2020/3/10
パントリーとは? そのメリット・デメリット
こんにちは。ひかリノベ設計担当・藤井です。
本日は、リノベーションでリクエストされることも多い「パントリー」についてお話ししたいと思います。
これから新しい住まいでパントリーをお考えの方に、活用方法や間取りを決める上で気を付ける点をご紹介します。
パントリーとは?
パントリーとは、主にキッチン周辺にある収納スペースの事です。
買いためしたストック用の食良品をはじめ、普段使用頻度の少ない家電や調理器具など、キッチンで使用される物をまとめてすっきりと収納できます。
メリットと活用方法
メリットは、なんといっても収納力。
最近はキッチンをリビングと一体にするLDKの間取りが主流となってきていますが、この間取りですとキッチン廻りがリビングから視界に入るため、少し散らかっているとすぐに目についてしまいます。
キッチン廻りは食材のストックや調理用具などで、どうしても雑然と見えやすいものです。
炊飯器や電子レンジなどの調理用家電や日用品もパントリーに置いてしまえば、ガチャガチャしやすいキッチン廻りをスッキリと見せることが出来ます。
共働きやお子さまが小さい等、買い物があまり頻繁に出来ないご家庭では、まとめ買いした食品ストックの置き場所としても便利です。
可動棚を設置すれば、収納するものの高さや奥行きに合わせて、限られたスペースを最大限活用できます。
オープンタイプにすれば、おしゃれにディスプレイを楽しむことも。
扉をつければ、来客が来た場合はさっと扉を閉め、目隠しすることができます。
間取りを計画する上で気を付ける点
パントリーは頻繁に物を出し入れすることから、キッチンからの動線を考えて、キッチン近くに計画すると使い勝手が良いでしょう。
玄関から直接パントリーを通ってキッチンへ行ける動線にすれば、パントリーへ物を置いてキッチンへ行けるので、重たい荷物を持ってキッチンまで行くよりも楽になります。
パントリーを設置するには、収納量にもよるが1畳〜2畳ほどのスペースが必要となります。
あまり広く取りすぎると、それだけリビングなどのスペースがせまくなってしまうため、適度な広さが大事です。
パントリーを上手く活用すれば、整理整頓上手になれます。
皆さんもぜひパントリーのある暮らしを手にいれてみませんか?