2022/7/26
他と違った家を作りたい方に!ピロティのメリット・デメリット
お家を建てようとしている方の中には、「他の家とは一風変わった家をつくりたい!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はそんな方に、【ピロティ】と呼ばれるオシャレな建築様式をご紹介します!
ピロティとは?
ピロティとは、建築物を柱で支え1階部分が通り抜けできるようになっている空間のことを指します。
柱にすることで、通り抜けも容易になるので、オフィスやマンション、また戸建てでも駐車スペースとして設けられることがあります。
この建築様式は、フランスで活躍した建築家ル・コルビュジエによって広められたとされています。
ちなみに、ピロティとはフランス語で「杭」を意味するようです。
ピロティのメリットとデメリット
スタイリッシュな印象のピロティ。その特徴的な外観には、いくつかのメリットとデメリットがあります。
ピロティのメリット
・圧迫感が無く、外観がスッキリ見える。
・駐車場やバーベキュー、その他ライフスタイルにあった用途で利用出来る。
・万が一津波が来ても建物が流される可能性が低く、浸水や水害に強い。
・外部からの視線が入りにくくなり、プライバシー性が高い空間になる。
ピロティのデメリット
・耐震性の不安。壁が無いため、バランスを考えた設計かどうか。
・バリアフリーではない。2階へのLDK等へは階段を上る必要がある。
ピロティの注意点
ピロティは、1階部分が通り抜けできる構造になっていますが、ここで問題になるのが床面積の扱いです。
用途によって床面積に含まれるか否かが変わってくるので、十分に使い方を検討しましょう。
《床面積の定義》
・通行専用等の用途※1であれば、建築基準法上の床面積には含まれませんが、自動車車庫等※2として使用する場合には、床面積に含める必要があります。
※1ピロティのうち、十分外気に開放され、かつ屋内的な用途に使用されない部分。この場合は容積率の計算の際に床面積には参入されない。
※2自動車車庫や自転車置場、居住、執務、作業、集会、物品の保管または格納などとされている屋内的用途の部分。
・ピロティは建築面積(建坪)には含める必要がある。
・ピロティは容積率算定に関係しない。
以上、ピロティはメリット、デメリットがあるものの、生活スタイルなど、ご自分の暮らし方に合っているか等を検討しながらも、耐震性についてもしっかりと確認をされた方がよろしいかと思います。
ピロティを支える基礎についても2階の荷重がかかることで、大きなヒビが発生してないかも確認必要です。そのような場合や、もし傾きがある場合は購入を控えましょう。
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余談ですが…昨年中古マンションを購入して、フルリノベーションをしました。もちろん、ひかリノベで。。
間接照明によって、夜の雰囲気がガラッと変わりますよ。
壁はモルタルにすることで照明の照らす角度により壁の表情も変わります。
先日、お洒落に晩酌してみました 大好きな小左衛門で。
暑い夏には、冷静パスタですよね!
トマトベースで、桃と生ハムの冷静パスタをつくってみました~!
モッツァレラチーズと真鯛も加えましたが、合う~~~!うまい。
また、白だしとあわせた、冷えたぶっかけうどんに、熱々のすき焼きをのせました~!
温泉卵と絡めて食べることで、これもめっちゃうまい!!
キッチンは、こだわりの『造作コの字型キッチンです』
バルのような雰囲気を自宅で再現したく。
夜の雰囲気…