資料請求
お問い合わせ
電話
ハンバーガーメニュー アイコン

マンションと一戸建て徹底比較!あなたに合うのはどっち?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
pixta_29861143_M (1)

住宅購入を考えるとき、最初に迷うのは「マンションと一戸建て、どちらを選ぶか」ではないでしょうか?

どちらにもメリットがあればデメリットもあるので、ベストな選択はあなたの暮らし方や価値観によって変わります。
マンションがいい人もいれば、一戸建てを選ぶべき人もいるでしょう。

マンションと一戸建ての違いはいったい何なのか、それぞれの特徴を徹底的に比較しながら解説します。

2019年11月4日初出→2020年9月8日更新

マンションのメリット・デメリット

初めに、マンションの特徴を見てみましょう。

ワンフロアで広く住める

マンションの住戸は基本的にワンフロアなので、同じ面積でも一戸建てに比べ有効な床面積が増え、狭いと感じにくい傾向があります。

家事動線もシンプルで、階段もないのでバリアフリー化への対応もかんたん。

また、中・高層階の住戸なら、採光や風通し、眺望も良好です。窓から空き巣に入られたりするリスクも低くなります。

共用部の管理が楽

マンションには共用部分(廊下やエントランス、エレベーターなど)がありますが、これらの維持管理は管理会社の役目。エレベーターや消防設備など居住者の安全に関わる設備の点検・整備も、心配する必要はありません。

24時間ごみを出せる収集所も一般的ですし、最近ではキッズルームやゲストルームなどの共用設備を整えているマンションも増えているので、生活の利便性もぐんと向上するでしょう。

充実したセキュリティ

オートロックのマンションなら、不審者が侵入するリスクは大きく低下します。さらに、各所に設置されている防犯カメラに加えて管理人の見回り、他の居住者など人目も多いため、空き巣や不審者にとっては活動しにくい環境になっています。

最近では一般的になった宅配ボックスも、不審者の侵入を防ぐのには有効な手段ですね。

入居後の支出が多い

一方、大きなデメリットになるのが、毎月の修繕積立金・管理費、駐車場代など金銭的な負担が発生すること。管理の手間や労力がないぶん、その対価はどうしても支払わなくてはなりません。

近隣との関係に配慮が必要

マンションは上下左右を他の住戸に囲まれているので、例えば生活音やペットの飼育などを原因とするトラブルが起きることも考えられます。自分は気にならなくても、隣人にとっては大問題かもしれません。

プライバシー面でも、隣人との距離が近い分、配慮が必要です。

住民同士のコミュニティも、マンションによって状況は全く異なります。密接な関係が構築されているところもあれば、隣人であっても関係性が薄いというケースも少なくないようです。

一戸建てのメリット・デメリット

続いて一戸建ても、その特徴を見ていきましょう。

音を気にせず生活できる

マンションのように、近隣に音が響くことはほとんどありません。子どもが走り回る音やテレビの音が、ご近所に迷惑をかけているかも?と不安に思う必要はないでしょう。管理費や修繕積立金は不要

一戸建て購入後の支出は、住宅ローンの返済のみ。管理費や修繕積立金の支払いは不要なので、月々の出費はマンションよりは少なくて済みます。

また、管理規約も、当然ながら一戸建てにはありません。ペットの飼育や、リフォーム・リノベーションも、自由に行うことができます。

維持管理は自己責任

管理費や修繕積立金がない代わりに、維持管理は所有者の責任になります。
例えば屋根や外壁は約10年ごとに塗装や張替えを行っていかなければ雨漏れの原因となってしまったり(材質によってはメンテナンスの必要な時期は異なりますが)、他にも定期的にメンテナンスをしなければ住宅を長持ちさせることは出来ませんので、ご自身で維持管理費を積み立てていく必要があります。

防犯が弱点

防犯の観点から見ると、一戸建てはマンションに劣る部分があるのは否めません。高層マンションよりは侵入しやすいですし、庭など隠れられる部分もあります。
自分で窓やドアの施錠をしなくてはいけません。雨戸やシャッター、防犯カメラやセキュリティシステムを導入しようにもコストがかかります。

購入費用を比較

次に誰もが気になるお金、つまり物件の価格で比較してみましょう。

東京カンテイによると、2019年の首都圏におけるマンション1戸当たりの平均価格は、新築 5,904万円・中古3,395万円。新築が値上がりし、それにつられて中古も値上がりしたと見られます。

一方、一戸建て(木造)は新築4,064万円・中古3,414万円でした。マンションに比べ価格の変動は小さく、中古はやや値下がり傾向に。

新築は約2,000万円の差があり、新築にこだわるなら一戸建てのほうがお得だと言えるでしょう。中古にはそれほどの差はありませんが、値上がりの可能性が少ないのは一戸建ての良さかもしれません。

資産価値が高いのはどっち?

