わせて、変則的なサイズも揃えているメーカーが増えてきましたが、ベーシックなサイズは、戸建てなら1坪(1616)または1.25坪(1620)、マンションなら0.75坪(1216)です。

カッコの数字は内法寸法を表します。「1616」は、内寸が1600mm×1600mmということです。

規格

広さ

内寸

浴槽サイズ

マンション

0.75坪

1216

1200mm

戸建て

1坪

1616

1600mm

1.25坪

1620

1600mm

最近はマンションでも1坪タイプを採用される方が増えてきました。

0.75坪では浴槽の大きさは最大で1200mm。大人が足を伸ばすにはやや窮屈ですが、1坪タイプなら1600mmの浴槽が入るので、よりリラックスした姿勢で浸かれます。

また、同じ1坪タイプでも壁厚を工夫して内寸を広げ、1717サイズとしたSBも出ています。

在来のお風呂は、SBの規格に合わないことがしばしばあります。SBに変えたいという場合、浴室が狭くなってしまうことも……。

しかし近年、既存の空間にぴったりサイズでオーダーできるリフォーム用SBも登場しています。

また、お風呂を広くしたいけど、その分洗面所や居室が狭くなってしまうのがイヤ。かと言って、増築すると工事費用がかさんでしまう。

そんな方には、出窓を造り付けて空間を広げることができるSBもあります(戸建てのみ対応)。

▲参照:ノーリツ

出典:ノーリツ

さらに、猫足のバスタブ・木や石で仕上げた床など、従来は在来工法でしか実現できなかったデザインにも対応したオーダーメードSBも。

かつては画一的だったSBですが、現在は格段に進化しているのですね。

システムバスの多彩な機能やオプションについては、お風呂リノベーション(プランのアイデア編)という記事がありますので、よろしければそちらも併せてご覧になってみてください。

4.お風呂リフォームの注意点~出来ること・出来ないこと

デザインも機能もますます自由になってきた「お風呂リノベ」ですが、建物の構造によっては出来ること・出来ないことがどうしても出てきます。

とくにマンションにお住まいの方は、共用部分は手を加えられない・規約で工事が禁止されている……といった問題がありますので、ご注意ください。

間取りを広くしたい場合

「お風呂を広くしたい」というリクエストはとても多いです。

戸建ての場合は、耐力壁(建物の構造を支えている壁)でない限り、壁を壊して空間を広げることが可能です。しかしマンションの場合は、さらに床の高さ問題があります。

通常、マンションは床下に給排水配管が通っています。

二重床であれば自由に切り回す空間がありますが、直床であれば配管の通り道を作らなくてはいけません。そのため、水回りだけスラブが下がっています。

▲段差につっかえてしまうことも……

段差につっかえてしまうことも……

スラブは共用部分なので、段差を削るわけにはいきません。

そのため天井高が足りず「大きなSBが入れられない」というケースがあります。

窓を増設したい場合

広さは同じでも、窓があると無いとでは開放感が違いますね。

それに、窓を開ければ換気もできるため、カビの発生防止にも役立ちます。

戸建ての場合は窓を設置するお宅が多いですが、マンションはもともと無いか、あってもごく小さい場合がほとんどです。

先ほどもお話したとおり、マンションの外壁は共用部分ですから、穴を開けて窓を設置することは許されません。

換気扇を回せば通気のために窓を開ける必要はありませんが、採光や空間を広く見せるために窓が欲しい、という方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、洗面室の仕切り壁に室内窓を設置したり、扉をガラス張りにしてみるといった方法があります。

