2015/5/17
気になるあの街レポート~住めない街、吉祥寺?!~
こんにちは、ひかリノベ広報部です。
いきなりですが皆様の好きな街、住みたい街はどこでしょうか?
今回は住みたい街ランキング、長年1位の吉祥寺について考察をしたいと思います。
なぜ吉祥寺という街は、こんなにも人を魅了しているのでしょう?
それには、何かしらの理由があるはずです。
書く言う私も、武蔵野市の住民なので、少しひいき目でかきます。笑
吉祥寺は武蔵野市に位置し、JR中央線、京王井の頭線が走っており、新宿、渋谷まで一本で行けるという好立地な上に、駅徒歩圏内には井の頭公園が広がり、自然を楽しむことが出来ます。
また吉祥寺駅周辺には、様々な商業施設が集まっています。東急プラザ、パルコ、マルイ、コピス吉祥寺…昨年出来たばかりの駅ビル「キラリナ」。
そして連日盛り上がる商店街や飲み屋街、1つ路地に入れば、飲み屋天国です。
こういった条件が住む人に、何かしらの楽しさや安心感を与えているのでしょう、吉祥寺に住む人は、若い世代だけでなく、退職後、老後の住処に選ばれるという方も多いようです。
ですので、吉祥寺では良い物件が売りに出ると、即日で売り手が見つかってしまい、なかなか表には出てこないことが多いようです。
何年も、何十年も狙って待っている方がいるのですね。
そういった意味で、吉祥寺はもっとも“住めない街”と裏では言われています。
なので、最近では吉祥寺にバスや自転車で行けるエリアも人気が高まっています。
吉祥寺を調べて知ったのですが、吉祥寺は武蔵野台地の上にあり、標高50mあるそうです。
なので、地震が来ても揺れにくく、津波や液状化の心配も少ないのです。
また、水に関しても武蔵野市には特徴があります。
通常は、東京都水道局の管理ですが、武蔵野市は市営の水道局です。なので、周りと比べて、水道料金が安いのです。
さらに、この市営の水道局は、深さ250メートルの地下水からくみ上げており、安心でおいしいといわれています。
ここで1つ、吉祥寺の雑学を紹介します。
実は、吉祥寺には、なんと「吉祥寺」という寺はありません。
その理由は、江戸時代にさかのぼります。
江戸幕府が開かれ半世紀の1657年、江戸の町はその半分が焼失する火災がありました。
その翌年にも火災があり、現在の水道橋駅近くの駿河台にあった吉祥寺の門前町が焼失してしまいました。
その町の住民が、現在の武蔵野市に移住し、武蔵野台地で新田の開発を進め、その新田を“吉祥寺村”と名づけました。
これが、「寺がないのに吉祥寺」となった理由です。
ちなみに寺院の吉祥寺は、駒込に移転しているので現存しています。
さて、吉祥寺の話はここら辺で終わりましょう。
皆様の住みたい街はどこでしょう?
ひかリノベはリノベーションの会社ですが、家探しからトータルにサポートしています。
つまり、皆様の好きな街に住むという夢を叶える会社なのです。
是非一度、家探しの相談をしに来てみてはいかがでしょうか。
ご来店、心よりお待ち申し上げます。