将来、住まいを手放さなくてはならない場面に遭遇することも考えられます。もしかすると、まだ住宅ローンが残っている状態で売らなくてはならないかもしれません。
ここでは、売却のしやすさ、資産価値(リセールバリュー)の観点から、マンションと一戸建てを比べてみましょう。

マンションは、外観や間取り・内装が、万人受けするデザインになる傾向があります。
これは、設計の段階では入居者がわからないためで、その時の市場のニーズを意識しているからですが、結果的には中古になっても、新たな買い手が付きやすいのです

また、マンションの資産価値を大きく左右するのが「立地」。マンションは、一戸建てに比べ都市部や、交通の利便性が高いエリアに多く存在します。
立地条件の良い住まいを求める人は少なくなく、それだけ売却しやすいと言えるでしょう。

一方、一戸建て、特に注文住宅は自由度が高いのですが、それゆえに他の人には住みづらくなってしまい、売却しにくい側面も。

ただし、一戸建てには「土地」の価値という強みがあります。

現在の日本の不動産評価では、木造の一戸建ては約20年で価値がほぼゼロに
マンションも、一戸建てほど早くはないものの、時間が経つにつれ建物の価値が下がっていきます。

中古住宅の価格査定の例の図出典:国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状市場の現状」 (http://www.mlit.go.jp/common/000135252.pdf)

中古住宅の価格査定の例の図
出典:国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状市場の現状」
http://www.mlit.go.jp/common/000135252.pdf

 

土地の価値は、建物のように時間が建ったから下がるわけではありません。長期的に考えると、1住戸当たりの土地所有面積が狭いマンションよりも、一戸建てのほうが資産価値が高いことになります。

所有する土地や建物には、それぞれ固定資産税がかかります。土地と建物、それぞれにかかる税は、以下の計算式で算出します。

  • 土地にかかる固定資産税=土地の評価額×1.4%×1/6
  • 建物にかかる固定資産税=建物の評価額×1.4%

戸建ての方が所有する土地の面積も大きいので固定資産税、都市計画税はマンションよりも高いことが多いです。ただエリアによってはマンションよりも倍近い金額となることあるので注意が必要です。

住み続けるコストを比較

時間の経過につれ、建物は劣化していきます。同じ住まいで暮らし続けていくためには、点検や機器の交換、リフォームなど、維持管理が必要で、それを実行するにはコストがかかるのです。

マンションは、管理組合が修繕積立金管理費を徴収し、共用部の維持管理や補修工事を行います。組合によって多少の差はありますが、積立金、管理費の合計は平均で2万円から3万円ほど。車をお持ちなら、駐車場代も必要ですね。

新築マンションでは、初めは積立金の額を安く抑えて、時間が経つごとに値上げしていくケースも見られます。

一方、一戸建てには、修繕積立金や管理費、駐車場代の負担はありませんが、経年劣化も起きますし、設備機器も老朽化していきます。
屋根、外装から構造、内装、設備に至るまで、全てのリフォームは自分で業者等に依頼して工事を手配する必要があります。その分、タイミングや内容は自由に決められますが、しっかりとメンテナンスをしていかなければ、住宅の寿命を縮めてしまうこととなりますので注意が必要です。

暮らしの違いは?

マンションと一戸建て、それぞれの暮らしはどう違うのでしょうか。これまで説明してきた内容も踏まえ、特徴を表にまとめてみました。

  マンション 一戸建て
立地 都市部や駅近に多く、交通の利便性は高い。スーパー・コンビニや公共施設、病院も近い 郊外に多く、通勤や日常の買い物などの利便性では劣るかも。周辺環境の良さは魅力
日照・通風 高層階は優れているが、都市部の低層階では期待できない可能性が高い 窓が多いので日当たりも良く、風も取り入れやすい。住宅密集地では難しいことも
防犯 防犯カメラやオートロックに加え、人目が多いことも安全につながっている 窓が多くやや脆弱。対策も自分で行う必要がある
駐車場があっても有料 敷地内にあることが多く、2台以上置けることもある。もちろん費用は不要
管理 管理費や修繕積立金を使い、管理組合が管理会社等に依頼して行う 所有者が自分で手配し、資金を用意して行う
リフォーム 専有部のみ。管理組合の承諾が必要で、規約で内容が制限されていることもある 所有者が自由に行える
共用施設 ごみ収集所は24時間利用できるところも多い。キッズルームやゲストルームを備えた物件も増加 近くの施設(公園、自治体の施設)を利用する
近所づきあい 管理組合への参加は必須。関係性はまちまちで、自治会があるマンションもある 地域によっては町内会への参加を求められる可能性あり
プライバシー 住戸の間隔が非常に近いため、音などで生活習慣が伝わってしまうことがある 建物が独立しているので、プライバシーを確保しやすい
トラブル 音やペットの飼育がトラブルの原因になることもある。 マンションに比べればリスクは低いが、近隣への配慮は必要

