神奈川で子育てするなら?地域別支援サービスまとめ

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ベッドタウンから工業地帯、有名な温泉地まで、さまざまなエリアがある神奈川県。東京都心へのアクセスも良好で、神奈川で暮らしたいと思う人も多いのでは?

どこに住むにしても、子育て世帯にとって最大の関心ごとと言えば、子育て環境でしょう。

この記事では、神奈川県、そして県内各自治体の子育て支援策を解説します。神奈川に住んでいる方、そして神奈川で住まいを探している方、ぜひご一読ください。

神奈川県の子育て環境

はじめに、神奈川県の子育て環境を調べてみましょう。

同県の推計人口(2020年の国勢調査結果に基づく)は、2021年1月1日時点で923万6337人。そのうち年少(15歳未満)人口は108万2584人で、人口の12.0%が15歳未満です。
今年4月1日時点で、県内には、2699カ所の保育所・認定こども園・小規模保育事業等があり、定員数は17万7275人(前年度から3559人増)となっています。

神奈川県「保育所等利用待機児童数の状況について―令和4年4月1日現在の集計結果をとりまとめました―」 (https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/prs/r4taikizidou.html)

神奈川県「保育所等利用待機児童数の状況について―令和4年4月1日現在の集計結果をとりまとめました―」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/prs/r4taikizidou.html

未就学児のうち、保育所などの利用を申し込んだのは全体の44.3%。3歳未満は42.1%となり、年々上昇を続けています。

保育所の利用希望者が多いほど待機児童も発生しやすくなりますが、今年4月1日時点の待機児童数は220人。前年から28.1%のマイナスで、4年連続減少・過去最小を更新しました。

出典:神奈川県「保育所等利用待機児童数の状況について―令和4年4月1日現在の集計結果をとりまとめました―」 (https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/prs/r4taikizidou.html)

出典:神奈川県「保育所等利用待機児童数の状況について―令和4年4月1日現在の集計結果をとりまとめました―」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/prs/r4taikizidou.html

今年度の予算では、さらに126カ所・約3720人の定員増(うち認可保育所は76カ所・約3000人増)を図る予定です。

神奈川県の主な子育て支援

神奈川でも、県、市町村が多様な子育て支援策を展開しています。まずは県全体の子育て支援から見ていきましょう。

かながわ子育て応援パスポート

「かながわ子育て応援パスポート」を、県内の協力施設で提示すると、割引などの特典や、子育て世帯にやさしいサービスが受けられます。

県内に在住し、妊娠中または小学生以下の子どもがいる家庭が対象。

飲食店・その他店舗、ショッピングセンター・レジャー施設、金融機関、交通機関など、あらゆるところで利用が可能です。赤ちゃん・子どものための設備やサービスの内容も、専用サイトで検索することができます。

かながわパパ応援ウェブサイト「パパノミカタ」

共働き家庭の多い昨今は男性も育児参加が当たり前。でも、いざとなると不安――そんなお父さんのために、“パパの子育て”に関する情報を発信する「父子手帳」にあたるサイトが「かながわパパ応援ウェブサイト『パパノミカタ』」です。

子どもや妻との付き合い方、育児グッズの紹介、そして仕事との両立といった基礎知識から、おすすめのお出かけスポット紹介まで、楽しさもいっぱいのサイトです。

新型コロナウイルス感染症に感染した妊産婦への寄り添い型支援

妊娠・子育て中に、新型コロナに感染してしまったらどうしよう、と不安な思いを抱いている方もまだ少なくないはず。

「新型コロナウイルス感染症に感染した妊産婦への寄り添い型支援」では、助産師がコロナに感染し、治療が終わった後の妊産婦に対して、出産・育児への助言を行います。相談は訪問のほか、電話・ビデオ通話などの形で受け付けているので安心です。

