東京の子育てしやすい街8選!各自治体の支援制度・保育園事情

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東京都内で子育てしやすい街はどこなのでしょうか?

子育ては住まい選びに大きく関係する要素。子どもが健やかに成長できる環境も大事ですし、自治体の子育て支援も充実しているほうが嬉しいですよね。

もちろん日常生活や通勤の利便性、家賃や住宅ローンの支払いもきちんと考えて、住まいや住む街を選びたいところです。

この記事では、東京の子育てしやすい街を、23区内・都下市部にわけて選び、保育園の利用しやすさや子育て支援策の充実度を、独自の視点から解説します。

子育てしやすい街 4つの条件

子育てしやすい街の条件は「自治体の子育て支援制度」、「待機児童数」、「治安の良さ」、「周辺環境」の4つです。

待機児童数

共働きの子育てファミリー層にとっては、子どもが保育園に入れるかどうかが最も重要なポイントではないでしょうか。

待機児童が多いほど保育園に入園しづらいため、その自治体の待機児童数を調べることで、保育園への入りやすさを判断することができます。
日経xwoman・日本経済新聞社が毎年実施している「共働き子育てしやすい街ランキング」でも、待機児童数は指標として重要視されています。

2022年4月1日時点の、東京都の待機児童数は300人。21年(969人)のおよそ3分の1まで減少しており、全体的には保育園に入りやすい状況になりつつあります。

出典:東京都保健局「都内の保育サービスの状況について 表3 保育所等利用待機児童等の状況」 (https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/07/27/documents/01_02.pdf)

出典:東京都保健局「都内の保育サービスの状況について 表3 保育所等利用待機児童等の状況」
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/07/27/documents/01_02.pdf

自治体別のデータを見ると、22年、新たに10自治体が待機児童ゼロ人を実現。待機児童が最も多いのは町田市の75人で、国分寺市25人、狛江市18人と続きます。待機児童数が増えた自治体も6つあり、最新の情報には注意が必要です。

自治体の子育て支援制度

子育ては体力も費用もかかります。共働き世帯が当たり前になっている今、夫婦だけで子どもを育てるのは大変です。

そこで注目したいのが、自治体が展開している子育て支援制度です。

経済的な支援(補助金や無償化など)はもちろん、医療・保育に関するインフラやサービスの拡充や質の向上に、数多くの自治体が取り組んでいます。

上記「共働き子育てしやすい街ランキング」でも、自治体の子育て支援策を総合的に評価したうえで、ランキングの順位をつけています。

こうしたランキングも参考にしつつ、実際に住みたい街が決まったら、自治体のホームページなども調べて、どのような施策が展開されているかを把握しておきましょう。

治安の良さ

大切な子どもが犯罪に巻き込まれ、被害者になってしまうのは絶対に避けたいもの。

大人、特に20代~30代の子育て世代な女性にとっても、仕事で夜遅く帰宅するときや、出張や旅行で留守にするときなど、不安な場面は多々あるはず。安心して家族みんなで過ごせるようにするためにも、街の治安は必ず確かめたいところです。

警視庁の統計によると、2021年、東京都内で発生した犯罪の件数は7万5288件。窃盗が6割以上を占めています。

出典:警視庁「東京の犯罪(令和3年版)」 (https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/jokyo/hanzai.files/tokyo.pdf)

出典:警視庁「東京の犯罪(令和3年版)」
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/jokyo/hanzai.files/tokyo.pdf

警視庁はインターネット上で、都内区市町村の犯罪発生件数を、罪種別や手口別にまとめた統計資料や、地図上で犯罪発生状況を確認できる「犯罪情報マップ」を公開しています。

引っ越しの際には、これらを事前にチェックしてみましょう。現地に実際に行けるなら、交番などで聞いてみるのもいいかもしれません。

周辺環境

どんなに自治体の子育て支援が手厚かったり、自然が豊かでも、日常生活が大変では元も子もありません。

交通の利便性(電車の駅の数・近さ、バス路線の充実度、通勤通学にかかる時間)、小学校・中学校の場所や教育の質、病院や公園・公共施設、大型スーパーマーケット、ショッピングモールの数や立地、人によっては自然の豊かさなども、日常生活の質を大きく左右します。

また、エリアの特性によってはファミリー向けの間取りの物件が少ないことも。

もちろんGoogleマップなどでも駅までの距離や、お店や施設の数は調べられますが、できれば現地へ行き、自分の目で周辺環境を確かめてみることをおすすめします。

23区内の住みやすい街

東京23区内の子育てしやすい街としておすすめできるのが、杉並区、世田谷区、練馬区、文京区、江東区、品川区の6自治体です。
各自治体の特徴と、住まい探しの参考として、賃貸住宅の家賃相場を紹介します。

杉並区

23区内では最も西に位置する区のひとつである杉並区は、住宅地が多く、自然が豊富で公園なども多い地域です。

待機児童数は5年連続でゼロを実現。保育所を新設する場合は原則、認可保育所とし、認可外保育所も認可保育所への移行支援を行っており、認可保育所等入所決定率も96.6%と高い水準を実現しています。

未就学児のいる世帯に配布される「杉並子育て応援券」は、一時保育や子育て相談・講座など、本来は利用料がかかる子育て支援サービスを無料で利用できるチケット。0歳児は年間3万円(多子世帯は3万5000円)分が支給されます。
応援券を使えるサービスは、区が定めた基準を満たしているので利用者も安心です。

犯罪発生率は0.38%。住宅地が区の大部分を占め、子育て世帯・ファミリー層も多いので、自治体や地域住民の防犯意識も高い傾向にあります。

※犯罪発生率は、警視庁「令和4年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」と東京都「東京都の人口(推計)」(令和5年1月1日現在)をもとに計算しています

鉄道はJR中央・総武線、京王線、西武新宿線、東京メトロ丸の内線と4路線が通っており、20近くの駅が点在しています。駅前には商店街が広がるエリアも多く、ファミリー層はもちろん、一人暮らしでも日々の買い物には不便はしなさそうです。
各線を結ぶバスも多数運行されており、都心からの近さもあって、交通の利便性は都内でもトップクラスです。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
6,713万円 4,633万円 21.68万円 27.97万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

世田谷区

世田谷には、二子玉川、三軒茶屋、下北沢など若者に人気の商業地も点在していますが、住宅地がそのほとんどを占める区です。

世田谷区は待機児童の多い区として有名でしたが、私立保育園の増設などによって2020年には待機児童ゼロを達成。22年まで、3年連続でゼロ人を維持しています。

子育て支援でも独自の取り組みが。フィンランドの制度を参考に、妊娠期から就学時までの子育て世帯を、区と医療関係者、地域が連携して支援する「世田谷版ネウボラ」を実施しています。
妊娠期面接を受けると、産前・産後サービスが利用できる「せたがや子育て利用券」(1万円分)が配布されます。

人口に対する犯罪発生率は0.39%。区内には大使館があったり、著名人も多く住んでいるので防犯意識は高く、24時間、車で地域を巡回する「世田谷区安全安心パトロール」も実施されています。

等々力渓谷など緑も比較的多く、駒沢公園をはじめとする大きな公園、美術館や博物館など文化施設も多数存在します。また、国立大学の付属校や、私立の小中学校・高校もたくさんあり、教育環境としても良好です。
都心方面に行くには京王線、井の頭線や、東急東横線(目黒区の自由が丘駅から)などが利用できます。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
9,595万円 5,227万円 21.59万円 26.27万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

練馬区

練馬区は世田谷区に次いで人口の多い区ですが、住生活基本法における最低居住面積水準未満の世帯率が23区中最低と、良好な住環境が特徴です。

待機児童問題の解消を最重要課題とし、2016年度から区独自の幼保一元化施設「練馬こども園」を創設し、1歳児の保育需要に応えるために「1歳児1年保育事業」も、区が独自に実施。2022年までの8年間で、定員を約8000人増やし、2021、22年と2年連続で待機児童ゼロを実現しました。

子育て支援策としては「第3子誕生祝金」を紹介しましょう。第3子以降、1人につき10万円(2021年3月31日以前に出生した子どもは20万円)を支給する制度です。1年以上、区に住民登録していることが条件になりますが、転居から出産まで1年未満であっても、1年を経過した時点で申請が可能です。

繁華街が区内にはなく、犯罪発生率も0.38%と治安が良い街です。生活の利便性から見ると、実は23区内ではわずか4区の「JRが通っていない区」のひとつです。
しかし、西武池袋線・有楽町線・新宿線、地下鉄有楽町線・副都心線、都営大江戸線が通っており、池袋や新宿方面へのアクセスは良好です。通勤や買い物に不便はないでしょう。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
6,703万円 4,679万円 15.51万円 17.59万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

文京区

日本の最高学府・東京大学をはじめ、お茶の水女子大学、筑波大学付属中学校・高校、都立武早高校など名門校が多い街・文京区。
下町を代表する存在として有名な谷根千(谷中・根津・千駄木)も、文京区にあります。

待機児童は2022年4月1日時点で2人。

子育て支援の観点では、区が社会福祉協議会と連携して「文京区子育てサポーター認定制度」を創設し、子育て世帯の支援者を増やすことに取り組んでいます。
2022年度には、新型コロナの長期化や物価高騰を踏まえ、子ども1人当たり3万円を支給する「文京区子ども応援臨時支援金」を実施しました。

