リノベーションの見積もりは金額よりもプラン内容を確認して


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 住まいの改装や改築は、注文する内容によって価格が大きく変わってきます。
しかし、リフォーム専門会社との見積もりは専門用語が多く分かりづらいのが難点。
今回はリノベーション(リフォーム)の見積もりで注意すべきポイントを紹介します。

2018/2/16初出→2019/6/10更新

 リノベーションの「見積もり」って何?

一般に、リノベーションの工事費用は1㎡あたり10~15万円が平均的な価格です。
しかし、システムキッチンを導入したり、フローリングを無垢素材に張り替えたりと、オーダーする内容次第では、価格も変わってきます。

そのため、リノベーション会社(リフォーム会社)と工事内容を打ち合わせ、改装にかかる費用を事前に把握することが重要。これがいわゆるリノベーションの“見積もり”です。
次の章からは、見積もりの大まかな流れを紹介します。

理想のプラン内容と予算を決定する

見積もりを取る前に、部屋をどのように改装したいかを決めて置く必要があります。

改装したいポイントや取り入れたい家具など、やりたいことを紙に書き出せば、見積もりプランの打ち合わせで活用できます。
「リノベーション(リフォーム)でしたいことリスト」として箇条書きにして、デザイナーに渡せば、伝え漏れの心配もなく、備忘録にもなるでしょう。

また、工事に出せる予算もあらかじめ決定しておく必要があります。とくにローンを組む場合は、支払いが家計の負担にならないかキャッシュフロー表をつくって完済までの計画を立てておくのがおすすめです。

リノベ会社にいって見積もりをとる

リノベ会社との見積もりでは、工事内容や期間、予算などを具体的に相談(ヒアリング)します。家族の生活スタイルや、現在の家の不満点なども話し、プランの方向性を決定しましょう。

机上での相談後は、デザイナー(設計者・プランナー)が改装前の家をチェックします。時間は1~2時間程度。家具等はそのままの配置で構いません。
このとき、家の図面を用意すると、より具体的にプランを考えられます。

見積もりが出たら、ココを確認!

ヒアリングから1~2週間ほどで、プラン提案・見積書が出来上がります。
しかし、実際の見積もり書は、内容の見方が分かりにくく、何をチェックすべきか分からないと悩む人が多く見られます。

見積書は「どんな工事をするのか」、「それにいくらかかるのか」を確認するもの。「見積書を読む」というより、それを手掛かりに「内容を理解する」ことが重要となります。

見積もりは価格ではなくプランを見る

リノベーションは工事内容によって価格差が大きいため、「相場は〇〇円くらい」と答えるのが難しい……と、冒頭でもお話しました。
そして工事内容は、人によって千差万別。キッチン一つとっても、ディスポーザーやビルトインオーブンといった、高機能なキッチンを望む人もいれば、必要最小限で良いという人もいます。

そのためリノベーション会社(リフォーム会社)の見積もりでは、ヒアリング時に設計担当者からおおよその予算を聞き、それをもとに可能なプランを提案する、という形をとるのが一般的です。
したがってどの会社から見積もりをとっても、金額に大きく差が出ることはまずありません。一方で、提案されるプランには、各社の個性が出ます。

ですから「いくつかの会社に見積もりを取って、安いところに決めよう」というのは、些かナンセンス。むしろチェックすべきは、プラン内容の方です。
要望をどれだけクリアしているか、提案がどれだけ魅力的か。これからいっしょに家づくりを進めていくパートナーとして選びたい会社かどうかを、よく考えることが大切です。

建物の構造によっては、壊せない壁(構造壁)があったり、配管経路の問題から、要望通りに間取りの変更ができないケースもあります。
技術的な判断は、リノベ会社によって分かれることもしばしばです。「困難だ」と言われたら、なぜ困難なのか、代替案はないか、デザイナーに相談してみましょう。
その説明や提案が、リノベ会社選びの決め手になることもあるでしょう。

