2016/9/5
【ペットリフォーム⑥】鳥と静かに暮らすためのリフォームとは
こんにちは、コーディネーターの今淵です。
リオオリンピックも終わってしまって、最近は台風で天気が崩れやすいですね。
まだ夏なのにやけに寒い日もあったりしますので、体調管理に気を付けていきましょう!
さて、今回はペットリフォーム第6弾です。
まだネタは尽きません!頑張っていきます(笑)
1.本日のテーマは鳥
犬、猫禁止のマンションは多いですが、静かであまり匂いのしないペットならOKのマンションもあります。
鳥やハムスターなどの小動物、それに魚などですね。
もちろん、鳥なら何でもいいわけではありません。鳴き声がけたましい大型の鳥を飼ったら、それこそ犬猫以上の大問題になってしまいますよね。
インコや文鳥など、小さめの鳥ならあまり問題にはならないですが、種類によっては大きな声で鳴く鳥もいます。
夜中など布を被せておかないと、ピーピーピーピー鳴いてしまいます。また、なついている鳥ほど大きな声で鳴く傾向があるので注意が必要です。(人間もリラックスしていると、声が大きくなってしまいがちですよね。)
それに、鳥も気温に敏感な動物です。エアコンを付けられない場合もあります。
前回のウサギのリフォームを紹介した際に、スマートハウスの気温調節について紹介したので、気温調節について知りたい方はそちらをご覧ください。
今回は、鳥の鳴き声をどうするか、防音対策のリフォームについて書きます。
2.いろいろある防音対策
防音対策は音の種類によっていろいろありますが、鳥の鳴き声対策で考えたいのは、まずは鳥かごです。
鳥かごには防音カバーがあるので、自分の家の鳥かごに合ったものを購入しましょう。
(結構値段が高めなので、防音カバーに合わせた鳥かごを購入した方が安上がりかもしれません。)
▲18,100円の防音カバー。防寒にもなるようです。(出典元:楽天)
これでも効果がでない場合は、さらに吸音材を周りに張るという手があるそうです。
▲ちょっと暗い気もしますが、騒音対策には換えられませんよね。(出典元:ハッピーケースブログ)
「これじゃ、鳥を外に出せないじゃない」と不満に思われた方は、部屋のリフォームを考えましょう。
まずは、窓サッシのリフォームです。
▲窓を二重にして防音性能アップ。(出典元:断熱防音奮闘日記)
線路に近い時に、二重サッシが大活躍します。一軒家でもマンションでもできます。二重サッシが大変だと思うなら、防音効果のあるカーテンを設置しましょう。
▲防音カーテン。(出典元:ピアリビング)
ピアリビングは、様々な防音材を扱っているので、防音対策をするなら、一度は目にしておきたいサイトです。
さらに、壁や床に吸音材や遮音シートを設置すれば、部屋自体の防音も強くなります。
ちなみに、吸音材はその名の通り、音を吸収する素材で、一方、遮音シートは音を跳ね返すシートです。
遮音シートだけだと、防音性能はあまり変わりません。遮音材の上に吸音材を付けると防音性能がアップします。
▲防音シートと遮音シートは同じものです。(出典元:ホームセンターヤマユウ)
防音対策は値段が張りますが、費用を押さえたい人は、段ボールや卵のパックでもできるので、自分のニーズや予算に合ったものを選んでください。
▲背の高い本棚などの家具も防音に役立ちます。
最後に
鳥とリフォームについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
鳥と快適に生活する時に気を付けたいのが、今回見てきたように「音」です。
防音対策をして、周りに迷惑をかけることなく、ペットと末永く楽しい生活を送ってくださいね。
何か質問がありましたら、いつでもお問合せ下さい。
お待ちしております。