2016/9/13
【台東区,墨田区,江戸川区エリアF様邸リノベーションレポート⑤】大好きな猫と大好きな暮らし
こんにちは!
ひかリノベ広報部です。
本日は、F様邸リノベーションレポート第5弾です。
前回までリノベーション工事を紹介していましたが、今回はいよいよ完成した後の姿をご紹介します!
これからリノベーションを考えている方は、ぜひご参考にしてください。
1.リノベーションでこのように間取りが変わりました
リノベーション前の間取りは2LDKでしたが、リノベーションで1LDKに生まれ変わりました。
F様のご要望の1つに、「部屋全体に一体感を持たせる」ということがありました。
リノベーション前はリビングと和室が壁で明確に分けられていましたが、リノベーションで壁を撤去し、大きなリビングを実現しました。キッチンはリノベーション前は奥まったところにありましたが、リノベーションでオープン型のキッチンにしました。
実はそれだけでなく、オープンシェルフを入れることで、1ルームもLDKとつながっています。
今からポイントごとに見ていきます。
2.リビングダイニングのリノベーション
まずは、リノベーションで一番大きく変わったリビングダイニングからご紹介します。
▲リノベーション前のリビングダイニング。壁があって少し狭いような感じがします。
▲リノベーション後のリビングダイニング。和室がなくなり、広々としたスペースに。
和室を無くすというは、日本人にとって少し寂しい感じもしますが、F様邸では、ベランダ脇に畳スペースを設けています。
▲ベランダ横に置かれた可愛らしい置き畳。小さなお茶会が開けそうですね。
畳を敷いただけでは少し浮いてしまいますが、和風照明を取り入れることで、壁などの敷居を設けることなく、和室的なスペースを実現しています。
ちなみに、この照明はイサムノグチのデザインで、和紙と竹ひごでランプを覆っています。F様がカタログの中から選ばれました。センスがありますよね。
さらに日本的な置物を棚に置けば、立派な和室的空間の完成です。
▲ライトをおさえれば、幽玄な雰囲気が出ます。
3.キッチンのリノベーション
キッチンはI型から、片側のみ壁にくっついたペニンシュラ型のキッチンに変わりました。
ペニンシュラというのは「半島」という意味で壁から半島のように伸びているキッチンということです。
▲リノベーション前のキッチン。少し奥まったところにあります。
キッチンのすぐ後ろは和室の押し入れで、キッチン用品の収納に少し困りそうですね。
▲リノベーション後のキッチン。対面型で、リビングダイニングを見渡せます。
キッチンの側板(がわいた)はペイントウッドという柄で、かなり新しいデザインです。こちらもF様がお選びになりましたが、ブラウンの天板と見事に調和しています。
▲壁からペニンシュラ(半島)のようにキッチンが出ています。
ペニンシュラ型のキッチンは壁際にコンロを置くことで、匂いの拡散や油が飛び散ることを防ぐことができます。さらに、アイランドキッチンのような開放性もあり、バランスの良いデザインと言えます。
奥に見えるタイルはF様が選ばれたものです。タイル目地は汚れやすいですが、施工管理の田中がしっかり汚れ対策をしています。気になる方は、前回の記事をご参照ください。
▲リビングダイニングから見たキッチン。リノベーション前と比べて料理スペースが大きく取れています。
4.洋室のリノベーション
F様のリノベーションには「部屋全体に一体感を持たせる」というテーマがありますが、それが一番分かるのがこの洋室です。
▲リノベーション前の洋室。廊下に面した部屋で、壁で完全に仕切られています。
ひかリノベが提案したのはオープンシェルフで部屋を区切ることでした。
リノベーション後の洋室。オープンシェルフなので、LDKとのつながりを感じることができます。
▲LDKから見た洋室。
F様が一体感にこだわったのは、飼っている猫ちゃんのためでもあります。
オープンシェルフだと、猫ちゃんも洋室まで一跳びで入ってくることができます。
▲和室スペースから見たリビングダイニング。
2つの家具はひかリノベからのプレゼントです。実は、これからキャットウォークを作る予定です。
(また紹介できる機会があると思いますのでお楽しみに!)
5.水廻りのリノベーション
ここでは、キッチン以外の洗面室、トイレ、バスルームのリノベーションをご紹介します。
リノベーション前は電気温水器が設置されていて、洗面室が小さかったです。
▲リノベーション前に設置されていた電気温水器。時代を感じさせる一品です。
こちらを撤去し、洗面室に大きなスペースを取ることができました。
▲リノベーション後の洗面室。
横に棚があるのは、小型のテレビを置くためのスペースです。
身支度を整えながら情報を仕入れるというF様のライフスタイルを考慮したものです。
▲洗面室の左側がバスルームです。
▲リノベーション前のトイレ。廊下脇に設置されていました。
トイレが廊下脇にあると、玄関から入ってきた人とバッタリ遭って気不味くなるというデメリットがあります。
(実はリノベーションでトイレの設置場所は、設計担当の腕の見せ所の1つであるそうです。)
▲リノベーション後のトイレがコチラ。洗面室の右側にあります。
6.玄関のリノベーション
玄関がきれいだと運を家に運び入れるということで風水的に良いそうですが、普通に家に帰ってくるのも楽しくなりそうだから良いですよね。
玄関がどのように変わったのかお見せします。
▲リノベーション前の玄関から見た風景。レトロな感じがして良いですね。
▲リノベーション前の大理石調の玄関。
▲リノベーション後の玄関。新築のような見栄えに生まれ変わりました。
▲水色のドアを開けると、自慢のリビングダイニングキッチンが見えます。
▲玄関は、サッカーボールのような六角形のタイルになりました。
実は最初、茶色とオレンジの部分を反対に貼ってしまい、F様のご指摘を受けて直しました。
ちなみに、サッカーファンというわけではなく、デザインが気に入ったそうです。
▲玄関脇の大型収納。ペイントウッド柄の収納に合わせた黒い取手もF様ご自身で選ばれたものです。
▲黒い取っ手を引くと、黒色のボードが出てきます。中の色に合わせているわけですね。
7.最後に
F様邸のリノベーションをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「自分の好きな街で、大好きな猫と思い通りの生活をしたい」と考え、リノベーションをされました。
きれいなリビングダイニングキッチンと、オープンシェルフ、小型テレビが置ける洗面室など、随所にこだわりの光るリノベーションになりました。
リノベーションを検討している方は、どんな生活をしたいのかよく考えてみてくださいね。
自分だけでは分からないこともありますので、ご質問も大歓迎です!
次回は、F様のインタビューをご紹介しますのでお楽しみに!