これだけはNG! 見積もりのタブー

価格と工事内容の両面を比較する際に、トラブルのもとになる行為があります。これだけは避けておきたい見積もりのタブーを3つ紹介しましょう。

相見積もり先が多すぎる

複数のリフォーム会社に見積もりを頼む場合、スケジュール管理でトラブルが発生しがち。3社を超えると並行して行うことは難しいと覚えておきましょう。

複数の企業への見積もり相談は相場感を掴みやすいという利点がありますが、それぞれの企業との打ち合わせを行う余裕がなくなってしまうおそれがあります。スケジュールのブッキングが起きてキャパオーバーになる事例も起きてしまうかもしれません。

見積もりの負担を増やしてしまわないよう、充分に管理しましょう。

バラバラの条件で見積もりをする

例えば、2社に見積もりを同時に依頼する場合、A社で「リビングと部屋をつなげてLDKにしたい」と依頼し、B社で「間取りの変更はなし」と依頼すると、リノベの内容が全く異なってしまうため、比較検討が難しくなります。
あるいは予算を聞かれたときに、A社には1,000万円、B社には500万円と答えてしまうと、プランも根本的に変わってくるので、比較検討が難しくなります。

リフォーム後の住まいのイメージを明確にして、全ての会社に同じ条件、同じ予算で見積もりを依頼する必要があります。

他社の見積もり書を見せてしまう

見積書やプランの図案などは、その企業独自のノウハウや秘密事項の詰まった大切な情報。他社の見積書を見せてしまうのはマナー違反とされています。

とくに、他社の見積もりを引き合いに、値引き交渉をするのは信頼関係を損なう恐れがあるのでNGです。

また、他社の見積書や図案を漏洩すると、その会社のノウハウを生かした提案を受けられなくなるおそれがあります。それぞれ自社の強みを生かしたプランを比較する方が、各社の実力や相性が見極められます。

見積もりのご相談はぜひ『ひかリノベ』に!

見積もりの「正しい」方法を押さえたところで、さっそく見積もりを取ってプランを相談したい方は、ぜひ私たちひかリノベにご相談ください。

「狭くて暗いキッチンを、オープンタイプのLDKに変えたい!」
「大容量で出し入れもしやすいウォークインクローゼットを作りたい!」
あなたのこだわり・ワガママ、何でも遠慮なくお聞かせください。
豊富な経験と施工実績から、あなたの「夢」を実現するためのプランをご提案いたします。

これからお住み替えをご検討で、「中古を買ってリノベーションしたい!」とお考えの際は、物件探しからお任せいただけます。

リフォームやリノベーションは既存の家の枠組みを活用するため、建物の構造によっては出来ること、出来ないことがあります。
物件を買ってしまってから「この壁は壊せません」「配管を動かせないので、キッチンは移動できません」と言われて、がっかり……。
そんな失敗を避けるには、先にある程度プランを固めておいて、そのプランを実現できる「リノベ向き物件」を選ぶことです。

ワンストップサービスのひかリノベでは、物件探しの段階でプラン概要を作成。そのプランに合わせて物件を探していきます。
内覧時にはリノベーション後のイメージを共有するため、完成予想図の3Dイメージパースをお作りすることが可能です。

もちろん、ご自宅のリフォームをご検討の方も大歓迎です!
中古リノベーション、もしくはご自宅のリノベーションをお考えの方は、下記相談会よりお気軽にご相談ください。

 

住宅購入・リノベーション相談会を開催!

    • 物件のご紹介・リノベーションのご提案
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……などなど、家づくりに関する疑問やお悩みにお答えする個別相談会を、ひかリノベでは連日開催しております。平日のお仕事帰りでも、ご家族一緒に来て頂ける休日・祝祭日も、ご予定に合わせてお気軽にお申し込みくださいませ。

 

【執筆】堀田 隆大(ライター)
【監修】坂田 皓基 (宅地建物取引士)

 

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