マンションVS一戸建て・これがあなたのベストパートナー!

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「そろそろマイホームが欲しい」と考え始めたとき、皆さま一度は「マンションを買うか、それとも一戸建てが良いか」と迷われることでしょう。

物件価格がリーズナブルなのはどっち? 購入後の維持費がローコストなのは?
立地や陽当たり・広さなどの条件が良いのは?
セキュリティや、もしもの災害時の備えが充実しているのは?

この記事では、費用・立地・広さ・設備・防犯防災・コミュニティ・維持管理の7つの観点から、マンションvs一戸建てを徹底比較! 結局どちらがベストな選択なのか、あなたに合った家はどちらかが分かります。
マンションと一戸建ての間で迷われているあなたは、ぜひこの記事を「あなたにとってベストな家選び」のヒントになさってくださいね。

1.費用面でローコストなのはどっち?

まずはじめに、物件価格がよりリーズナブルなのはマンションと一戸建て、どちらでしょうか。
国交省の調査によると、平成29年度のマンションの平均価格は、新築4,192万円・中古2,393万円。
一戸建ては、新築注文住宅4,334万円・中古2,857万円でした。
一戸建ての方が庭やガレージもあり、必然的に所有する土地が広めになるので、価格は高くなります。
またとくに都市部では、駅近の便利な場所に多いのはマンションです。駅近の一戸建ては希少価値が高いので、価格はより高くなります。

他方、購入後の維持費はどうでしょうか。
マンションは管理費・修繕積立金を管理組合に納める必要があります。金額は物件によって異なりますが、平均的な金額は月々2~3万円です。
一戸建ては自分自身で維持管理をするので、決まった金額をどこかに納める必要はありません。もちろん建物は年月が経つにつれて消耗していくので、将来のリフォーム費用を積み立てておくことは大切ですが、「今月はいくら貯めよう」という風に、自分のペースで貯蓄額を決められます。

また将来もし家を売りに出すことになった場合、リセールバリュー(資産価値)が高いのはどちらでしょうか。
建物は築年数とともに消耗しますが、土地の価値は変わりません。ですから持分が小さいマンションは、建物の価値の下落の影響を受けやすいのです。
一方、所有する土地が広い一戸建ては価格が下がりづらいので、資産価値はマンションより高いといえましょう。

Point

  • 物件価格がリーズナブルなのはマンション
  • 購入後の維持費がローコストなのは一戸建て
  • 将来、資産価値が下がりにくいのは一戸建て

2.立地・環境がいいのはどっち?

市街の中心地や駅の周りは大抵、ビルやマンションが立ち並んでいますね。とくに開発の進んだ都市部ほど、一軒家よりもマンションが多く見られます。
不動産経済研究所の調査によると、首都圏のマンションは70%超が駅から徒歩9分以内にあります。
他方、一戸建ては駅から徒歩圏内9分以内は23%程度に留まり、バス便は32%を超えます。
駅近物件を選ぶなら、マンションの方が選択肢は豊富ですね。
また市街の開発も駅の周りを中心に進むケースが多いですから、毎日の買い物や病院・銀行・役所といった生活インフラの面でも、マンションの方が有利といえましょう。

ただし街中は建物が密集し、ごみごみしやすい地域でもあります。
窓からの眺めや陽当たりについて言えば、マンションなら中高層階は明るく、開放感がありますが、下層階は隣家や道路が目の前で「カーテンを開けられない」というケースも少なくありません。
一戸建ては窓が庭に面していれば季節の花や、芝生の緑を楽しむことができますが、やはり隣家や道路が目の前ならマンション下層階と同じことです。
眺望・採光はマンションの階数や、一戸建ての敷地の広さによって、どちらが有利とも言い難いということですね。

Point

  • 駅から近いのはマンション
  • 眺望・採光は物件の条件による。マンション中高層階か、庭付き一戸建てが望ましい

3.広くて住みやすい間取りはどっち?

