2017/11/22
迷っているならコレ!この冬を暖かく過ごす、『スタイリッシュ』なストーブ3選!

こんにちは。ひかリノベ湘南の春永です。
日毎に寒くなり冬の訪れを感じる今日この頃。みなさんはどのように冬対策をお考えですか?
これから毎朝寒くなるとベッドからなかなか起きられず、温もりが恋しくなるこの季節。
せっかくならこれから迎える長い冬を快適に、身体の芯から暖かく、なおかつオシャレに過ごしたい!
そんな方に今回は体を芯から暖め、インテリアとしても楽しめるストーブをご紹介させて頂きます。
本格的な冬を迎える前に、身も心も温まる素敵なストーブを選んでみませんか?
現代の家は場所をとらないエアコンが主流になっていますが、近年、ストーブもスタイリッシュなデザイン性がクローズアップされ、注目を集めています。
実際にひかリノベ湘南でも、お客様から「薪ストーブのある家に憧れる!」といったお声を頂戴することがあります。
まず前提として、エアコン・石油ファンヒーターから発する熱は≪対流熱≫で身体の表面しか暖めてくれません。
それに対し薪ストーブやペレットストーブは≪輻射熱≫。遠赤外線で体を芯から暖めてくれます。
また、輻射熱は珪藻土・漆喰・無垢フローリングなどの壁・床・天井を暖め、そこから熱が放出されることにより、お部屋全体を自然に暖めてくれます。
対流熱の場合は、人の出入りや換気をする度にせっかく暖めた空気が外に出てしまいますが、輻射熱の場合は住宅自体に蓄熱させるので、換気をしても寒さを感じにくいのです。
①せっかくなら本格的に楽しみたい!という方には薪ストーブがオススメ!
薪ストーブの醍醐味は、何と言っても薪ストーブでしか味わえない迫力のある炎が楽しめること。また高い暖房力も魅力で、薪ストーブクッキングを楽しむこともできます。
デメリットとしては、やはりお金がかかること。燃料コストは1日8時間使用した場合、1,000~1,500円程度かかります。
また煙突から煙を排出するため、近隣住宅への配慮が必要ですし、年に1回は煙突のメンテナンスも必要です。
薪ストーブを設置するには、煙突を施工するため、屋根を貫通する必要があります。そのため、マンションでは設置が難しいのが現状です。
戸建ての施工にあたっても、炉台や煙突の重さを支えるため、床に補強が必要になる場合があります。
②手軽に炎で癒されたい!という方にはペレットストーブがオススメ!
ペレットストーブの醍醐味はおしゃれなデザインが多いこと。しかも、薪ストーブより全体的にかかる費用が安価です。燃料コストは1日8時間使用した場合360円程度と、薪ストーブのおよそ1/3程度!
また扱いがカンタンなことも魅力です。点火・消化はファンヒーターと同じようにできますし、燃料補給も自動。燃料となるペレットは木材の端材や樹皮を固めたもので、薪に比べて小ぶりで、乾燥処理が施されているので、保管もさほど気をつかいません。
デメリットとしては、薪ストーブほどの炎は楽しむことができないこと。また排気にファンを使用するため、音が気になることがあります。
ペレットストーブを設置するには、やはり煙突を施工するため、壁を抜く必要があります。そのため、こちらも戸建ての住宅に限られます。
▲参照:ペレット写真館
③マンション住まいの方にはバイオエタノール暖炉がオススメ!
▲参照:ecosmart fire
バイオエタノール暖炉は、デザイン性の高いものが多く、インテリアとしても洗練された空間を演出することができると近年、人気が出てきています。
バイオエタノール暖炉とは、トウモロコシや小麦などを発酵させ蒸留させてできたエタノールを燃料に使う暖炉のこと。これらの燃料は燃やしても一酸化炭素が出ないので、安心して使用することができます。ただし、有機物を燃やす以上、どうしても二酸化炭素が排出されます(これは従来のストーブも同じです)1時間から2時間おきには、必ず空気の入れ替えをするようにしましょう。
燃料コストは、その時の燃料の金額にもよりますが、現在の値段は1リットル500円前後となっています。1日8時間使用した場合4リットル前後と考えると、2,000円程度になります。
バイオエタノール暖炉は薪ストーブやペレットストーブのように煙が出ないので、壁の工事や煙突の設置など、大掛かりな工事は必要ありません。そのため、マンションでも設置することができます。場所を選ばず、置くだけで設置は完了!さらに、壁掛けタイプやインテリアに埋め込むタイプも登場しています(この場合、設置工事が必要となります)
いかがでしたでしょうか?
誰もが一度は憧れる「炎に癒される生活」。
暖炉や煙突のある家は新築しか方法がないと考えられがちですが、このようにリノベーションで『後付け』することも可能です。リノベーションで『夢のお家』が現実的に叶えられるようになったのですね。
これから寒さは厳しくなるばかり…。あなたのお家にもステキなストーブを取り入れてみてはいかがでしょう?
ストーブをつかったリノベーションのご相談はぜひ、ひかリノベまで!