2018/6/26
七夕シーズン到来!「湘南ひらつか七夕祭り」まもなく開幕
こんにちは。ひかリノベ湘南ショールームの春永です。
沖縄では梅雨が明け、まもなく関東にも本格的な夏がやってきます。
本日は来る7月、湘南に夏の訪れを告げる「湘南平塚七夕まつり」についてご紹介させて頂きます!
平塚の七夕まつりとは
この「七夕まつり」は湘南民が毎年心待ちにしているお祭りで、関東三大七夕祭りの一つにも数えられているほど。
歴史も古いお祭りで、スタートは終戦間もない1951年。戦争の傷跡残る商店街の振興策として始まりました。
「七夕まつり」というと仙台が有名ですが、湘南平塚まつりの七夕飾りの豪華さは日本一と言われているんです!
まさにここ湘南地域の活発な商業力のたまものですね。
期間中は市内全域で七夕飾りが掲出され、中心街には約500本、とくにメイン会場である「湘南スターモール」には絢爛豪華な飾りが掲出されます。
中には10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気のキャラクターなど、時勢を取り入れた飾りも大きな特徴です。
また会場内には地元グルメやバラエティに富んだ露店が出店しますので、大人からお子さままで家族でお楽しみいただけますよ。
ちなみに「七夕」の由来って?
ところで、皆さま「七夕」ってもともと何のお祭りか意識されたことがありますか?
毎年7/7の夜には願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残っていますが……。
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、日本では古くから行われている節句のお祭りです。
一年間のうちとくに大事な節目とされている「五節句」(1/7、3/3、5/5、7/7、9/9)のひとつにも数えられています。
もともと日本の神事だった『棚機(たなばた)』
『棚機』とはもともと乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり、一年のけがれをはらうというみそぎの儀式でした。
選ばれた乙女は『棚機女(たなばたつめ)』と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって、神さまのために心をこめて着物を織ります。
そのとき使われたのが『棚機』という織り機で、この名をとって儀式そのものも「たなばた」と呼ばれるようになったのでした。
おりひめとひこぼしの伝説
ところ変わって中国でも、7/7は『情人節』といって伝統的なお祭りです。
日本でも有名な織姫と彦星のラブストーリーは、中国が発祥でした。
古来、中国では星を神様に見立てて神話・民話が伝承されてきました。
こと座の織女星(ベガ)は裁縫の仕事、わし座の牽牛星(アルタイル)は農業の仕事をつかさどる星です。
この二つの星は旧暦の7/7ごろにひときわ明るく輝く星で、天の川をはさんで瞬き合っているように見えることから、「引き離された恋人たちが、一年にたった一度、天の川を渡って会うことできる」という七夕の伝説が生まれたのです。
中国から伝来した『乞巧奠(きこうでん)』
この「織姫と彦星の伝説」から、中国では機織りの神様・織女星にあやかって「機織りや裁縫が上達するように」とお祈りをする『乞巧奠(きこうでん)』という風習が生まれました。
7/7の夜、庭先の祭壇に針などをそなえて、星に祈りを捧げます。
この風習が日本にも伝わり、先の『棚機』の儀式と合わさって、現在の『七夕の節句』ができたのです。
やがて時が経つにつれ、願い事も機織りや裁縫に関することだけでなく、なんでも願い事を短冊に書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。
冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹は「神が宿る神聖な植物」とされ、不思議な力があると言われています。
そのためお祭りの後は、飾り付けた笹・竹を海や川に流し、けがれを持っていってもらうというわけです。
いかがでしたでしょうか? 初夏の夕涼みに、ぜひ湘南平塚七夕まつりに足を運んでみてくださいね!
第68回湘南ひらつか七夕まつり開催情報
【開催日程】平成30年7月6日(金)~7月8日(日) 21:00まで(最終日は20:00まで)
【開催場所】JR平塚駅北口商店街を中心とする市内全域
■電車でお越しの方……JR平塚駅北口下車 徒歩2分
- 東京駅から⇒JR東京上野ラインで約60分
- 新宿駅から⇒JR湘南新宿ラインで約65分
- 小田急線本厚木駅から⇒神奈中バスで約40分
■お車でお越しの方…… 相模川河川敷(平塚競輪場東側)に無料駐車場を開設予定
- 圏央道・茅ヶ崎海岸ICから約10分
- 小田原厚木道路・平塚ICから約20分
■バスでお越しの方……平塚駅南口行シャトルバスを運行(大人片道100円、こども50円)
また湘南ショールームでも七夕期間中、ショールーム見学・個別相談会を開催しております!
平塚駅から徒歩5分のショールームへ、ぜひお立ち寄りください! お待ちしております。