2015/4/10
好きなもの、好きなことを暮らしにプラス
こんにちは! ひかリノベ広報部です。
ひかリノベでは本社のショールームの他にもモデルルームを順次公開しております。是非、モデルルームにご来場頂き、ひかリノベのラインナップ「ナチュレ」「アーバン」「ヴィンテージ」の3つのテイストを体感して頂けたらと思います。
さて、今回は以前旅した東ヨーロッパのお話をさせて頂きます。
ドイツ(ベルリン)・オーストリア(ウィーン)・チェコ(プラハ)3カ国を列車に移動しながら観光しました。
まずベルリンですが、もちろん“壁”を見ました。残されたベルリンの壁には芸術家たちにより絵が書かれています。こんな風に観光地化されていますが、崩壊されたのは1989年とそんな昔のことではないことを思い出すとなんだか切なくなります。
次に列車で訪れたのはプラハです。
プラハではプラハ城やカレル橋、聖ヴィート大聖堂などに行きました。
聖ヴィート大聖堂は何度も建築が中断し完成まで600年以上かかっかそうです。ゴシック様式で建てられた大聖堂の中はとても奇麗なステンドグラスがあります。プラハでは日本のストリートミュージシャンの感じで普通に道でヴァイオリンを演奏してました。
次に向かったのはウィーンです。ウィーンではシェーンブルン宮殿やウィーンの森(ウィーン郊外)でリヒテンシュタイン城やハイリゲンクロイツ修道院などを見学しました。
ハイリゲンクロイツ修道院は何度も改修がされ、ゴシック、バロック、ネオゴシック、ロマネスクと、改修された時代ごとの各様式が混在しています。
ガイドさんによるとここの修道院にはキリストが磔にされた十字架の木片が保存されているそうです。
シェーンブルン宮殿はハプスブルク家が夏の離宮として使っていたもので、マリーテレジアやエリザベート皇后などが使っていた部屋などが見学出来ます。
夜、宮殿の中で行われている音楽会に参加しました。宮殿の中で鑑賞するオーケストラはとても感動的で、中世にトリップしたようでした。プラハでも音楽と触れ合う機会は多かったですが、ウィーンは「音楽の都」とも呼ばれているようにクラシック音楽が盛んで、実際、モーツァルトやベートーベン、ブラームスが活躍した街です。また、今回のドイツ、チェコ、オーストリアを含めると、多くのデザイナーや建築家も活躍しています。
ウィーン出身のオットーワーグナー。彼の作品の中に「郵便貯金局会議室のアームチェア」があります。当時開発されて間もない曲木という技術により脚と肘かけと背もたれが1本の木で作られています。オーストリア国営郵便貯金局のために彼がデザインしました。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/000093.html
また、ヨーゼフ・ホフマンのクーブスソファ。幾何学的なデザインが特徴の彼の作品です。
http://www.e-comfort.info/p_sf6044a.html
そして、私の建築への興味のきっかけとなったファンズワース邸を建築したミース・ファン・デル・ローエ。
コルビジェとフランク・ロイド・ライトと共に近代建築の三大巨匠と言われている彼の作品であるバルセロナチェアはカフェなどでもよく見かけます。
http://www.e-comfort.info/p_ch7002a.html
このようなクラシックなヴィンテージ家具をポイントとして採用してインテリアを盛り上げるのもおしゃれですよね。
ひかリノベでは、
この家具をどうしても置きたいからこの家具に合う内装にしたい!!とか、
リビングで大好きなクラシック音楽を聴きながらゆっくりお酒を飲みたい!!とか、
誰にも邪魔されないで趣味の読書に没頭したい!!とか
お客様のご要望をコーディネーターがお伺いし、理想の住まいづくりをお手伝いさせて頂きます。
是非、住まいへの“わがまま”を沢山お聞かせください。