▲参照:SUVACO

参照:SUVACO

視覚的に隣室と繋がりができると広々と感じますし、居室からの灯りを取り入れることも可能になります。

ユニットバス交換の落とし穴

SBは、工場で製造した壁・床・天井パネルや浴槽を組み立てて設置します。

浴槽は丸ごと、パネルは分解して運ぶとはいえ、それなりにかさばるため通路が狭いと運び入れることができません。

SBの搬入に必要な通路幅の目安は、間口が650mm曲がり角が750mmです。

家具やインテリアがジャマになる場合は、搬入前に避けておきましょう。

また、SBを載せてくる作業車も相応の大きさになります。

近くに駐車できるスペースはありますでしょうか? 近くに無い場合、その分工事費が割高になることがあります。事前に確認しておきましょう。

管理規約上の制約

お風呂リノベーションのニーズはさまざまです。しかし、物件の条件によっては出来ること・出来ないことがあります。

戸建ては基本的に自由ですが、マンションは共用部分に手を加えてはいけないため、工事に制約が生じます。

たとえば、浴室を広げる際は床下に配管を通すため、物件によって存在するマンションの骨組み自体に、段差が存在するケースがあり、それがネックに。

その段差につっかえてしまい、大きなサイズのシステムバスが入れられないことがあります。

また、追い炊き機能つきの給湯器に変えたいという場合は、管理規約に要注意!

物件によってはマンション全体のガス供給量が足りず、パワーが大きい給湯器への変更を禁止していることもあります。

5.お風呂リフォームのタイミングって?

この記事を読んでいただいている方は、お風呂が寒い・狭いといった不満を感じたり、古くなってきたので内装をキレイにしたい、といった理由から、「そろそろリフォームするときかな?」 と考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

経年劣化した浴室は見た目が良くないだけでなく、水漏れが心配です。お家の土台を傷めたり、マンションの場合は階下にお住まいの方に迷惑がかかってしまうおそれも。

トラブルになる前に、適切なメンテナンスをしておきたいところです。

リノベーション・リフォームのベストタイミング

とはいえ、見た目はまだキレイだし、きっかけが掴めないままタイミングを逃している、という方も少なくないでしょう。

壁や床にヒビがある・浴槽が割れている・外壁に水が染み出しているといった場合は、誰でもすぐに「リフォームしなくちゃ!」と考えますが、キレイに使っている方ほど、きっかけが掴みにくいものですね。

◆防水の寿命は20年

たとえ見た目がキレイでも、築20年を迎えたら浴室全体の交換を検討しましょう。

防水コーキングの隙間から水が漏れ出して土台が腐食したり、シロアリがつきやすくなるおそれがあります。マンションの場合は、階下への漏水も心配です。

▲古いお風呂は水漏れが心配

▲古いお風呂は水漏れが心配

また、給排水配管の劣化が気になり始めるのもこの頃。

水が流れにくい・ニオイが気になる・ポタポタ音がするといったサインがあれば、早めのリフォームをお考え下さい。

◆設備機器は10年で交換

給湯器や蛇口・シャワーといった水栓は、10年を超すと故障しやすくなります。

給湯器の着火音がうるさい、水栓の温度調節の効きが遅い……そんな症状が気になり出したら、ぜひ交換をご検討ください。

▲お湯が出にくくなったらリフォームのサイン

▲お湯が出にくくなったらリフォームのサイン

また、住宅設備はここ10年で急速に進化しています。性能やデザインが良いというだけでなく、省エネ仕様になっているので、水道光熱費が節約できるのです。

「まだ使えるから」といって古い設備をそのままにしていると、かえって損をしている場合もあります。

6.お風呂リフォームの流れ

そろそろリフォームが必要だという方は、さっそくリフォーム会社にご相談を。

「メーカーのショールーム見学が先じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ショールームは製品選びの場。どこをどのようにリフォームするか、プランが決まっていないうちは、足を運んでも目移りするばかりです。

まずはリフォーム会社に現在のバスルームを見てもらい、直さなくてはいけない箇所や、好みのデザイン、追加したい機能など、工事のプランを考えることが先決です。

◆見積もりは2~3社に

せっかくお金を出してリフォームするのですから、経験豊富な会社や親身になってくれる会社を選んで、毎日のバスタイムが至福のひと時となるようなバスルームにしたいですね。

