2015/6/30

部屋をうまくまとめる為に知っておきたい!インテリアの素材のこと

部屋をうまくまとめる為に知っておきたい!インテリアの素材のこと

こんにちは! ひかリノベ広報部です。

 

前回はインテリアコーディネートをするにあたり、色彩計画についてお話させて頂きましたが、インテリアコーディネートでは色だけではなく、そのものの素材や質感、模様なども大変重要になってきます。

※インテリアコーディネートの色彩計画については別記事参照→色彩の特徴を理解して、インテリアのコーディネートをスムーズに進めよう!

素材とは木やプラスチックといった材料のことを言い、質感はそれがザラザラしているのか、ツルツルしているのかということ、そして模様はそのものの色や絵柄といったものです。

これらの特徴を理解しておくと、簡単に統一感のある部屋に出来たり、自分のイメージしている部屋に近づけることが出来ます。逆にこれらを知っておかないと”なんかしっくりこない”といったことにもなってしまいます。

今回は色彩計画から一歩進んで、素材や質感、模様について、それぞれがどのような特徴を持っているかなどについてお話させて頂きます。

 

素材について

素材は大きく分けて自然素材と人工素材に分けられます。

自然素材は木や籐など、人工素材はスチールやガラスなどです。

自然素材と人工素材、どちらを使うにしてもそれぞれの特性を理解し、また見え方や組み合わせを確認しながら決めていくことが大切です。

自然素材の特徴として、例えば木材はそのものが調湿作用を持っていたり、暮らしに馴染む温かさを持っています。また、年月の経過とともに古びていく様そのものが味となり美しさを感じられるという特徴を持っています。自然素材を組み合わせることによってナチュラルで温かな印象となります。

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逆に人工素材のガラスやスチールなどは冷たさを感じますが、それが部屋のイメージによってはポイントになったりと、部屋にアクセントを出してくれます。クールな印象などのテイストが好みの方にはとても重要な素材となります。

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質感について

壁や床、家具などは生活をする上で毎日私たちの肌に触れるものであります。また、インテリアの中で占める面積も大きいので視覚的にも重要になってきます。

ですので、そのものの素材だけでなく質感というものも意識して選びたいものです。

例えば、床・壁・天井は自然光や照明の当たり方で質感によっては陰影が出てきますので、昼と夜とでの見え方も変わってきます。

また、光沢のある表面はマットな表面のものに比べて色が鮮やかに見えるというもの特徴です。

 

模様について

パターンの特徴としては色彩を伴わなくてもパターンのデザイン自体がイメージを持っています。例えば水玉模様はかわいらしい印象、チェック柄はカジュアルな印象、花柄はエレガントやフェミニンな印象、といった感じです。

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そしてパターンの最大の特徴は必ず2色以上で構成されているということです。クッション1つであっても、壁画であっても、室内の他で使った色を何色か含んで調和しているとき、全体が上手くまとまります。

 

自分のイメージにあったパターンを選び、そのパターンに含まれる色が室内の他の色と調和するとき、そのパターンの魅力が十分に発揮され、室内全体が上手くまとまります。

 

このように色だけでなく素材、テクスチャー、パターンなども意識しながらインテリアコーディネートを進めていくと更に全体としてまとまった、そして自分のイメージに合った素敵なインテリアになるかと思います。

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執筆担当者

ひかリノベ広報部