2017/11/9
「ねこぐらし」のお悩み解消!猫ちゃんと安全に暮らすためのカーテン選び
こんにちは。五反田ショールームの木村です。
五反田ショールームがオープンして6カ月目を迎えました。多くのお客様にお問合せやご来場いただき、おかげさまで日に日に活気づいております。
お問合せの中には“ペット可”の物件をご希望のお客様も多くいらっしゃいます。
ペットも人も快適に暮らすためには、お部屋のデザインやインテリア選びにもちょっとした工夫が必要です。
私自身も猫を飼っているのですが、飼い始めたときには思いもよらなかったトラブルが……。せっかくお部屋のインテリアに合わせてステキなカーテンを選んだのに、風に揺れるカーテンをおもちゃと勘違いしたのか、猫がダダーッとよじ登ってしまったのです!
特に目の粗い、爪の引っ掛かりが抜群なレースのカーテンはボロボロです。
それに、今後体重が重くなれば、カーテンレールの荷重も耐えられなくなってしまう心配があります。もし登っている最中にレールが落ちてしまったら……!
そこで、今日は猫ちゃんと暮らす上で大事なカーテン選びについてお話をしたいと思います。
1.カーテンの素材を変える
刺繍が施されているもの、少しでも引っ掛けてしまうとほつれが出てきそうな織目の粗い生地は避け、なるべくサテン生地のような滑らかな手触りの素材、あるいは織目の細かい綿や麻などの素材を選びましょう。
近年、プリント加工された生地の種類も豊富なので、お部屋の変化を楽しみながら猫ちゃんとも快適に暮らせる事ができます。
▲参照:サンゲツ
2.ロールスクリーンやプレーンシェードという選択肢
こちらもカーテンの素材の話と重複しますが、市販のロールスクリーンやプレーンシェードは滑らかな手触りのものが多く、爪が引っ掛かる心配がありません。また、窓を開けて外の風を取り込んでもカーテンほどひらひら揺れる事もないのでおすすめです。
メカとの兼ね合いでカーテンに比べると選択肢は少なくなりますが、カーテン生地の中から選んでロールスクリーンやシェードをオーダーする事も可能です。その場合も織目の粗い生地は避けましょう。
▲参照:ニチベイ
3.ウッドブラインドという選択肢
その名のとおり、木製のブラインドで一般的なアルミのブラインドよりも強度が高いため、猫ちゃんが触れてもケガの心配がありません。また、「スラット」と呼ばれる羽の部分もツルっとした質感のため、猫ちゃんがよじ登る事は出来ないでしょう。
ウッドブラインドは色の種類も近年グッと増えてきました。最近よく目にする男前インテリアとの相性はもちろんのこと、和の雰囲気にも合う、イチオシのアイテムです。
▲参照;ナニック
ロールスクリーンやウッドブラインドを取り付ける場合、操作する紐がぶら下がっているのが心配でしたら、専用のコードクリップもあります。猫ちゃんの手が届かない場所にくくり付ければ安心です。
▲参照:タチカワブラインド
いかがでしたか?
猫ちゃんは外を眺めるのが大好きな子が少なくないですね(うちの子もそうです!)性格に合わせて、猫ちゃんも飼い主さんもお互い快適に過ごせる空間作りのお役に立てると幸いです。
カーテンに限らずペットに特化した壁紙や床材などのご相談も、ぜひ私たちひかリノベにおまかせください!