小児医療費助成

小学校就学前の通院、および中学校卒業までの1日以上の入院に対し、市町村を窓口として医療費の一部を助成する制度です。

なお、所得制限や一部負担金があり、市町村によって通院の対象年齢・所得制限・一部負担金の有無も異なります。詳細は市町村に問い合わせて確認しましょう。

市町村独自の子育て支援

市町村レベルでも、さまざまな子育て支援策があります。主な市町村の制度を見てみましょう。

横浜市

横浜市では、妊娠・子育て中の人がサービスや優待を受けられる「ハマハグ」を実施しています。「かながわ子育て応援パスポート」の横浜市版といってもいいですね。

オンラインで登録すれば、市内在住または市内に通勤している人でなくても利用可能です。

また、かながわ子育て応援パスポートとの相互利用もOK。どちらかを持っていれば、両方の協力施設・協賛店でサービスを受けられます。

立幼稚園等預かり保育事業(以下、「市型預かり保育」といいます。)は、横浜市が定めた基準(実施日、時間、職員配置等)を満たし、横浜市の認定を受けた幼稚園・認定こども園が実施する事業です。

幼稚園・認定こども園を利用している人は、園の正規教育時間の前後に預かり保育を行う「横浜市私立幼稚園等預かり保育事業」が利用できます。

朝は7時30分から、夜は18時30分まで園に預けることができ、園によっては18時30分以降、土曜日(7時30分~15時30分)も利用可能です。

川崎市

川崎市の子育て支援としては、まず「ふれあい子育てサポート事業」を取り上げましょう。

研修を受けて登録された「子育てヘルパー会員」が、一時的な預かりや保育園・幼稚園への送迎といったサポートを行います。
利用者は年会費1200円で登録が必要で、1時間700円(平日。夜間や休祝日は900円)で利用できます。

体調などが理由で、育児等の支援が必要な方を対象にした産後ケア事業も実施中。市内の助産所に宿泊して助産師のケアを受ける「宿泊型」、市内の助産所に来所してケアを受ける「日帰り型」、自宅でケアを受ける「訪問型」の3タイプがあり、都合に合わせて選ぶことができます。

厚木市

厚木市では、経済的な支援が充実しています。

育児・家事を手伝う有償のボランティアスタッフを派遣する「ほっとタイムサポーター」事業では、費用の一部を助成するとともに、第一子を出産した世帯には1回分の無料券「ほっとタイムクーポン券」を配布しています。

赤ちゃんから中学生までの、健康保険適用医療費の自己負担額は、所得制限なしで助成を実施。

加えて子育て中の家庭には、紙おむつやおしりふきシートを配布します(厚木市子育て日常生活支援事業)。第1子・第2子は申請翌月から1年間、第3子以降は2歳になる月まで、毎月おむつなどが自宅まで届きます。同様のサービスは海老名市、座間市、綾瀬市でも実施しています。

藤沢市

共働き世帯だと、仕事の都合などで夜、子どもの面倒を見るのが難しい状況も起こり得るのではないでしょうか。藤沢市では、子どもを夕方から夜にかけて預かる「トワイライトステイ」と、宿泊で預かる「トワイライトステイ」を行っており、急な残業・出張でも安心です。

最近では、国際情勢の影響もありガソリン代や食品が値上がりし、家計を直撃していますが、コロナで外出が難しかった子どもたちのお出かけを支援すべく、夏休みと秋のシルバーウィークに「藤沢市子どもおでかけ応援事業」を実施することが決まっています。

大和市

「子育て王国」の名を冠する大和市では、第3子以降の子どもを出産した家庭に対し、出産費用の一部を助成する制度を設けています。

加入している健康保険が助成する「出産一時金」等を除いた額の、2分の1(最大5万円)助成します。

駅の近くにある「送迎ステーション」で、朝は幼稚園の送迎まで、夜は保護者のお迎えまで子どもを預かってくれるのも、働くパパ・ママには嬉しい支援ですね。中央林間駅近くの「大和市子育て支援施設 きらきらぼし」、大和駅近くの「公私連携型子育て支援施設 こどもの城」の2カ所で実施中です。

まとめ

神奈川県は今年5月31日、子育て世代が、子どもを”生み育てたくなる”社会を実現するための運動「ベビーファースト運動」への取り組みを宣言。今後、ますます子育て支援の充実が期待できそうです。

マイホームは神奈川県で…とお考えの方は、ぜひ一度ひかリノベにご相談ください。物件はオンラインで自宅から簡単に探せます。神奈川県内には湘南・横浜のショールームと、溝の口・藤沢の2カ所にオフィスがありますので、対面でのご相談もOKです。気軽にお越しください!

【監修】荒井 隆大(不動産ライター)

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