2015/7/2
リノベーションで失敗しない!中古マンションを選ぶ際の4つのチェックポイント!
こんにちは。ひかリノベ広報部です。
梅雨に入り安定しない天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今回のブログは「リノベーション向き物件を探す時のポイント」ということでお話をさせて頂きます。
リノベーションを成功させるには、物件選定がとても重要になってきます。
なぜかというと部屋の中身はリノベーションで生まれ変わりますが、マンション自体の特徴や構造はリノベーションで変えることはできません。
では実際どのような物件がリノベーションに向いているのでしょうか?
チェックするポイントは4つ!
・リノベーションしやすい構造体か?
・築年数は20年以上か?
・マンションの管理状態は?
・リフォーム前orリフォーム後?
それではひとつずつ見ていきましょう。
マンションの構造体は2種類ある!?
マンションの構造体にはラーメン構造と壁式構造の2種類があります。リノベーション向きの構造体は前者のラーメン構造です。
ラーメン構造とは柱と梁で建物を支えており、室内の間仕切壁は基本的に取り除くことができます。
では壁式構造はというと、壁で建物を支えています。なので、取り除くことができない壁がありラーメン構造に比べると間取りの変更が思うように変更出来ないことが多いです。
もちろん壁式構造のマンションでもリノベーションすることは出来ますが、自由度の高さで言えば圧倒的にラーメン構造です。
物件を購入してから、壁が壊せず思うように間取り変更できないなんてことにならないよう、リノベーション会社や不動産会社にしっかりと調査を依頼してから購入することが大切です。
築年数は古いほうがいい?
リノベーションをするのであれば築年数20年以上のものがおすすめです。
なぜかというと、建物の資産価値というのは購入直後から20年かけて下がり続けます。
築20年を超えると建物の価値はほぼゼロになり土地の価値がそのまま資産価値となるケースがほとんどです。
例えば築30年の物件を3000万で購入したとしましょう。転勤や家庭の事情などで10年後に売りに出しても3000万前後で売れる可能性が高いのです。
そうなれば住み替えもしやすいですよね!損をしにくい賢い住宅購入の方法です!
部屋はどんなに古くても内装や設備、配管などはリノベーションですべて新しくなるので気にする必要はありません!
マンションの管理状態は?
マンションの管理状態というのは資産価値や住みやすさに大きく関わってきます。チェックするポイントは大きく分けて「修繕関係」と「管理状況」の2つ。
修繕関係
具体的にどんなところをチェックすればいいかと言うと、以下の3つ。
・修繕履歴
・修繕計画
・修繕積立金の積立額
実際に大規模修繕が計画的に行われているか。
積立金は滞納されずしっかり貯蓄されているか。などチェックしましょう。
これらがしっかりと管理されていないと積立金が貯まっておらず、大規模修繕が計画的に行われなかったり、毎月支払う積立金の金額が上がってしまう可能性があります。
しかしこれらをチェックするのには費用もかかり個人では難しいため、リノベーション会社にお願いするようにしましょう。
管理状況
マンションの管理状況は自分でもチェックすることが出来ます。
・管理人が常駐しているか。
・ごみ置き場はきれいに使われているか。
・植え込みは手入れされているか。
・エレベーターやエントランスはきれいに使われているか。
などの共用部分を見てみましょう。
自分が住んだ時のイメージをしながら見てみるといいと思います!
リフォーム前?リフォーム後?
中古物件を探しているとよく目にするのが「リフォーム済み」の物件です。
しかしリノベーションをするのであればリフォーム前の物件を購入したほうがお得です!
通常中古マンションの多くはリフォームをしてから売りに出しますが、この場合リフォーム代金は物件価格に上乗せされています。
なので、リフォーム代金が上乗せされる前のリフォーム前物件が一番おすすめです!
いかがでしたか?
中古マンションを探す際の参考にしてみてください!