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2016/10/3

【千葉県松戸市エリア S様邸 リノベーションレポート③】間仕切り壁に使われる石膏ボードについて解説します!

【千葉県松戸市エリア S様邸 リノベーションレポート③】間仕切り壁に使われる石膏ボードについて解説します!

こんにちは、ひかリノベ施工管理・毛利です。
暑かったり、涼しかったりで皆さん体調崩していませんか? お体に気を付けてくださいね!

今回もS様邸についてお話していこうと思います。
今、フローリングが終わり、間仕切り壁を作るために石膏ボードを貼っています。

 

石膏ボードのこと、知っていますか?

皆さん、なぜ石膏ボードが間仕切り壁に使われるようになったかご存知でしょうか?

「石膏(せっこう)」は資材として利用されたのは紀元前の古代エジプトにまでさかのぼるそうです。
エジプトにあるクフ王のピラミッドからは、王の石棺にアラバスター(結晶石膏)が使われており、さらにクレオパトラがワインを飲むのに使った杯は天然石膏から削り出されたものと言われています。
古くから石膏は美しく、しかも丈夫なため、石材として使われるだけではなく、彫刻用材としても活用されていました。

ちなみに、皆さんが大好きな(?)ビールにも、食品添加用の二水石膏(にっすいせっこう)が水質調整剤として使われているようです。

では、なぜ構造用合板ではなく石膏ボードが使われるのか?
それは、耐火性能にとても優れているためです。

 

火に強い石膏

せっこうボードは、主に、(一般的には原紙という)とせっこうからできています。
焼せっこう」と水を混ぜて「二水せっこう」へと変化する際に、針状の結晶ができてせっこうが固まります。
せっこうの接合の仕方は、この針状結晶が紙の繊維に食い込んで一体化するというメカニズムを用いています。
まず、せっこうを固めて板を作り、その上に接着剤を使ってを貼り付ける方法ではないのです。

せっこうが火に強いのは、その重量の21に相当する結晶水に秘密があります。
この結晶水は、通常の状態では非常に安定していて発散することはありませんが、ひとたび火熱に接すると熱分解を起こし、蒸発を始めます。
結晶水がすべて分解して水蒸気となり、放出されてしまうまで、せっこうの温度は、一定温度以上に上昇しません。

このことは、氷にバーナーで炎を吹きつけると、その部分は徐々に溶けて水となり、氷が全部溶けるまで氷の温度は0℃以下を保ったままという現象と同じなのです。

吉野石膏ホームページより

石膏ボードには水が混ざっているわけです。しかし、石膏ボードは廃棄するときに有害物質が出るため、石膏ボードのみ分別して再利用されています。

▲S様邸で施工中の石膏ボード。ビスの間隔もきれいにそろっていました。

耐火性能だけでなく、構造用合板に比べると遮音性能も優れています。

▲これからキッチンの組立施工や内装工事に入っていきます。

 

「現在、ボード張りをしているけど、ブログで何を紹介しよう?」と、広報に相談すると、「じゃあ、ボードのこと書いてください」と言われましたので、石膏ボードについてご紹介しました。

「内装の下地に興味ある人もいると思うんですよねー、一般の方には良く分からない世界ですから……」と言われましたが、ちょっと難しい話になってしまいました。

これからも、あまり日の当たらないことをご紹介していきますので、よろしくお願いします。質問等ありましたら、いつでもご連絡くださいね。

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