住戸内の床面積は、二階建て・三回建てにできる分、一戸建てが有利です。
マンションもメゾネットタイプがありますが、やはりワンフロアが主流ですね。
さきほどの不動産経済研究所の調査によると、都下における一戸あたりの平均床面積は、マンション70.8㎡・一戸建て96.6㎡。階段のスペースを差し引いても、一戸建ての方が広くなっています。

また一戸建ては屋外の庭やガレージもご自分の敷地です。土地が広ければガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、車二台を停められるガレージを設けたりすることもできますね。
対してマンションは(専用庭が付いている物件も中にはありますが)緑地や駐車場は共用スペースですから、個人宅の庭のようには自由に使えません。

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室内の間取りについては、一戸建ての注文住宅は自由に設計できますが、建売住宅は2階建て4LDKが一般的です。1階はリビングやダイニングなど家族の空間、2階はそれぞれの寝室と、プライバシーを確保しやすいメリットがあります。
マンションは単身向けのコンパクトなワンルームや1LDK、ファミリー向けの2〜3LDKと、いくつかのパターンがあります。いずれもワンフロアなので、階段の上り下りがない分、家事動線はスムーズです。
一戸建てにもマンションにもメリットがありますから、家族構成やライフスタイルによってどちらがより適しているかは変わってくるでしょう。

Point

  • 広いのは一戸建て。二階建てにできるため
  • 専用庭やガレージは一戸建てならでは
  • 間取りは家族構成やライフスタイルによって好みが別れる。一戸建ては家族間でもプライバシーが守られやすく、マンションはワンフロアなので家事動線が良い

4.設備・仕様が充実しているのはどっち?

住宅設備については、新築や築浅ではマンションと一戸建てで「どちらがより充実している」ということはありません。入居後にリフォームで新しい設備を導入することも可能です。
ただし築古マンションの場合、建物全体の電気容量やガス容量が小さいため、「オール電化にしたい」とか「追い焚き機能つきの給湯器に変えたい」といった希望が叶えられないことも。

他方、マンションには一戸建てにはない「共用施設・サービス」があります。キッズルームやゲストルーム、コンシェルジュによる荷物預かりサービス、フィットネスジムや託児所などなど。
その充実さは物件のグレードによって異なり、ハイグレード物件は価格や月々の管理費も高くなりますが、一戸建てに専用のフィットネスルームを設けたり、ベビーシッターを雇うよりはローコストで利用できます。集合住宅のスケールメリットですね。

建物自体の構造・機能は、木造の一戸建てに比べ、S造(鉄骨)やRC造(鉄筋コンクリート)のマンションの方がより丈夫で、機密性が高いといえましょう。
木よりも鉄やコンクリートの方が火事に強く、水害や雨風によるダメージにも耐性があります。また
隙間風が入りにくく、断熱性も高いので、夏は涼しく・冬は暖かく過ごせるのです。

Point

  • 住宅設備の自由度が高いのは一戸建て
  • ハイグレードマンションは共用施設やサービスが充実
  • 建物構造が堅牢で、耐久性・機密性・断熱性にすぐれているのはマンション

5.防犯・防災に優れているのはどっち?

マンションはまず共用エントランスがあり、管理員がいる受付を通った先に、専有住戸の玄関扉があります。新築や築浅はオートロックがほぼマストで完備されており、さらにホームセキュリティシステムに加入している物件も少なくありません。
対して一戸建ては、オートロックやホームセキュリティシステムを導入しようと思うとマンションの月々の管理費と比べて多大なコストがかかりますし、管理員・警備員を常駐させるというのも、一般家庭では現実的とはいえませんね。
したがって、防犯性はマンションの方が優れています。

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防災性についても、木造の一戸建てよりもRC造のマンションの方が丈夫で、火事・水害・地震には強いのです。高層マンションは揺れやすいため、免震・制震構造を採用して揺れを小さく、柱の傷みを最小限に抑えます。
また災害時には住民の安全を守るため、非常食や水の備蓄を用意していたり、防災訓練で日頃から避難経路の確保や消火活動の練習といった取り組みを管理組合で行なっています。
対して一戸建ては、建物の耐震性や耐久性は進化しているものの、災害時の備蓄や防災訓練はすべて自己負担・自己責任です。
したがって、災害にもマンションの方がより強いといえましょう。

Point

  • 防犯性・防災性にすぐれているのはマンション
  • 一戸建ても防犯性・防災性を高めることは可能だが、コストが高め

6.ご近所付き合いがしやすいのはどっち?

