子育てが終わった時期は、マンションを買う絶好のチャンス!?

Q
マンションの購入は、子育てが終わった後でも大丈夫でしょうか?
A
子どもの教育費などがかからなくなり、今後金銭的なゆとりが出来るので、老後を見据えて快適なマンションに住み替えるいい機会となるでしょう。

家計に余裕が生まれるのでチャンス!

子どもの独立は教育費等の負担がなくなることを意味しますので、家計を劇的に変えます。
そのことをきっかけに、今後の住居を考える方々もおられます。

子育てが終わると、ゆとりが生まれる

子ども1人当たりの学校教育にかかる費用は、大まかですが1千万円以上にもなります。(もちろん、公立・私立、大学進学によって学費は違ってきます)
それ以外にも、塾の費用や食費・生活費などを加えれば多額にのぼります。
子どもはかわいいものですが、幼い頃には手がかかり、高校・大学と進学するとお金がかかるものです。
しかし愛情を注いだ子どもが無事に巣立てば、喜びもひとしおですよね。
嬉しいのは、子供が立派に独立することだけではありません。
金銭面での負担がなくなりますので、家計に大きなゆとりが生まれるのです。

家計にゆとりが生まれると、老後の住居を考える

金銭的な余裕が出来たことを機に、次は老後を見据えて新しい住まいを考える方もおられます。
後で説明しますように、住居環境は老後に備えて快適なものにすることをおすすめします。
その第一段階が子どもの独立時で、新しい住居を購入するのにはちょうどいい時期なのです。

持ち家購入に当たって、金銭面でのゆとりは必要です。
お父さんが会社員ならば、現在の貯金額と退職までの勤務年数、退職金などを鑑みて、資金に見合ったマンションを選択出来るでしょう。
家計がラクになった分、住宅ローンの支払いに大きな割合を当てて、その支払い期間を短く設定することもひとつの方法です。

子どもの独立を機に、住居費を安く抑えるチャンス!

子どもの独立後は夫婦二人で住むには広すぎるので、よりコンパクトな住居へ引越し、その代わり住居費を安く抑えたいという方もおられるでしょう。
現在の住居を売却すれば、新しい住居の購入費に充てることも出来ます。
賃貸に出して、毎月の家賃収入を得る方法もありますよ。

マンションへの住み替えには、「賃貸から」と「持ち家から」との二通りがあります。
現在「賃貸」に住んでおり、これからも賃貸に住み続けるのならば、年金暮らしになっても生涯家賃を支払わなければなりません。
これは大きな負担になるかもしれません。
しかしマンションを購入すれば、家賃よりは老後の住居費が軽くてすむようになります。
子育てが終わったときには、賃貸からマンションへの住み替えを考えるいい機会ではないでしょうか。

子供が独立してから考える、老後を見据えたマンションライフ

子どもが独立することによって実家から離れた生活を送ることになると、家族の居住スタイルも変化します。
子ども部屋が空き、夫婦二人で暮らすことになりますので、それを機に親御さんも老後を見据えた住まい環境を考えることが推奨されています。

老後生活は快適な住まいで

子どもの独立後は夫婦二人で多くの時間を過ごすのですから、ゆったりと快適な住居に住みたいものですよね。
老後の快適な住居として、多くの人がポイントにあげるのは「日当たり」です。
広いリビングに心地良い陽が差すだけで、素敵で落ち着いた住居環境となります。
そして寝室も特別な空間です。
夫婦のスタイルに合わせた寝室が、最近では良く見られます。
例えばセパレートタイプの寝室なども人気ですよ。

安全性を重視したマンション生活に

老後生活を見据え、安全のために室内の段差をなくしたマンションが注目されています。
高齢者の入浴事故もよく起こりますので、浴槽に手すりが付いたものなどの、安全性に配慮されたマンションを選ぶと良いでしょう。
もちろん、より安全なリフォームを施すことも可能です。
さらに防犯性を重視する方は、管理人が常駐していて防犯カメラのあるマンションがいいでしょう。

利便性のいい場所が重要

上記のように、マンションは老後を見据えた生活に最適です。
そのマンション選びに欠かせない点は、立地環境です。
老後を考えると、やはり病院の近くがいいでしょう。
病院の他にも、日々利用するスーパーが歩いてすぐの場所にあると、お買物にも困りません。
駅の近くであれば移動にも便利です。

これらの老後を見据えた住まいを考えるには、子供が独立したときがいいタイミングです。早すぎるということはありません。
金銭的に余裕が生まれるので、それを利用して老後の住まいを考えておくことが安心につながるでしょう。

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