バス利用必須のマンションに、意外と掘り出し物件があるかも

バス立地のマンションは本当に不便?

中古マンション購入を考えたとき、利便性の高い駅周辺の物件を希望する人は多いでしょう。しかしながら、そうしたエリアでは、面積の広い物件が少なく価格も高めです。予算や希望にあう物件を探すのはむずかしくなることも。
そこで、目を向けたいのが、最寄り駅までバスという、いわゆる「バス立地」の物件です。

駅までバス利用というと、一見、不便な印象があり敬遠したくなる人も多いかもしれませんが、少し見方を変えてみましょう。

例えば、「駅まで徒歩12分」と「バス停まで徒歩2分、駅までバスで10分」ではどちらが便利といえるでしょうか?毎日の通勤・通学で、雨の日や暑い季節の移動を考えると、歩くよりもバス移動の方が快適です。
東京などバス網が発達した地域では、家の近くのバス停から職場や学校までバスで1本というケースも少なくありません。駅まではバス利用でも、徒歩圏内に学校や商業施設が揃っているなど、鉄道よりもバスの方が便利なケースもあります。

こうしてみると、バス立地だからといって敬遠していると、物件の選択の幅を狭めることになります。それでは、もったいないと思いませんか?
では、次に、バス立地のメリットとそこでのマンション探しの注意点について考えてみましょう。

バス立地エリアのメリット

バス立地のメリットとして、第一にあげられるのが、物件選択の範囲の広さです。徒歩10分圏内とバスで10分圏内のエリアでは、移動できる距離が大幅に違い広い範囲で物件を探すことができるので、選択肢が大きく増えます。
駅周辺から離れるので、住宅街や緑豊かな場所も多く、静かで落ち着いた環境に暮らすことができます。

また、鉄道の駅は段差や昇り降りが多いのに比べ、バスは道路とほぼフラットなので、乗り降りがラクといった意外なメリットもあります。行動範囲にもよりますが、高齢の方にはバス移動の方がスムーズかもしれません。

そして、何よりも大きなメリットとなるのが、駅周辺エリアよりも物件価格が割安で面積も広くなることです。駅近のマンションと比べると同じくらいの予算で、かなり広めの物件が購入できます。広い範囲で多くの物件を検討できるので、中古マンションの優良な掘り出し物にめぐりあえる可能性も高まりますね。

特に、リノベーションを前提にしているなら、できるだけ広め物件を選ぶことも大切です。例えば、バリアフリー化には面積が大きい方が効果的ですし、断熱工事をすると室内は狭くなります。このように、リノベーションをするには、より広い物件の方が何かと都合がよいのです。

バス立地の物件探しの注意ポイント

ただし、バス立地のマンションを購入するにあたっては、注意したいポイントがあります。

まず、チェックしたいのが、「時刻表通りに運行されていて本数が多い」バス路線のエリアかどうか。道路が混み合うことの多いエリアでは、バスも渋滞に巻き込まれ、時刻表通り運行できないことが多くなります。そうした場合、タクシーやマイカーを使おうとしても、抜け道がなければ、やはり渋滞にはまることに。
朝夕のラッシュ時に駅周辺の道路が渋滞し、バスの運行に影響が出ていないかどうか確認することが大切です。

次に、自宅の候補となる場所から歩いて行ける範囲内に鉄道の駅があるかどうかも確認しておきましょう。近年、終バスの運行時間が遅くなる傾向にありますが、終バスは終電よりも早めに出ることが一般的です。
日頃は駅までバス利用であっても、帰宅が遅くなったときに備えて、なんとか歩いて帰ることができる距離に鉄道の駅があれば安心です。

以上のようなことに気をつけて物件探しをすれば、バス立地で理想的な住まいをみつけられるかもしれません。
住まい選びの基準としては、利便性だけではなく、環境の良さやゆとりも大切。落ち着いた静かな環境やゆとりを重要視するなら、ぜひ、バス立地の物件も選択範囲に入れたいですね。

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