老後も視野に入れたほうがいい?

住宅を購入するときは、今の暮らしに合っているかも重要ですが、将来のことも考えて選びたいものです。

年を取れば、子どもが独立して家を離れるかもしれませんし、自分やパートナーの体が衰える可能性もあります。
今は良くても、いずれは生活に住まいのかたちがマッチしなくなる日が来るかもしれません。

マンションは、初めに説明したようにワンフロアなので、家の中で上下の動線ができることはまずありません。
足腰が弱ったとき、体に負担のかかる階段の上り下りをしなくて済むのは、とても大きなメリットです。若くても、例えば洗濯物を干すときの負担が軽くなる、子どもの転落事故のリスクが減るなど、利点はたくさんあるでしょう。

とはいえ、一戸建てにも良い点はあります。

一戸建ては自由にリフォームできるため、「減築」(増築とは逆に、一部を解体して家を小さくする)して、夫婦二人だけの暮らしに合わせた規模につくり変えたり、子どもが戻ってきたときに二世帯住宅にすることも可能です。
ただ増減築が難しい場合もありますので、ライフスタイルに合わせて戸建からマンションに引っ越すことも一つの選択肢ですね。

あなたに合うのはどっち?

マンションと一戸建て、どちらを選ぶか。人の暮らしはそれぞれですから、最終的には「自分や家族の暮らしに合っているか」で判断するしかありません。

マンションに向いている人

マンションは、立地の良さや管理の楽さが最大の特徴。

シングルの方やDINKS(共働きで、子どものいない夫婦・カップル)、あるいは共働きの夫婦+子ども一人の世帯は、ライフスタイルに合わせて負担なく住替えができ、通勤や子どもの通園・通学の負担が少ない、都市部のマンション向きのライフスタイルと言えます。

また、子どもが独立して夫婦だけの暮らしを楽しもうというセカンドライフ世代の方も、ワンフロアで通院や買い物が楽な、市街地のマンションが向いているでしょう。

一戸建てに向いている人

一戸建ては、広さや周辺環境の良さを求める人に向いています。テレワークの普及によって、あえて郊外の一戸建てを求める人も増えているようです。

子どもをのびのびと育てたい子育て真っ最中のご家族は、音を気にしなくて済み、プライバシー面でも有利な郊外の一戸建てがおすすめです。
大きな公園や、ショッピングモールが近くにあれば、日常生活の負担もそこまで大きくはならないでしょう。

将来、親との同居を考えている方も、可変性の高い一戸建てを選択肢に入れて考えましょう。

全ての希望を叶えるのは、とても難しいもの。今の暮らしや希望するライフスタイル、そして将来の可能性も考えながら、優先順位をつけていくことで、あなたにとってより良い住まいのかたちが見えてくるはずです。


【記事監修】香月 祐(宅地建物取引士)

宅地建物取引士の有資格者。リノベーション・リフォーム前提の住まい選びのエキスパート。「『家に合わせて暮らす』のではなく、『暮らしに合わせた理想の住まい』。自分らしさを反映した住宅を手に入れられた方々はみなさん幸せそうで、ライフスタイルの充実度も高く、いきいきと生活されていらっしゃいます。私たちと一緒に『好きな街。好きな暮らし。』を実現しましょう!」


建売の購入をご検討の方へ
新築建売を買って性能向上リフォーム

新築建売を買って性能向上リフォーム

通常の不動産屋さんは取引の専門家。建築や住設機器の知識は、必ずしも充分とはいえません。ひかリノべなら住宅購入だけでなく、住設機器やエクステリア施工などの相談からアフターサービスまで安心のトータルサービス! ぜひお気軽にご相談ください。


詳細はこちら >

Web相談バナー_PC用
Web相談バナー_SP用

パンフレットDLバナー_PC用
パンフレットDLバナー_SP用

おすすめの関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る