西海岸インテリアとは?カリフォルニアの海と太陽をイメージ

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カリフォルニアの青い海と白い砂浜、そして輝く太陽を思わせる西海岸スタイルは、人気が高いインテリアスタイルのひとつ。
アメリカ映画で見るような、鮮やかな色使いと、ラフな抜け感のある、開放的な雰囲気を楽しめます。
この記事では、西海岸スタイルを演出するインテリアのコツを紹介します。

そもそも「西海岸スタイル」とは?

Photo by Isai Ramos on Unsplash

アメリカの西海岸地域(特にカルフォニア地域)は乾燥した温暖な気候の地域で、どこまでも続く青い海と白いビーチが印象的です。
そんなイメージを取り入れたインテリアは、長く使われてきたモノ特有の味と、同時に上品さも失わない「シャビーシック」がポイント。
潮風にさらされて色あせたような風合いの家具と、使い込まれて味の出た雑貨とを組み合わせれば、より海辺の雰囲気を再現できます。

ベースカラーは爽やかなブルー×ホワイト

部屋全体の色合いはターコイズブルーやウルトラマリンブルーなどブルー系等のカラーと、ホワイトの組み合わせがおすすめ。よく晴れた海と空、白い砂浜をイメージして。

アクセントクロスを用いて、壁一面を鮮やかなターコイズやマーメイドブルーで彩ると、一気に空間が華やぎます。
日本の住宅は従来、プレーンな白い壁が主流でしたから、ちょっと大胆にも思えますが、思い切った色使いが、西海岸らしい明るいムードを高めてくれます。

アクセントカラーで温かみをプラス

青や水色といった寒色のみでコーディネートした場合、冬に寒々しい印象を与えてしまうことがあります。
そんな時はラグやクッションなどの小さめのファブリックアイテムで温かみをプラスすると、バランスがとれます。
オレンジやイエローのような、太陽をイメージさせる色を使えば、海の青、砂浜の白とも相性が良く、ビーチの雰囲気を損ないません。
また浜辺の草花を思わせるミントグリーンやライトグリーンは、西海岸スタイルとの相性が良く、夏・冬通じて違和感なく使える便利な色です。

これらの差し色は、全体のバランスを見ながら配置しましょう。
カーテンやソファといった大きな家具ではなく、クッションや小さめのラグで取り入れると、メインカラーのブルーやホワイトとも喧嘩しません。

シャビーな板壁や木製家具

西海岸スタイルのインテリアでは、ペンキのはげかかったような、エイジングを感じさせる板張りの壁や家具がよく見られます。強い日差しや潮風にさらされた木材の褪せた風合いが、カリフォルニア地域のビーチの空気を感じさせます。

フローリングや建具といった内装や、テーブルやチェストなどの家具に木を取り入れ、エイジング加工でシャビー感を演出してみましょう。
最近はDIYで塗装や家具作りに挑戦する方も多いようです。その場合は、ホワイトやミントグリーン、ライトグレーなどのペンキを塗って、乾く前に拭き取るか、乾いてから少しヤスリがけすることで、掠れ感を表現できます。多少の塗りムラがあっても「味」になるので、失敗を気にせず気軽にチャレンジしてみてくださいね。

無垢材の床で上品さを

とはいえ、すべての内装や家具をシャビーにしてしまうと、清潔感に欠けた印象になってしまうことも。
そんなときは、床はやわらかな色味の無垢材フローリングで上品にまとめるのがおすすめ。
床は部屋の中でも面積が広く、インテリアを支える土台といっても良い部分です。
天然木のぬくもりを感じられる無垢材フローリングは、個性の強いインテリアとも自然に馴染み、やわらかな印象を足してくれます。

また、フローリングの張り方は一つではありません。
一般的な定張り、乱張りのほか、西海岸スタイルに似合う張り方として、「ヘリンボーン張り」をおすすめします。
「ヘリンボーン」とはニシンの骨のことで、斜め45度で交互に組み合わせた板の目がニシンの背骨の形のようになることから名付けられました。
魚の背骨→海という単純な連想だけでなく、リズミカルな模様が華やかな印象を与えてくれるので、「普通のフローリングでは、家具に対して大人しすぎる」という方にとくにおすすめです。

