2019/2/23
油汚れ・カビを撃退!キッチンタイル壁の簡単お掃除テク
こんにちは。ひかリノベ湘南ショールームの新木です。
せっかくリノベーションしてキレイな家に住んでいたのに、いつの間にかこんな汚れが……! と経験されている方も多いのではないでしょうか?
「汚れが落ちない!!」そうなってしまう前に!
春のお掃除・アフターメンテナンスシリーズとして、日常における掃除、メンテナンスをテーマにした内容をご紹介致します。
今回ご紹介するのは、以前ご紹介致しました、壁タイルについてのお掃除、メンテナンス方法です。
壁タイルといっても使用している場所によって汚れの種類が異なります。
本日は特に汚れやすいキッチンのタイル壁のお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。
汚れが気になりやすいキッチンタイル壁
水や油を多用するキッチンは、家の中でも特に汚れやすい部分です。
料理の油汚れでベタつきがちなタイル壁、水濡れからカビ付いてしまった目地を、スッキリ簡単にお掃除できる方法を紹介します。
油汚れ
油汚れをキレイに落とすには、食器用液体洗剤が最適です。
キッチンペーパーなどを濡らして洗剤を少量つけ、汚れている部分を拭いてください。
汚れが取れたら、水拭きと乾拭きで洗剤と水分が残らないように仕上げましょう。
付着したばかりの油汚れならば、十分にキレイになりますよ!
付着して時間が経過した頑固な油汚れをスッキリ落とすには、重曹が活躍します。
重曹に少量の水を混ぜ「重曹ペースト」を作ります。
汚れのひどい場所に塗り、30分以上放置した後、軽くこすってみてください。
ベタベタの油汚れもキレイに落ちます!
蓄積した油汚れがなかなか落ちないときは、根を詰めずに何回かに分けて作業をしてみてください。
硬くなった汚れが徐々にゆるくなって取りやすくなります。
市販の強力な油汚れ用洗剤は、汚れを効率よく落とせますが、その分刺激が強いので、必ず換気をした上でゴム手袋・マスクをつけて作業しましょう。
※注意※
油汚れを落とした後は、最後に拭き取って仕上げることを忘れずに!
洗剤や水分が残っていると、目地に流れてカビの原因となります。
カビ汚れ
主にタイルの目地に発生します。目地は、カビの根が張りやすいのです。。。
小さなカビならキッチン用漂白剤を。
頑固なカビをなら、カビ取り剤を使いましょう。
キッチン用漂白剤を使用する場合、カビの上から漂白剤を塗り、上から食品用のラップを貼りつけます。
30分程度放置した後、様子を見てからラップをはがし、漂白剤が残らないように十分に水拭きをします。
更に乾拭きして仕上げてください。
頑固なカビは、塩素系のカビ取り剤をたっぷり塗り、上からキッチンペーパーで押さえてラップをします。
1時間程度放置した後、ラップとキッチンペーパーを取り除き、残っているカビ取り剤を、水でぬらしたキッチンペーパーで十分に拭き取ってください。
最後に、乾いたキッチンペーパーで残った水分を拭き取って終了です!
※注意※
換気をした状態で行うことが大切です!
特にカビ取り剤は、マスクや手袋をして安全に作業しましょう。
よりキレイにしたいからといって、塩素系のカビ取り剤と、酸性の漂白剤を同時に使うと危険です!!
カビ取り剤は絶対に混ぜずに、単独で使ってくださいね。
キッチンのタイル壁をキレイに維持するためには、毎日の調理後に拭き取りをするなど、簡単なお掃除を習慣づけて行うことが大切です。
本格的な掃除は1週間に1回を目安にすると、いつもピカピカの状態を維持することができます。
春は冬に比べて気温が高くなり、日頃溜まってしまっているお掃除やメンテナンスがしやくすなる季節です。
日頃のお掃除ではうまく汚れが落としきれずに残ってしまっている部分や、以前の掃除から時間が経ってしまい、再度汚れが溜まっている部分など、この春に思い切ってお掃除・メンテナンスをしてみませんか?
次回は、トイレのタイルのお掃除メンテナンス方法をご紹介致します。ぜひお役立てください!