2021/2/9
住宅ローンとリフォームローンについて
こんにちは。
ひかリノベ・コーディネーターの林です。
今回は住宅ローンとリフォームローンについてお話させて頂きます。
リフォームローンの特徴って?
通常は、物件については住宅ローンの利用がほとんどですが、リフォームやリノベーションについては住宅ローンではなくリフォームローンのご利用が一般的になります。
金利が高め
実はこのリフォームローンというのは、まず金利が高いというのが特徴です。
リフォームローンの金利は安くても2%台、金融機関や信販会社によっては3%台や4%台など、住宅ローンの4倍以上の金利になるケースが多くなっております。
返済期間が短め
返済期間は長くて15年、一般的には10年を最長とするリフォームローンも少なくありません。
加えて、例えばリノベーション費用が1,200万円となった場合でも、この中の半分、おおよそ600万円までしか融資対象にならないなんてこともありますので、その場合は自己資金を多く用意しなければなりません。
更に、住宅ローンとは別にローンの管理をしなければならないため手間もかかってしまいます。
賢くローンを組むには?
デメリット部分が多く感じられてしまうリフォームローンですが、物件を担保とする住宅ローンに比べ、無担保となるリフォームローンはこのような条件になってしまうのは致し方ないことになります。
そこで、物件+リノベーションのワンストップサービスを利用することにより、通常リフォームローンとして借り入れる部分を、住宅ローンに上乗せして1本の住宅ローンとしてのお借り入れが可能になります。
例えば・・・
<物件価格3,000万円、リノベーション費用1,200万円とした場合>
通常では3,000万円の住宅ローンにリフォームローンと自己資金という組み立てになりますが、1本化することにより、3,000万円+1,200万円の4,200万円を1本の住宅ローンとしてのご利用が可能になります。
こちらは住宅ローンの利用になりますので、金利については金利優遇等が適用された低金利、返済期間は最長で35年という組み立てになります。
また、ここ最近は自己資金を多く用意しない場合でも、物件とリノベーションの全額を住宅ローンとしてお借り入れができる金融機関も増えております。
月々の負担を軽くして理想のお住まい計画を進めていきましょう。
資金計画のご相談も、ひかリノベにお気軽にご相談くださいませ。
☆☆☆個人的なひとこと☆☆☆
息子と一緒に鬼滅の刃にハマってます。
なんとなくブームも若干落ち着いてきた感もありますが。。。
まだまだ先も長く楽しみが続きますね。