収納と広さを両立する動線の工夫
エリア | 神奈川エリア |
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家族構成 | 二人暮らし |
面積 | 74.73㎡ |
間取り | 3LDK → 2LDK |
テイスト | ナチュラル,モダン |
特徴 | WIC |
リノベ費用概算 | 11,700,000円 |
「購入もリノベも窓口ひとつ」が決め手に
もともとリノベーションに興味があったというH様ご夫妻。近郊のリノベーション会社に説明を聞きに行く中で、ひかリノベに辿り着きました。
「不動産会社でも、デザイン会社でもなく、物件購入からリノベーションまで丸ごとおまかせ! という点に魅力を感じた」とH様。
従来の『中古リノベーション』は不動産屋さんでマンションを探して、デザイン会社に設計を依頼して……とプロセスが非常に煩雑でした。
その点、ひかリノベのワンストップサービスは完成まで窓口一つ。
「対応も一番ていねいで、感じがよかった」と嬉しいコメントもいただきました。
ライフスタイルに合わせた間取り
H様のご希望は「広々とした玄関」そして「収納をたっぷりと」。
マンションの間取りは居室を少しでも広くとるために、玄関が狭くなりがちです。
そこで玄関わきの居室を一部借りる形で土間を広げ、靴のまま出入りできるシューズインクローゼットを設けました。
玄関はいわば「家の顔」。ゆったりした空間は、忙しく出かける朝も、お仕事や外出からお帰りになる夜も、気持ちにゆとりをもたらしてくれます。
さらにリビングとお隣の居室を区切る壁を取り払い、広々としたLDKに。キッチン奥にはパントリーを、ベッドルームは収納を広げてウォークインクローゼットを設けました。
ご夫婦のライフスタイルに合わせて、スペースの使い方を見直した形です。
収納は生活動線に気を配って
2LDKの間取りに対して、収納はなんと7箇所! たっぷりのスペースだけでなく、生活動線を考え抜いた配置がポイントです。
シューズインクローゼットは、玄関の上がり框からもホール側からも回り込めるように。
靴だけでなくロードバイクの空気入れやお手入れ道具など、大小さまざまなアイテムを効率よく仕舞えるよう、棚板は可動式です。
キッチン奥のパントリーは扉がないので、食材やキッチンツールで両手がふさがっていても出入りラクラク!
リビング・ダイニングからは中が見えないよう、キッチン側に袖壁を設けました。
メインベッドルームから続くクローゼットはウォークインに。
三方の壁に棚とポールを配し、全てのスペースを無駄なく使えるレイアウトです。
奥の壁はコートやワンピースなど丈の長い服、左右の壁はシャツやジャケットなど丈の短い服を吊るしたり、ジーンズやセーターを畳んで収納できるよう、棚板を設けました。
インテリアもトータルコーデ
リビングのソファやダイニングテーブル・照明といった家具のコーディネートも、内装と併せてプランニング。
お部屋は家具を入れて「完成」します。完成したお部屋にあとからソファやテーブルを置いてみると、デザインや大きさがチグハグで、イメージ通りに決まらない、ということも珍しくありません。
壁や床の仕上げを決める中で、インテリアもいっしょにプランニングすることで、一体感ある空間が出来上がりました。
全体は明るい白~ベージュを基調に、グリーンのアクセントを効かせたカラーリング。
天井を横切るヴィンテージ調の梁は、近年人気の「付け梁」です。立体感を演出するとともに、リビングスペースとダイニング・キッチンをゆるやかにゾーニングしてくれます。
暮らしやすさも、インテリアも。リノベーションだから実現できた、いつも自然体で過ごせる「わが家」の完成です。