2015/9/3
賃貸住宅で間接照明を楽しむための3ステップ
ひかリノベ広報部です。
前回の記事でリノベ向きの間接照明についてお話ししましたので、今回は賃貸向けの間接照明の取り入れ方を紹介します!
わたし自身も現在賃貸暮らしなのですが、どうしたらおしゃれな空間ができるか日々研究していきたいと思っております。
賃貸でどこまで自由にできる?
賃貸のほとんどは、原状回復が義務となっていますので、ヘタに壁や天井を傷つけてしまうと退去の際に、修繕費が多く請求されてしまいます。
なので、間接照明はもとより、棚を付けるのも難しいんじゃないの?って思いますよね。
でも、壁や天井を傷つけなくても間接照明はできるんです!!
間接照明をつくってみよう
間接照明器具を使わなくても大丈夫!ホームセンターや通販で身近に売っている照明器具を使えばカンタンに間接照明が作れます。
テレビ裏やソファ裏、観葉植物の裏など、家にある家具や設備の『裏』をうまく使って一味おしゃれな空間を演出しましょう。
STEP.1
まず、照明器具を準備します。クリップ照明や小型のスタンドライトなどがおすすめです。
注意しなければならないのは電球の種類です。テレビの裏の空間は狭く、熱を持ちやすいので、熱を発する白熱電球などの照明は火炎の原因になるので避け、LED電球を選んでください。
STEP.2
照明器具をテレビと壁の間に置いてテレビ台に固定します。
STEP.3
壁に向けて光を当てます。好みの角度でOKですが、迷った時は少し上向きにするといいでしょう。
また、サイドに設置してもこのような雰囲気を作ることができますよ。
参考:http://www.lightstyle.jp
テレビ裏の間接照明は、テレビの周辺が明るくなるので、目の負担を軽減されます。また、テレビのわきから漏れる光がムードを醸し出してくれるので、映画を見るのには最高の演出になります。
費用も照明器具代しかかかっていないのでおススメです。
間接照明に迷ったら、おうちにあるいろんな『裏』を探してみてくださいね!
配線コードにも配慮しよう
せっかく間接照明でおしゃれに飾っても、配線コードがあちこちに出しっぱなしで丸見えだと、部屋の雰囲気が台無しです…。
配線コードの存在は電気を送るために必要不可欠ですから仕方ないことなのですが、この『ごちゃ~』とした状態、何とかしたいですよね。
出典:http://www.apartmenttherapy.com/
持家だったら、壁に穴を開けて壁の中にコードを埋め込んでしまう方法があります。しかし賃貸では壁に傷つけることはNG。ましてや壁に穴を開けることなどもってのほかです。
なのでせめて、配線コードをできるだけ目立たなくなるようにしたいですよね。
その方法は簡単なんです!
よく足元の邪魔にならないように、配線コードをガムテープで固定したりしませんか?
それと同じように、壁と似た色のテープで配線コードを隠してしまえば目立たないようになります。
まったく異なる色のテープを付けてしまうと、逆にテープが目立ってしまい、間接照明の意味がなくなってしまうので注意してください!
配線コードを目立たなくするその他の方法として、家具の後ろに隠したり、配線用レールで覆ったりする方法もあります。
ぜひ、取り入れてみてくださいね!
では、今回はこの辺で失礼します。
See You Again !!