2018/12/22
究極の機能美。「実験用シンク」の魅力~その2
こんにちは。ひかリノベ湘南ショールームの新木です。
前回は、おしゃれで実用的と人気になっている「実験用シンク」についての魅力をご紹介致しました。
今回は第二回。「実験用シンク」を使ったコーディネート術についてご紹介していきたいと思います。
空間にとけこむブラケット型
「実験用シンクには壁に取り付けるタイプの、シンクをむき出しにしたブラケット型や、洗面台に取り付けるタイプのはめ込み型があることは前回ご紹介致しました。
こちらは、壁に取り付けるタイプのブラッケット型です。
シンクをむき出しにすることで実験用シンクのシンプルな魅力がより引き立つだけではなく、このフォルムがすんなりと空間に溶け込む感じがしますね。
どこか懐かしい雰囲気のする実験用シンク。
とてもシンプルなので壁のタイルや水栓、鏡や照明にお好みでアクセントをプラスすることでまた違った表情が生まれます。
アイディア次第で見え方が大きく変わってきますね!
モルタル、タイルを使った造作洗面台
はめ込み型の実験用シンクを使った、造作洗面台。
今人気の「男前インテリア」を目指す方におすすめなのが、モルタルを使った洗面台です。
男前インテリアとは、レンガや古材等ヴィンテージ感のある、無骨で男性的なイメージの内装や家具で仕上げたインテリアスタイルのこと。
ごつごつしたモルタルは男前インテリアにピッタリのアイテム。
洗面台が濡れたときも、サッと拭くだけというお手入れのしやすさも嬉しいところです。
上の写真の例は、システム洗面台のような収納はありませんが、造作棚を設ける事で解消されます。
ヴィンテージ感ある木材のオープン収納は、タオルをそのまま置いただけでも様になりますね!
こちらはタイルで仕上げた例。
無骨な印象のモルタルとは打って変わって、やわらかく温かみのある印象の造作洗面台となります。
木材との相性もよく、おしゃれな雑貨やインテリア小物で飾りたくなる組み合わせですね。
木材との相性も抜群!
洗面室は、清潔な空間=冷たく無機質な印象……となってしまうことが多い場所。
この悩みを解決してくれるのが木材です。
木材をふんだんに使用することで温かみが増しナチュラルなインテリアにも溶け込むようになります。
無機質に見えやすいモルタルも、木材をフレームに使った鏡や木材のウォールシェルフ、造作棚を取り入れることで、かっこよさを備えつつ、温もりのある印象に仕上がります。
シンク下にはワイヤーバスケットやファブリックバスケットを置いておくと、生活感が出やすいものもおしゃれに収納できます。一気に誰もが憧れる洗面室に早変わりしますよ!
広々としたサイズのシンクで、何かと使い勝手の良さが魅力の実験用シンク。
名前だけでは無機質なイメージを持ってしまいそうですが、思った以上におしゃれな仕上がりです。
実用性の面でも、掃除がしやすく広々と使えるのは嬉しい限り。
シンク選びでお悩みの方は、ぜひ実験用シンクも選択肢の一つとして、ご検討になってみてはいかがでしょう?