2016/5/12
【江東区N様邸リノベーションレポート②】将来を見据えたプランニング
こんにちは!ひかリノベ広報部です。
皆様GWはいかがお過ごしでしたか?
ひかリノベは、この連休中にたくさんの方にご来訪いただきました。
貴重なお時間を割いて、足をお運びいただいた皆様、まことにありがとうございました!
さて今回のブログは、コーディネーターの書き出しでスタートしたN様邸レポートブログの第2弾です。
今回のブログでは、着工までの間取りや仕様が決まるまでにお打合せさせていただいたことをご紹介していきたいと思います。
1.どうなる?どうする?初めてのリノベーション
N様のお部屋はこんな間取りです。
〈BEFORE〉
ファミリー向けのお部屋が細かく仕切られた、少し昔に流行ったタイプの4LDKです。
洋室1と洋室2は窓の位置の関係もあり、この部分に部屋を作ることは初めから決められておりました。
そのほかのN様の一番最初にお伺いしたご希望条件は3つ。
・広い玄関土間
・対面キッチンの広いLDK
・来客用の畳スペース(お布団2枚分くらい)
その条件に合わせたプランをいくつか提案させていただき、その中で気に入っていただいたプランを基に、細かくお打合せをさせていただくという流れになりました。
ほかの担当者のブログ『リノベーションのプランニングで最も大切なこと』で詳しく書いておりますが、リノベーションのプランニングの際は『これだけは絶対条件!』があると、打合せがスムーズになっていきます。
広い土間スペースが欲しいということでしたので、まず玄関を広くすることから考えていきます。
トイレは、排水のため今の位置をできるだけ変えないようにプランニングさせていただきました。
N様からこういうのがしたい!とスマホで調べてきていただきましたので、具体的な間取りが出来上がるのが早かったように感じます。
2.お子様のことを考えたプランニング
ざっくりとした間取りはこんな感じになります。(長い線は部屋の形、短い線は入り口を示しています。)
廊下が斜めになって一見変わったように見えるプランですが、洗面・お風呂・トイレ・キッチンのもともとの位置はほとんど動かしておらず、各お部屋は広くとれています。
各部屋に細かく区切られた収納ではなく、ひとつの場所にたくさんの服や物を収納できるスペースが欲しいという具体的なご希望がありましたので、もともと和室と押入だった位置を、まとまった収納として使えるスペースに変更しました。
リビングの畳スペースは、お子様が大きくなったら仕切り、子供部屋にするかもしれないということでした。
ですので、後で引き戸や、間仕切りなどつけることができるように、下地の補強をさせていただくお話をさせていただきました。
引き戸など建具を付ける位置には、あらかじめ重さや強度に耐えられるように下地補強がされています。現時点では何もなくても、将来お部屋を区切ることを考えている場合、下地の補強が必要で、また大掛かりな工事が必要になってしまいます。
壁も同じように、『棚を付けたい』、『テレビを壁付けにしたい』など、ご要望に応じて下地の補強をさせていただいております。
3.最後に
N様邸のリノベーションプランニングについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
途中でも書きましたが、「リノベーションで必ず実現したいこと」があると、プランニングがしやすくなります。リノベーションを検討している方は、まず、何を造りたいか、よく考えてください。
それと、リノベーションのプランニングでは、後からでは間に合わないということもありますので、どんな些細なことでも担当者にご相談くださいね!
次のN様邸リノベーションレポート第3弾では、 業者さんとの打合せや工事内容について書かせていただきたいと思います!
それではまた。