2021/4/13
奥行きの深い収納を使いやすくするアイデア
こんにちは。湘南ショールームの春永です。
春の嵐が去り、安定した暖かい日が続く毎日になりましたね。
お洋服や靴・小物など春物を切り替えるには最適な季節になりました。
今回は、収納の中でも悩み多き奥行きの深い収納を使いやすくする方法をご紹介致します。
奥行きの深い収納、どう使う?
奥行きの深い収納を使いこなすには、そこのスペースに何のアイテムがあったら便利かを整理し、グループ分けして収納していくことが重要です。
掃除機やモップ・スーツケースなどの背の高いものや、扇風機・暖房器具・レジャー用品といった季節的なものなどを収納するには奥行きの深い収納はとても便利です。
よく使うものは自然と手前に置くため、めったに使わないものが奥に追いやられますよね。実際使うときに探すのが手間になり、ストレスがかかった経験はありませんか?
奥行きの深い収納を有効利用するためには、スペースの利用目的を明確にし管理していくことが重要です。
収納スペースとして使う
奥行きのある収納は、奥のスペースをいかに有効に使えるかが決め手です。
ハンガーパイプや棚板を使いL型に設置してみましょう。
壁奥側には季節物のコートや礼服など頻繁に使用しないものを、よく着る洋服は横方向のパイプハンガーに収納すると便利です。
上段の棚板には帽子などを並べて置くとおしゃれに収納することもできます。下段にはバッグや普段使わない靴などを箱ごと収納するなどして掛ける・置く・並べると3通りの収納分けをしておくとすっきり収納できます。
また、壁奥に人感センサー付きの間接照明などを配置すれば、収納内を使用するときだけ明るくなりストレスなく収納することが可能になりますね。
ワークスペースとして使う
奥行きのある収納はサーフボードやゴルフバックなど趣味の道具を置く場所に最適です。
他の収納と差別化することで、出し入れ時などぶつけて大切な道具に傷をつけてしまうなどの心配もなく、保管ができるのでおすすめです。
また、少し横幅のあるデッドスペースのような場所になってしまっているところがあれば、ピアノを置いたり、棚板を置いてテーブルと椅子を置けばミシンをかけたりアイロンをかけたりとちょっとしたワークスペースとしても利用することができます。
ペットのくつろぎスペースとして使う
ワンちゃんやネコちゃんはいつも家族と一緒にいたいものですが、お留守番のときや一人でゆっくりと落ち着きたい時間などもあります。
思い切って扉を取り除いてみましょう。クローゼット内の程よく限られたスペースは自分だけの匂いに囲まれた安心空間にもなります。
上段にはペットグッツ等を収納すれば奥行きのあるクローゼットも有効利用できます。
子供の秘密基地として使う
戸建住宅のリビングイン階段によく見られる階段下の奥行きのあるスペースは小さいお子様のいらっしゃるご家庭には子供にうってつけの遊び場です。
勾配のある天井は屋根裏部屋を思わせるような限られた空間なので、子どもたちにとってはまるで秘密基地のよう。
お片付けの習慣を身につけさせたり、急な来客があってもおもちゃなどすぐに片付けられて便利に使うことができますね。大きくなったら、収納に用途を変更し、いつか大人になったときにはこの空間が思い出の場所として残っている。というのも素敵ですね。
- 奥行きのある収納スペース - 使い方次第で様々な顔を見せることができます。
この機会に収納について考えてみませんか。