2015/3/21
自然をたたえ、生物をいつくしむ ~ボタニカルな暮らし~
ひかリノベ広報部です。
桜のつぼみが今にも咲きそうに大きく膨らんできています。
東京の開花予想は3月25日頃とのことです。待ち遠しいですね。
本日は、国民の祝日「春分の日」です。
このブログのタイトルの”自然をたたえ、生物をいつくしむ”という文言、実は祝日法第2条で述べている春分の日の趣旨を引用しました。
春分の日というと、「昼と夜の長さが同じになる日」(実際は昼の方が長いらしいですが・・)として知られていますが、このような趣旨が込められていることはあまり知られていないのでは?と思います。
では、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とは、具体的にどうすればいいでしょうか?
近年は、山登りを初めとしたアウトドアを趣味とする人が増え、単なるブームではなく定着しつつあります。
また、ペット需要は年々増加する傾向にあり、その市場は昨年で3,869億円規模、さらに今後ますます活性化するという予測がされています。(マイナビニュースより)
こうした趣味やライフスタイルを取り込んでいくことは、リノベーションのプランを考える上でとても重要なことです。
しかし、私達は様々な提案を行なうリノベーション会社、こうしたテーマを表面的にではなく、もっと積極的に取り込んでいく必要があります。
ここで登場するのが「ボタニカル」というキーワード。
(ボタニカル:英語「botanical」の音写。植物の、植物学的な、などの意味の表現。ファッション用語として使われる場合は、植物のモチーフを使ったデザインを意味することが多い。 ※weblio辞書より)
きっと皆さんも耳にしたり、目にしたりした事があると思います。
かつての「LOHAS」に続いて定着化しそうな勢いで、昨年頃からブームとなっています。
(LOHAS:Lifestyles Of Health And Sustainability の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイル。 ※wikipediaより)
上記の通り、元々は植物柄の服やファブリック等に使われていた言葉ですが、最近は食品やシャンプー等の生活用品を初め、様々なものに対して使われるようになりました。
また、LOHAS同様にライフスタイルそのものに対しても使われ、これまた一時ブームとなっていたガーデニング等ではなく、植物が持つ様々な力を日常生活にもっと積極的に取り込もうという考えです。
では、「ボタニカルな暮らし」ってどんな暮らしでしょう?
ボタニカルな食品や生活用品を使うこと、ボタニカル柄のファッションを取り入れる、そして、植物そのものをインテリアに取り入れる・・・といった感じでしょうか。
昨日のブログでも触れましたが、私達ひかリノベのショールームには植物がたくさん飾られており、中にはちょっとびっくりするものもあります。(ぜひ実際に足を運んで見て下さい)
でも「観葉植物を育てるのは面倒くさい」と思っている人も多いのでは?
そんな人にお勧めなのが、サボテン等の多肉植物です。
元々、乾燥した地域に生える植物のため、水やり等の手間がかからず、無精者の私でも簡単に栽培できます。
さらに、なんといっても見た目がかわいい!
私のデスクに置いてある多肉植物です。
100円ショップで買ったイスに乗せて飾っています。
どうです?思わず笑みがこぼれてしまうかわいらしさを感じませんか?
多肉植物自体も100円ショップで売っていますが、これは写真のバケツに入った状態で雑貨店で売っていたものです。
このように、何も大掛かりなものではなくても、ごく身近なところからボタニカルな暮らしをスタートできます。(まだまだこれを置いたくらいでボタニカルは語れませんが・・)
ストレス社会と言われて久しい今日、森林や公園等に足を運んで自然を満喫することは大きなリフレッシュですが、毎日の生活の中にも植物をうまく取り込んで、ボタニカルな暮らしを始めてみませんか?
間取りを考えたり、床材や壁紙の色、設備やインテリアを考えるだけがリノベーションではありません。
ライフスタイルまで含めた住まう空間をトータルでコーディネートするのが、リノベーションという仕事の醍醐味であり、私達の腕の見せ所です。
私達ひかリノベは、トレンドやスタイルを一方的に押し付けるのではなく、皆さんそれぞれの個性やスタイルに合わせたご提案をしていきます。
いよいよオープニングも間近です。ぜひ私達のセミナーにお越し下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。