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2017/11/16

【中央区・港区エリアH様邸リノベーションレポート⑥】収納にこだわる

【中央区・港区エリアH様邸リノベーションレポート⑥】収納にこだわる

こんにちは。設計担当の目黒です。

住み替えを考える場合に「今までよりももっと収納スペースが欲しい!」という方は多いのではないでしょうか?

「収納はたくさん欲しい!でもお部屋も広い方がいいし…」

限られた空間でこの矛盾する2つの要望をどうやって叶えていくか、プランニング担当としては一番の悩みかもしれません。
今回は、収納スペースにスポットをあててご紹介します。

 

たっぷり収納をとるために

以前は賃貸マンションにお住まいだったH様ご夫婦。
大きな幅広のクローゼットとウォークインクローゼット、小さな納戸まで付いている比較的収納スペースは多い賃貸マンションでした。

引越しを機会に必要なものと処分するものの見直しをされるとはいえ、これまでの収納量と同じぐらいのスペース、特に衣類を掛けるハンガーパイプは同等以上の長さがご希望です。

加えて、玄関横に新しくシューズインクローゼットを設け、水廻りの浴室と洗面室はこれまでよりも広く、書斎と家事コーナーも作りたい…
と、増やす空間は収納の他にもいっぱいです(!)

間取りは全く異なるとはいえ、全体的な広さは購入された物件も以前のお住まいもそれほど変わらず……。

間取りを考えるときまず平面図を見るのが一般的ですが、平面だけで構成を考えていても広さは絶対に変わらない(広くならない)ので、高さも取り入れて常に三次元で考えていくことが大切です。

大きく1箇所にまとめて収納できるウォークインクローゼットがご希望だったのですが、一般的な壁面タイプのクローゼットと違ってウォークインタイプは人が通る空間(動線)を必要とするので、壁面タイプよりも余分にクローゼットを広くしなければなりません。

余談ですが…

「ウォークインクローゼットの方がたくさん収納できるからウォークインクローゼットが欲しい!」
と希望される方がときどきいらっしゃるのですが、同じ広さ(平米数)のクローゼットであれば壁面タイプの方が収納量は断然多くなります。
ウォークインクローゼットだからたくさん収納できる!…のではなく、ウォークインできる(歩ける)ほど広いクローゼットだからたくさん収納できる、だけだったりするんです。

形だけ無理矢理作ってしまったウォークインクローゼットは逆に使い勝手が悪くて収納量もイマイチ…という結果になりかねないので、『何を・どこに・どれだけ・どのようにしまうのか?』ということをよくよく考えた上でクローゼット全体の形を決めてみてくださいね!

 

三列構成のクローゼット

L字型、コの字型、二列型などのウォークインクローゼットはよく見かけますが、H様はお手持ちの和箪笥をクローゼット内に収納したいという希望があったので、最終的に三列構成のクローゼットをご提案。

上から見た平面図

WTC平面

向かって左側は全面にハンガーパイプを設け丈の長いコート類をたっぷりかけられます。
最近は丈の長い衣類を着られる方が少なくなってきているので(流行でしょうか?)空いた下の部分には衣装ケースなどを置いて、細かな下着類や日用品などを収納していただけます。

向かって右側はお手持ちの和箪笥を置くスペース。
滅多に使われない和箪笥ですが、必要なときに不自由なく出し入れできるよう最小限のスペースは確保しています。
またお手持ち家具は寸法を測っていただいているので、置く場所だけでなくその搬入経路も考慮することが大切です。

そして中央にはハンガーパイプを上下に2本取付!
おそらく最も数が多い90cm程度までの丈の衣類をたーーっぷりかけられるようにしました。
おまけに、クローゼット内部を行ったり来たりしなくてもいいように、左右両側から出し入れ可能にしています!

横から見た断面図

WTC断面

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、横から見た断面です。
矢印の箇所から物の出し入れが可能になっています。
上の平面図とあわせて確認してみてくださいね!

そして、パイプを固定するために必要な正面の壁には一面鏡を取付。
全身を映せる姿見なのでコーディネートや身だしなみチェックもこれでバッチリですね。

実際の施工写真がコチラ。

左面

▲左側のハンガーパイプ。

中央

▲中央の上下2本のハンガーパイプ。

右側より

▲右側から中央越しに左側を見たところ。右側からも衣類の出し入れができるように工夫しています。
正面の壁には全身が映せる姿見を取付。

最後に、平面図をもう一度よぉーーーく見ていただくと…

クローゼットの入口は廊下に面した引戸ですが、向かって右側にも開口があって右側の空間へも直接繋がるようにしてあります。
右側にあるのは、主寝室。
やっぱり寝室から直接クローゼットに出入りできる方が効率は良いですよね。
朝晩の着替えなどは寝室側からクローゼットに入り、日用品などの出し入れは廊下側から入り、そしてクローゼット内を通り抜けることも可能なウォークスルータイプのクローゼットになっているんですよ。

ウォークスルークローゼットはウォークインクローゼット以上にスペースを必要とし、周辺の間取りにも影響を与えるのでプランニングには注意を要しますが、引戸を開け放てば自然に風が通り抜けるので、窓がないのに大変気持ちの良いクローゼットになりました!

いよいよ次回は完成したH様邸の全体像をお届けします!
どうぞ楽しみになさってくださいね。

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執筆担当者

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