また、文教地区が多くパチンコ店などは出店規制を受けるため、治安も極めて良好。犯罪発生率は0.36%とトップクラスの低さです。
通学する児童・生徒のためか、通学路となる道に交番があったり、道路もきちんと整備されていて安全です。

文京区はかなり都心に近いにも関わらず、閑静な住宅地が広がっており、六義園、後楽園、小石川植物園といった庭園も多く、環境の面でも魅力的なエリアです。
4つの区立小学校が「3S1K」の通称で知られるなど、教育レベルもかなり高めです。

練馬区と同じく、区内にJRは通っていませんが、丸の内線、南北線、有楽町線、千代田線、都営三田線・大江戸線と地下鉄網が充実しています。
隣はビジネスの街・千代田区なので、通勤の負担も小さいでしょう。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
9,048万円 6,691万円 22.83万円 32.39万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

江東区

隅田川の東に位置する江東区は、亀戸や深川、門前仲町など下町らしいエリアがある一方、南砂、豊洲、臨海副都心のように、近年急激に開発が進み、ファミリー向けのマンションやショッピングモールが増えているエリアもあります。

待機児童数は減少傾向にありますが(2022年4月1日時点ではゼロ人を達成)、都心部へのアクセスの良さから世帯数は増加傾向に。エリアによっては、今後保育園に入りづらい状況になるかもしれません。

区内には計8カ所の「みずべ」(子育て世帯支援の拠点。一時預かりサービスなども実施)が設置され、子育て世帯をバックアップします。
多子世帯には、年1回、母子保健事業を利用する際に使用するタクシー代として、2万4000円分の商品券が配布されます。

犯罪発生率は0.52%とやや高め。亀戸駅を中心に繁華街が広がるエリアなど、リスクが高い地域もあります。

「夢の島」一帯や、大島~木場付近は再開発にあたり大きな公園がつくられたり、緑も豊かな街づくりが進みました。対して、タワーマンションが建ち並ぶとともにオフィスも多い臨海副都心や、錦糸町・亀戸付近では公園、緑が少ないなど、区内でも環境には多少の差が見られます。そのかわり、豊洲周辺には子供向け施設が充実しているといった特徴も。

門前仲町、木場、南砂エリアからは東西線、豊洲エリアからは有楽町線を使えば都心までのアクセスも良好ですし、亀戸付近なら総武線が使えます。その他、都営新宿線や大江戸線も利用できます。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
4,573万円 22.27万円 26.93万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

品川区

東京湾に面した品川区は、ビジネス街のイメージも強いですが、隣の目黒区にまたがる上大崎や武蔵小山、あるいは大井町、戸越銀座など、住宅が多いエリアも少なくありません。

もともと待機児童が少ない区として有名でしたが、2021年4月1日時点では5人だった待機児童は、22年にはゼロに。

自宅で子育てをしている人が外出するときなど、一時的に子どもを預けられる「オアシスルム」(区内12カ所)や、学校内に、放課後の居場所として設けられた「すまいるスクール」など、子育て支援施設・サービスが充実しているのが特徴。
キャッシュレス決裁対応や、カードによる子どもの入退室通知など、利便性も高くなっています。

犯罪発生率は0.48%。企業のオフィスや大使館・総領事館なども多くある一方、繁華街や競馬場などもあるため、地域によっては治安の差がありそうです。

交通の便はトップクラスの良さを誇る街でしょう。JR山手線・京浜東北線をはじめ、東急・京急、地下鉄も南北線、都営三田線・浅草線など、主要な路線が利用できます。新幹線や飛行機(羽田空港)へのアクセスも良好です。

公園も大井ふ頭や林試の森公園、しながわ区民公園などがあり、史跡や博物館、劇場など文化施設も点在しているので、子育て環境としては都心ながら良好といえましょう。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
8,994万円 6,466万円 26.55万円 35.12万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

都下市部の子育てしやすい街

コロナ禍でリモートワークが導入されたので、物価や家賃も安い、都心から離れた郊外の街に引っ越そうかとお考えの方も多いのでは?
そんな方におすすめの都下の自治体として福生市、青梅市をご紹介します。