それに、費用もなるべく抑えたい。

予算内で希望が叶えられるプランを実現するためには、相見積もりを取って、価格や内容をよく吟味することが大切です。

見積もりが一社だけだと、その会社のプランが本当にベストなものなのか、他所と比較ができません。といっても、あまり何社も頼むと捌ききれませんから、依頼先は2~3社がちょうどいいでしょう。

◆プランが決まったら、ショールームへ

工事をお任せする会社が決まったら、プランの詳細を詰めていきます。

カタログを見たり、ショールームへ見学に行ったりして、使用する製品やオプションを決めましょう。

ショールーム見学は、できればプランを作ってくれた担当者にも同行してもらいましょう。

ポイントを押さえて製品を比較することができますし、「このオプションも追加したいんだけど、費用はどれくらい変わりますか?」といった相談もできます。

▲参照:LIXIL

出典:LIXIL

 

また、浴槽の大きさ・洗い場の広さ・水栓やシャワーの操作性など、必ず中に入って動かして確認してください。

見て・触って・体感できることがショールームの良さですので、遠慮はご無用。

案内係のスタッフには、カタログを見て分からないことはどんどん質問しましょう。

7.お風呂リフォーム実例

実際にひかリノベが施工を行ったリフォーム事例をご紹介します。

ご自身がリフォーム・リノベーションを行う際の参考になさってください!

◆露天風呂をイメージした配色

 

こちらはマンションのリノベーション事例ですが、施工主様には「家に露天風呂があったら…」との思いが。バルコニーに露天風呂を設けることも検討しましたが、周囲の視線などを加味して室内バスルームでも露天風呂気分を楽しめるようデザインしました。

窓こそありませんが、戸建て並みの広さと、岩を思わせる漆黒の浴槽で、まるで星空の下で露天風呂に浸かっているような気分にさせてくれるバスルームとなりました。

 

◆外国仕様のオープンバスに

(事例:https://hikarinobe.com/constructioncase/case_0070/より)

(事例:アパルトマンのように より)

 

湯船が当たり前のようにある日本では、浴室と洗面脱衣室・トイレは空間を分けるのが一般的です。しかし、海外生活が長かった施工主様には、「シンガポールで感じたオープンバスの使い心地の良さを再現したい」との希望がありました。

日本の規格には無いタイプだったため、一般的なシステムバスは用いず、在来工法にて造作。間仕切り無しでシャワーブース・洗面スペース・トイレをひとつの空間にまとめた造りにデザインしました。ブルーのタイルも外資系ホテルのバスルームのような雰囲気でお洒落ですね!

◆室内窓を設置して開放感を演出

 

別の空間との仕切り壁に室内窓を設置したことで、狭く感じがちな脱衣所に開放感を演出しました。窓の位置は目線よりも高めに設定してあるため、着替えの際も窓からの視線を気にすることなく安心して使用できます。

◆ライトの色で雰囲気を変える

 

バスルームの設備機器を新しくするリフォームはもちろん、既存のバスルームのまま照明に変化を持たせるのもオススメです。ちょっとした雰囲気の変化を持たせることができ、気分によって変えられる手軽さも魅力です。

私たち日本人にとって、お風呂は体を洗うだけでなく、一日の疲れを癒すための大切なリラックス空間でもあります。

寒い・古い・掃除がしづらい……そんな悩みを抱えている方は、ぜひお早めのリフォームをオススメします。プランのご検討やリフォーム費用のお見積もりは、ぜひ私たちひかリノベにおまかせください!経験豊富なスタッフが、あなたの理想のバスルーム作りをサポートさせて頂きます。


【記事監修】宇津木 和子(一級建築士、インテリアコーディネーター)

一級建築士、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターの有資格者。家族一人ひとりの生活時間や動線を考え抜き、細部まで暮らしやすさにこだわったプランを提案する。「人の暮らしは十人十色。ありきたりの間取りに自分を合わせるのではなく、自分のライフスタイルに合わせた間取りを。リノベーションで”自分らしく楽しく暮らせる家”を目指していきましょう」


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