マンションは集合住宅なのでご近所づきあいに気を使うと言われますね。
管理組合の総会や、共用スペースのお掃除、夏祭りなどのイベント等で住民同士の交流があり、それを負担と捉えるか「顔が見えて安心」と捉えるかはその方の価値観しだいでしょう。
一戸建ても地域によって、町内会への加入が求められるケースがありますが、都市部ほどそうした繋がりは薄くなってきています。

マンションのご近所トラブルでとくに多く聞かれるのが、「音」の問題です。
お隣の会話やTV・オーディオ類の音声、上階の足音が気になる、というトラブルですね。
マンションの騒音問題は物件の防音性能・遮音性能によりますが、お住まいの住民層によってはどうしても生活音を防ぎきれないことも。たとえばやんちゃなお子さんが駆け回る足音や、ワンちゃんの元気な吠え声などは、完全にシャットアウトするのは難しいものです。
その点、一戸建てはお隣と壁や床が接していませんから、マンションに比べて騒音トラブルは生じにくいのです。「お隣や下階に気兼ねなく、のびのびと子育てしたいから」という理由から、一戸建てを選ばれるご家庭も多いですね。

Point

  • 住民の交流が多いのがマンション。ご近所付き合いに気を使わないのが一戸建て
  • マンションで起こりやすいご近所トラブルは「音」の問題。静かに過ごしたい方、あるいはお子様の足音が隣戸に響きそうで心配という方は一戸建てがおすすめ

7.長く住み続けられるのはどっち?

1章でもお話しましたが、建物は雨風に晒されて徐々に消耗していきます。老朽化を防ぐため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
マンションでは建物の維持管理は管理組合の役目です。住民は毎月管理費・修繕積立金を納めて、共同で建物の修繕や、エレベーター・配管類といった設備の保守を行います。快適に住み続けていくために必要な工事は長期修繕計画を立て、10年後・20年後も安心な状態を、管理会社や大規模修繕コンサルタントといったプロのサポートを受けながら皆で保っていきます。
一方、一戸建てはすべて自分で計画し、適切な工事を適切なタイミングで手配しなくてはいけません。外壁や屋根の塗装、雨樋や排水管の保守クリーニングなど、「いつ・何をしなければいけないか」を学ぶ必要がありますね。また、メンテナンス費用もすべて自己負担。マンションのように修繕費をどこかに収めることはありませんが、その分はご自分で貯蓄していく必要があります。

適切にメンテナンスを続けていった場合、木造一戸建ての「寿命」は60年以上、RC造マンションは100年以上保つとされています。とはいえ給排水配管や電気配線、各戸の窓ガラス・窓サッシ・玄関ドアといった建て具類など、建物が古くなるにつれてメンテナンスにコストがかさむようになり、実際にはもっと早く「そろそろ建て替えよう」ということになるでしょう。
一戸建ての建て替えは一家が納得すればすぐに実行でき、木造住宅の解体は比較的容易。建物をなくして更地にし、土地を売却して別の家に移り住むこともできますね。
他方、マンションはたくさんの世帯が住まわれていますから、皆が建て替えに納得してくれるとは限りません。建物が大きい分解体にも費用がかさみますし、また同じ規模の建物を建築するのも時間がかかります。「建て替えの負担金が払えない」「もう高齢なので、多少の不便を感じてもこのままココで暮らしたい」といった理由から合意が得られず、そのうちどんどん老朽化が進んでしまう、というケースも少なくありません。
したがって修繕はマンションの方が有利ですが、いよいよ建て替えというときは一戸建ての方がスムーズに進みやすいのです。

Point

  • 修繕は住民の共同で実施するマンション。一戸建てはすべて自己負担・自己責任
  • 建て替えが容易なのは一戸建て。更地にして売却し、別の家に住み替えることもできる

8.ライフスタイル別・オススメはこっちだ!

以上の結果から、けっきょくマンションと一戸建て、どちらの方が「買い」なのでしょうか?
それぞれの長所・短所を一覧にしてみました。

  マンション 一戸建て
費用 購入価格
維持費
資産価値
立地 アクセス
生活インフラ
眺望・採光
広さ 屋内の広さ
土地の広さ
間取り
設備・仕様 住宅設備
共用施設・サービス
建物構造(丈夫さ・気密性)
防犯防災 犯罪セキュリティ
災害時の備え
コミュニティ 住民コミュニティの構築
ご近所トラブルの起きづらさ
維持管理 建物の維持・修繕
将来の建て替えの可否

物件価格がリーズナブルなのはマンションですが、売却時に高値がつきやすいのは一戸建て。
しかし、資産価値には立地が大きく影響します。市街の中心地や駅近の立地はマンションがほとんど。郊外の一戸建てと好立地のマンションを比べると、後者の方がむしろリセールバリューは高いでしょう。

とはいえ投資目的ではなく、永く住み続けることを考えるなら、将来の売値よりも「ご自分や家族の住みやすさ」の方が大切です。
RC造のマンションは木造住宅に比べて機密性・断熱性にすぐれており、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。冷暖房の効率が良いので、光熱費も抑えられますね。

