2021/7/13
資金計画と住宅ローン
こんにちは。
ひかリノベ・コーディネーターの林です。
今回はお住まい計画の第一歩、資金計画についてお話させていただきます。
住宅ローンの計算式は2種類ある
ほとんどの方が自己資金と住宅ローンの利用によってお住まいの購入資金をご検討されるかと思います。
まずは購入資金の内訳を知ったうえで住宅ローンの返済額も考えていきましょう。
この購入資金の内訳は、物件の価格、リノベーション費用、そしてそれぞれにかかる諸費用に分解されます。
また、住宅ローンのお借入額については二通りの計算式があります。
まず、銀行審査上の借入可能額。
こちらはご年収に対して計算する借入可能の限度額になりますので、想定より高くお借り入れができる可能性が出てまいります。
ところが、お借り入れができても月々返済をしていかなければなりませんので、あまりにも返済額が大きくなってしまうと日々の暮らしを圧迫してしまう恐れがあります。
そこで、もう一方の計算式として、現在の家賃など実際に支払える金額を基本に計算する計算式があります。
こちらは、例えば現在の家賃が10万円であれば同等、もしくはプラスアルファくらいの返済額に抑えたいな、といった考え方に基づいた計算式になります。
このように実際に『無理なく返せる額』にて資金計画のシミュレーションをされることをオススメいたします。
リノベーション成功のカギは資金計画にあり
理想のお住まい探しについて、まずは自分が住居費にいくら使えて、銀行がどのくらいのお金貸してくれるのかを知っておく必要がありますよね。
ここが決まっていないと物件探し・リノベ―ションプラン計画ができません。
また、先ほどの購入資金内訳の中で、物件価格については販売価格により金額が明確になっているかと思いますが、
リノベーションについては何をどこまで工事したらいくらかかるか、というのが最初の段階ではなかなかイメージができない場合も多いはずです。
現在は様々なメーカーが素敵なキッチンやお風呂、内装材等を取り扱っています。
あれも、これも、と言っているうちにリノベーションの費用がとても大きくなってしまうという危険性もあるかもしれません。
どんな暮らしを送りたくて、どんなリノベ―ションをしたいのか、を明確にして費用感を分かっておくことが大事なポイントになります。
自分のご予算を知ることが大切で、その予算の中でできる最大限の住空間を計画していきましょう。
もちろん、このような資金計画も含めたシミュレーションも、ひかリノベのワンストップサービスにてご提案をさせて頂きますのでご安心くださいませ。
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『余談』
少し前のお話になりますが、息子が大事に育てていたカブトムシやクワガタが無事羽化完了しました。幼虫の段階から育て、蛹→羽化と見守ることが出来たようです。
また、直近ではニホンカナヘビの卵を毎日見守っています。
きっとこの記事がアップされる頃には元気なカナヘビの赤ちゃんが誕生していることでしょう。楽しみです。