2015/4/25
壁の向こう側
ひかリノベ広報部です。
3月から、浦安のマンションでリノベーション工事を行っています。
天井や壁を作る段階なのですが、皆様が普段見ることの無い部分
ですのでちょっと写真でご紹介しようと思います。
↑ 雑排水管です。
普段は柱や厚い壁の中に隠れているので見ることは出来ません。
天井から床下まで突き抜けているのですが、上の階から一階まで
貫通しています。
キッチンや浴室・洗面台・洗濯機からの排水を集めて流れていき
ますので、通常、キッチンや洗面室の近くにあります。
↑ キッチンのダクトです。
これも普段は天井裏や梁に隠れている部分です。
キッチンの換気扇で吸った空気を外に放出する管で、
内部は直径15センチもある一番太い管です。
皆様のお宅ではキッチンの天井が一番低くくはない
ですか?理由はこの太いダクトを天井裏に通す必要
があるからです。
ちなみに、浴室やトイレなどについている換気扇の
ダクトは通常太さ10センチになります。こちらもやはり
天井裏を通って外に出ますので、洗面所や通り道の
廊下あたりの天井も低く作ってあることが多いです。
両方の写真とも、配管が柱に囲まれていますが、この後、
石膏ボードという板材で塞がれてしまい、壁紙を貼られたり
ペンキを塗られたりして、もうお目にかかることが出来なくな
ります。
そろそろ天井や壁が出来上がってきましたので、内装工事
の準備を始めています。
実は、先程の排水管を囲う柱はこのお部屋のアクセントに
なるように設計しています。どの様に仕上がるのか、また
写真でご報告します。
ではまた・・・