2020/12/1
かわいい!かっこいい!タイルの魅力!
こんにちは。ひかリノベ横浜の設計担当の宇津木です。
リノベーションをする際に、どこかにタイルを使いたいなぁと考えてる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
タイルは色づかいや使い方次第で、インテリアをぐっとおしゃれに見せることができます。また、デザイン性の高さはもちろんですが、水や熱にも強く、建材としてすぐれた特徴を持っています。
今回は、タイルを使うにあたって知っておきたいことやどんな使い方ができるかをご紹介していきたいと思います。
タイルの種類
釉薬(ゆうやく)タイル
釉薬(ゆうやく)タイルとは、釉薬を施した光沢のあるつるっとした表面のタイルで、掃除を簡単にしたい方にお勧めです。
目地材は水や油が染みにくかったり、防カビ・抗菌性能をもつ目地材を使うとよいでしょう。
無釉タイル
無釉タイルとは、釉薬を施さない仕上げのタイルでざらざらとした質感の味わいが特徴です。
土本来の素朴な風合いを感じたい方にお勧めです。
様々な形のタイル
形はオーソドックスな四角、丸形、ヘキサゴン等、色々。
大きさは15㎜角の程度の小さなものから450㎜角の大判なものまで、たくさんの種類があるので、家の雰囲気や使う場所によって変えてみるとよいでしょう。
今回は以下に様々形のタイルをご紹介致します。
角型タイル
こちらはタイルの定番スタイルですね。
異形タイル
こちらはちょっと変わった形のタイル。おしゃれで洗礼された印象です。
浴室にはヒヤッとしないサーモタイル
タイルはおしゃれだから使いたいけど、冬、冷たそうで心配・・・。
そんなときに活躍するのがサーモタイルです。
サーモタイルは熱が伝わる速度が小さく、足から逃げる熱が少ないため、冷たさを感じにくいタイルです。
タイル使用時の注意点
用途区分を確認しましょう!
好きなタイルのデザインでも用途区分にあっていないと使用することができません。
タイルは使用する場所によって、求められる性能や強度が違ってきます。
外壁用か内装用か、壁用か床用か等、デザインだけではなく、メーカーが推奨する使い方を守りましょう。
釉薬(うわぐすり)の有無で特徴が変わる
タイルは焼き物で、釉薬によって大きく二つに分けられます。
釉薬とは、素焼き陶磁器の表面に塗っておく薬品のことで、水の浸透を防ぐ役割を果たします。
タイルのお手入れの仕方
タイル自体が汚れている場合は、中性洗剤で落としましょう。
目地は歯ブラシで軽くこすってみてください。
水気はカビの原因になるので、洗剤を洗い流した後は、水気を残さないように布などでこまめにふき取っておきましょう。
研磨剤入りの洗剤やたわしはタイルを傷つけることがあります。洗剤は注意書きをよく読んで用法を守って使いましょう。
タイルの施工事例
キッチン背面の壁全面にぜいたくに貼った事例。
タイルの面積が広いのでどんなタイルを使うかでお部屋の印象が大きく変わってきます。
いかがでしたか?
タイルは色やデザインなどが豊富なので、何をどこにどんな風に使うか考えることはとても楽しいですよね。
タイルを上手に取り入れて素敵な暮らしを叶えてみましょう!