福生市

福生市は都心から約40キロの位置にあり、市のホームページによれば「都会過ぎず、田舎過ぎず、いい意味で中途半端」な街。米軍基地のある街としても有名です。

「子育てするなら ふっさ」を掲げ、子育て支援にも注力。待機児童は、2022年で7年連続ゼロ人を達成。子育て支援の充実している多摩地域の市の中でも唯一です。

「共働き子育てしやすい街ランキング」でも毎年上位に位置しており(2022年は31位)、手厚い子育て支援策が展開されています。

最近では、男性の育児参加が話題になっていますが、昨年9月には、市長・副市長、教育長および管理職が、部下や自身のワーク・ライフ・バランスの実現を目指す「イクボス・ケアボス宣言」を行っています。西多摩地区では初めての試みです。
子育て世帯が長期優良住宅を購入、建築すると、最長で5年間、固定資産税・都市計画税に相当する額を助成金として交付する制度「優良住宅取得推進事業」もあります。

治安が悪いとも言われがちですが、実際のところ、犯罪発生率は0.56%とあまり高くはありません。ピーク時は年1500件近くの犯罪が起きていましたが、近年は年300件ほどまで減少し、安全な街になっています。

JR中央線に直通する青梅線、五日市線に加え、西武拝島線も並行しているので、1時間もあれば都心まで行けます。
市内には、高齢者や妊婦、乳幼児・未就学児(とその保護者)が利用できる福祉バスも運行されています。

市内には緑豊かな公園が約30カ所あるほか、市営のスポーツ施設なども多数。図書館も、市民一人あたりの蔵書数が、多摩地域では最多と、文化的にも充実している街です。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
2,199万円 9.48万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

青梅市

福生市のさらに北西部に位置する青梅市。市の東部は開けた地形で、近年は開発が進み人口も増えています。

2022年4月1日時点の待機児童数は3人。一時は200人以上の待機児童がいましたが、積極的な施設整備によって大幅に減少。また、全ての認可保育所には園庭があり、子どもたちがのびのび過ごせる環境も注目したいところです。

「共働き子育てしやすい街ランキング2022」では、総合編で12位を獲得。公認心理師等による障害児保育巡回指導、「病児対応型、保育病後児対応型および体調不良児対応型保育事業」など、子どもの健康に配慮した取り組みが多数見られます。
夏休み期間など、保護者の負担を減らすために一部の学童保育所ではお弁当の配色サービスが実施されているのもユニークなポイントです。

犯罪発生率は0.34%で、治安は良い方ですが、2022年、青梅警察署管内の交通人身事故発生率は281件(死傷者323人、うち歩行中の事故37人)。車を使う人が多いため、交通事故にはちょっと注意が必要かもしれません。

自然環境の豊かさは、今回紹介した自治体の中で間違いなくトップ。一部は秩父多摩甲斐国立公園となっており、市内の3つのビジターセンターで自然を味わうことができます。
冬は都心に比べ寒さが厳しいですが、夏は熱帯夜が少なく過ごしやすい気候です。

JR青梅線青梅駅から、新宿までは1時間弱、東京駅まで約1時間10分とやや遠いですが、平日の通勤時間帯には東京駅直通の通勤特快・通勤快速が運行されており、土日も「ホリデー快速おくたま」が運行されているので、都心へのアクセスはそう悪くありません。

中古マンション価格相場 賃貸マンション家賃相場
築浅(築5年以内) 築古(築20年以上) 2LDK 3LDK
1,541万円 8.49万円 9.70万円

※データ出典:LIFULL HOME’S 2023年3月現在

まとめ

治安や周辺環境は自治体が位置するエリアによって変わりますが、少子化が進む中、子育て支援は、あらゆる自治体にとって重要課題となっています。

今回取り上げた自治体も、地域や住民の特性に応じた子育て支援策を展開しており、待機児童もゼロ人、あるいは減少を実現しています。
自治体にとっても、子育て世帯や子どもが増えることは、運営する上でのメリットが大きいため、今後ますます子育て支援は充実していくと考えられます。また、物価上昇が続く中、経済的な支援策も増えていくでしょう。

都内の街8つを紹介しましたが、「ここなら子どもも自分も快適に過ごせそうだ」と思えた街は見つかったでしょうか。あなたやご家族にとって良さそうな街が見つかったら、次は住まい探しです。

住宅リノベーションのひかリノベでは、ご希望のエリアにおける物件の選び方から資金計画、リノベーションまで、ご家族の快適な暮らしをサポートいたします。マイホームのことは、ぜひひかリノベにお任せください。

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記事監修

三浦 英樹(宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーの有資格者。中古不動産購入からリノベーションの設計・施工、インテリアコーディネートまでワンストップで理想の住まいを提供する『ひかリノベ』代表。「住宅は立地や景観、環境のよい『場所』で選び、購入と同時にリフォームやリノベーションを施すことで、自分らしい暮らしをリーズナブルに取得することが可能となります。住宅ローンの返済に縛られることのない、豊かなライフプランの実現を、家探し、家づくりを通じてサポートいたします」

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