他方、集合住宅はお隣の生活音が気になるとか、上階の足音が響くといった「音」に関するトラブルが多いという問題が。
ファミリー層からは「子どもの声や足音がご近所にうるさいと思われないか心配」という声もあり、そんな場合は一戸建てが安心ですよね。

このように、単純に「◎が多いからマンションの方が一戸建てより優れているんだな」とはいえないのが家選びです。
「私にとってベストなマイホーム」は、その方のライフスタイルによって変わってきます。ご自分と家との相性が肝心なのです。

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たとえば単身世帯やDINKS(共働きで、子供をもたないご夫婦やカップル)は、職場へのアクセスが良好で、ハウスメンテナンスや維持管理を管理組合にサポートしてもらえるマンション生活が向いているでしょう。

子育て世代のファミリーは、お隣や下階に気兼ねすることなく、のびのびとお子さまを遊ばせてあげられる一戸建てがおすすめです。専用庭でガーデニングや家庭菜園など、親子で楽しむこともできますね。

また、ワンちゃんや猫ちゃんがいるご家庭も、一戸建ての方が自由に生活できるでしょう。マンションではペット可物件でも「エレベーターに乗るときはケージに入れる」等の規則があったり、アレルギーの方もいらしたりして(入居時は何ともなくても、あとから発症することもままあります)何かと気を使う場面が多いものです。
また体の大きなワンちゃんや、スネークやイグアナといったちょっと珍しい生きものは、マンションではそもそも禁止という場合も多いので、そうしたご家庭は必然的に一戸建てになりますね。

セカンドライフ世代の方は、もともと一戸建てに住んでいたけれど、お子さまが独立される等して広い家を持て余すようになり、もっと小ぢんまりしたところへ住み替えたい——という方が多いですね。
この場合、将来もし病気になったり、体を傷めたときのことを考えると、ワンフロアで生活インフラが整ったマンション住まいが安心です。
オートロックや常駐管理員など、セキュリティも充実していますしね。

このように、「自分にとって優先度の高い項目に◎が付いているか」にご注目ください。
住まいは生活の場ですから、あなたのライフスタイルや価値観に合っているのはどちらか? 最大公約数のスペックではなく、「あなたにとって住みやすい家のカタチ」を考えることが大切です。

 

以上のように「マンションvs一戸建て、どちらを選ぶべきか?」というテーマでお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まずは価格・立地・広さetc…あなたにとってより重要な条件は何か? を洗い出すことが、家探しのスタートです。
「通勤に便利な立地を最優先したい」「子どもをのびのびと育てられる環境が良い」等々、あなたが重視する条件を再確認できたなら、その条件に合う物件探しはぜひ私たちひかリノベにご用命ください!

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ひかリノベは、物件探しからリノベーションまでワンストップサービスでご提供するリノベーション会社です。豊富な物件情報から、あなたのご希望にピッタリのマンション/一戸建てをお探しします!
まずは上の画像から、あなたのご希望をお聞かせください。皆さまのご連絡をお待ちしております!

この記事のまとめ

マンションを買うか、一戸建てにするか、マイホーム購入を考える方は誰もが悩まれる問題ですね。
価格の安さやリセールバリュー・立地・広さ・設備・防犯防災・コミュニティ・維持管理と、7項目で比べてみましょう。こちらの表をご覧ください。

どこを重視するかは、あなたの価値観や家族構成、ライフスタイルによって変わってきます。
たとえば単身世帯やDINKSは立地良好で、維持管理を管理組合にサポートしてもらえるマンションがおすすめ。
子育て世帯は、お隣や階下に気兼ねせず、のびのびとお子さまを遊ばせられる一戸建てが過ごしやすいでしょう。
ワンちゃんや猫ちゃんなど小さな家族がいるご家庭も、一戸建ての方が気兼ねがありません。とくに体の大きなワンちゃんや、スネークなど珍しい生きものは、マンションでは禁止していることも多いですしね。
セカンドライフ世代には、周辺の生活インフラが整っていて、室内はワンフロアのマンションが安心。セキュリティや災害時の備えも充実しています。

このように、ご自分にとって優先度の高い項目に◎が付いている方をお選びください。「単純に◎が多い方ではなく、優先度の高い項目に注目すること」がポイントです!
まずは「ご自分が家に求める条件」を洗い出してみましょう。そして物件探しの折には、ぜひひかリノベをご利用ください! 豊富な物件情報から、あなたのご希望にピッタリのマンション/一戸建てをご紹介します!

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