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2017/5/12

湘南待機児童の実態③ 最新データで読み解く『待機児童』対策

湘南待機児童の実態③ 最新データで読み解く『待機児童』対策

こんにちは。
ひかリノベ湘南 コーディネーターの林です。

シリーズ連載もいよいよ最終回となりました。

まずは前回お伝えしておりました、待機児童の新定義から。
一体どのような内容になったのでしょうか?

 

1.曖昧さが残る…待機児童の「新定義」

今回新たに定義された内容によると、「親が育児休業中で、更に復職の意思がある」場合は、待機児童数に新たに含まれることになったそうです。
(逆に言えば、今までは待機児童数にカウントされずに隠れ待機児童とカウントされていました。)

また、特定の保育園や保育所を希望、または保護者が求職活動を休止している等については、
それぞれの自治体によるヒアリング調査をもとに判断ということになりました。

それぞれの自治体による判断…

曖昧ですね。
結局実態が見えにくいというままでは、根本の解決にはほど遠いかと思います。

とは言え、保育所に入れなかった家庭については自治体がほかの手段の情報提供をする等の対応も併せて決まったそうです。
この点は良かった点ではないでしょうか。


イラスト:わんぱぐ

 

2.湘南エリアの保育所状況

湘南各地域の保育所状況も発表になっております。

 

藤沢市:クラス別入所状況(平成29年4月1日現在)

https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hoiku/kenko/kosodate/hoikuen/nyushojokyo.html

茅ヶ崎市:待機状況内訳表(平成29年4月)

http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/777/taikijidousuu294.pdf

鎌倉市:各園の受入れ状況(平成29年5月)

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/hoiku/documents/nyuusyojoukyou2905-2.pdf

平塚市:平成28年度3月待機児童状況表(平成29年3月1日)

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/100076893.pdf

 

各地域、既に空きがほとんど無い状況となっているようです…。
我が家が保育園を利用していたのは、もうかれこれ7~8年以上前ですが、
当時はどちらかと言うと色々な保育園を見学して、良さそうなところをチョイス出来た時代でした。
それが今となっては年々入りづらく…。

子どもの保育園が決まらないために、働きたいけど働けない…。
身動き出来ないご家庭も多いのではないでしょうか?

そんな中、各行政も出来るだけ対策を検討しているようです。

 

3.湘南エリアの待機児童解消への対策

【平塚市の待機児童解消への対策】

民間保育園の分園整備や園舎の建て替えなどにより定員を増やしたり、また私立幼稚園を認定こども園化したりといった対策により、受け入れ人数を増やしました。

また、保育士不足で児童を受け入れられない民間保育園も問題となっているところ、平塚市では、市外から転居して市内の民間保育園で働く保育士に、転居や新生活などに使ってもらう準備金を貸し付け、数年間勤務した場合、返済免除とする制度も2017年度から開始出来るように検討しています。

 

【藤沢市の待機児童解消への対策】

平成29年4月までに開所する6園の認可保育園と、既存保育所の定員拡大により計456人の定員増加。
更に、平成29年5月以降開所する認可外保育施設の認可化により76人の定員増化を予定しています。
また、小規模保育事業所の新設整備、幼稚園の預かり保育の時間延長の推進といった対策も。
幼稚園の『認定こども園』への移行に向けた支援も行っています。

 

この他、茅ヶ崎市で女性の働きやすい環境づくり推進として『ママスクエア』の県内初出店が話題になっていますね。ママスクエアとは、「働きたいのに働けない主婦」を採用するために考案された、託児スペースを備えたワーキングスペースです。子供を連れて出勤し、働きながらガラス越しにお子様の様子を見ることができます。

また鎌倉市では、法務局鎌倉出張所跡地を保育園建設用地として検討している等、各市対策は進めているようです。

 

湘南は自然も豊富で都内までのアクセスも良く、そして何より子育てに適した地域というイメージがあります。
イメージだけではなく、現実のものとして湘南への移住をご検討頂けるような、子育て制度や設備の充実した地域にしたいものです。

まだまだ人口減・少子高齢化社会・空き家問題などなど、深刻な問題は山積みです…

せめて直接お住まいのご相談を頂けるお客様に対して当社として何が出来るのか。
他人事ではない状況を受け止めて、それぞれに合ったご提案が出来ればと思っております。

DEWKS応援してます!!
コーディネーターの林でした。

 

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執筆担当者

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