窓から自然光をたっぷり取り込んで

カリフォルニアの太陽を感じさせる、明るく開放的な空間を演出するには、窓からの光をたっぷりと取り入れるため、カーテンは軽やかな素材がおすすめです。
リネンのカーテンをラフに掛けるのも良いですし、防犯性を考えるとやはり遮光カーテンが安心ということであれば、レースのカーテンを組み合わせて、透け感をプラス。カーテンの柄は、なるべくシンプルに。
あるいは、ブラインドも好相性です。開き加減を調節できるので、光の取り入れ方をコントロールできます。ナチュラルなホワイトや、ウッドブラインドがおすすめです。

ファブリックはデニムでラフに

ファブリックはリネンや木綿など、素材感のあるものを選びましょう。
中でも、西海岸のムードをぐっと高めてくれるのが、デニム。
ソファやラグ、クッション、ベッドカバーなど、ヴィンテージ風に加工したデニムを取り入れると、シャビーな木製家具ともよくマッチします。

冬場はファーやニットを取り入れると、温かみをプラスできます。家具を季節に合わせて交換するのは難しくても、ファブリック類なら気軽に変えられますね。
カラーはホワイトを少しソフトにしたアイボリーやウォームグレーが馴染みやすいでしょう。

マリン系アイテムで部屋をビーチに

西海岸スタイルで欠かせないのがマリン系アイテム。
砂浜やサーフィンなどをイメージした小物で彩って本場の雰囲気を再現します。

気軽に飾りやすいのが、貝殻やサンゴ、ヒトデの入ったガラス瓶。
海岸の景色や海の生き物が描かれた絵や写真を飾るのも良いでしょう。
麻紐や麻縄を装飾に用いた照明器具や、船舶用に用いられるようなマリンランプも、海を連想させるアイテムです。
流木を天井や壁に吊るし、インテリア小物やグリーン類を飾るパイプとして用いるのも良いアイデアです。
や壁にサーフボードを飾る「サーフインテリア」も、西海岸スタイルの定番。サーフィンをしない方も、ディスプレイ専用のボードがインテリアショップ等で販売されています。

ブリキ小物でロードサイド感をプラス

カリフォルニアのロードサイドのムードを出すために、ブリキ雑貨を取り入れてみませんか?
アメリカ車のナンバープレートや標識などをを棚や壁に飾れば、レトロな味わいが生まれます。
バスやタクシーなどのブリキのミニチュアも、キッチュな魅力で可愛らしい印象。バケツやジョウロ、小物入れなど実用できるブリキ小物も、棚や窓辺に並べて飾ると、シャビーな家具とも馴染み、さりげなくアクセントを加えてくれます。

まとめ

西海岸スタイルのインテリアは、海岸を思わせるブルーとホワイトを基調とし、家具や建具はシャビーな木製、カーテンやベッドカバー等はざっくりした素材感のリネンやデニムでラフに……とまとめると、「らしく」仕上がります。
また流木やサーフアイテム、貝殻など、インテリア小物の選び方は個性が表れます。貝殻やガラスといった繊細なアイテムは品よく、ブリキ小物やサーフインテリアはちょっとワイルドな印象です。

ひかリノベは、西海岸スタイルをテーマとしたリノベーションの豊富な経験があります。リフォームやリノベーションをお考えの方は、どうぞ気軽にお声がけください。

記事監修

宇津木 和子(一級建築士、インテリアコーディネーター)

一級建築士、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターの有資格者。家族一人ひとりの生活時間や動線を考え抜き、細部まで暮らしやすさにこだわったプランを提案する。「人の暮らしは十人十色。ありきたりの間取りに自分を合わせるのではなく、自分のライフスタイルに合わせた間取りを。リノベーションで”自分らしく楽しく暮らせる家”を目指していきましょう」

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