2017/4/18
和室をリノベーション!ひろびろリビングに変更
こんにちは! ひかリノベ施工担当・藤井です。
今回はリノベーション工事の中でもリクエストの多い、和室をリビングにリノベーションする事例をご紹介します!
1.押入れをクローゼットに
下は施工前の写真です。
いわゆる普通の和室です。
マンションの和室の場合、壁はクロスで仕上げてある事が多いです。
押入れは天袋付きです。
和室から洋室にリノベーションする場合、押入はクローゼットに変更になる事が多いです。
解体後はこの様になります。
押入れからクローゼットにリノベーションすると奥行の広いクローゼットになります。
和室押入れから洋室クローゼットに変更すると、高さや奥行きがデッドスペースになりやすいです。
そこで、押入のサイズに合わせてこのような≪枕棚≫を設置します。
▲クローゼット上部を仕切っているのが≪枕棚≫。その下のパイプに洋服を吊り下げます。
マンションリノベーションを考える際のお悩みの中でも常に上位にある“収納が少ない”…
和室の押入れは収納力たっぷりですから、このようにうまく活用することでバッチリ解決できます!
2.天井・床を洋室仕様に
次に天井を見上げてみましょう!
いわゆる“ラミ天と呼ばれる天井です。
ラミネート天井とは…
木材(合板)の表面に特殊加工(ラミネート)を施した木目調の紙を貼り、和室天井材として用います。
略して「ラミ天」と呼ばれています。
解体するとコンクリートスラブがみえます!
続いて畳です。
畳をはがすとネダフォームと呼ばれる断熱材が敷いてありました。
ネダフォームとは…
発泡ポリスチレン製の床下地材。
断熱性に優れています。
ネダフォームを解体して、既存床と高さを合わせていきます。
その上に重ね張り専用フローリングを張っていきます。
ひかリノベで使用しているのは、朝日ウッドテック ライブナチュラルスーパー6です。
張り上りがきれいなフローリングになります。
▼このように、リビングの一角だけフローリングを張らずに畳を埋め込み、≪畳スペース≫とする事も可能です!!
いかがでしたでしょうか?
和室を洋室にリノベーションする参考になったでしょうか?
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください!