2019/1/18
カフェスタイルのインテリア
こんにちは 五反田ショールームの水谷です。
年が明けて寒さが一段と増してきました。
カラッと晴れている日の青空は気持ちが良いですが、やはり寒い冬は室内のカフェやお家で温かいお茶でも飲んで、身体を温めたくなりますね。
最近はカフェのようなインテリアがとても人気があります。
街中のカフェに行くと店内にカフェ専門のインテリア雑誌などがおかれている場合もあり、カフェでお茶や空間を楽しみながら、インテリアの勉強もできます。
今回はこのカフェスタイルのインテリアについてお話しさせていただきたいと思います。
1.カフェスタイルのインテリアは住宅設計+店舗設計の要素のミックス
同じ空間設計でも住宅設計と店舗設計は異なります。
しかしカフェスタイルのインテリアの場合は、住宅設計に店舗設計の要素がちょっとだけ必要になってきます。そのポイントはいくつかあります。
- 建具や建材など既製品を使用しても、既製品ばかりの集まりに見せない工夫
- 壁面や天井などにテクスチャーやカラーの変化をつけて、空間のポイントづくり
- 住宅空間でありながら、少しだけ非日常のエッセンス
参照:パナソニック https://sumai.panasonic.jp/catalog/cwf_door.html
2.クラフト感あふれるデザインの既成品
既製品のドアは洗練されていてシンプルなところが良いのですが、造作建具と比べますとちょっと味わいが物足りない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
造作建具はオーダー品ですから、お好きなデザイン、お好きなカラーで製作可能です。
ドアノブなどのパーツにもこだわれるのがその良さですが、ちょっとお値段がはる場合もありますよね。
そんなとき、既製品でもクラフト感のある商品がお勧めです。
造作建具にしても既製品にしても、お家全部のドアを揃えなくても良いのです。
例えばリビングダイニングのドアだけにこだわったりの1枚をお選びいただくのはいかがでしょうか。
参照:㈱みうら http://miura-wood.com/
参照:パナソニック https://sumai.panasonic.jp/catalog/cwf_door.html
3.壁面の素材や造作棚などでポイントづくり
お部屋全体の壁や天井が壁紙(クロス)でも、壁の1面や天井だけアクセントクロスで他とカラーを替えたり、エコカラットや珪藻土などでテクスチャーを替えますと、空間全体にポイントができます。
また壁面収納や造作棚などを設ければ平面だけでなく、さらに立体的なアクセントになるでしょう。
参照:INAX エコカラット https://ecocarat.jp/
4.照明効果でちょっぴり非日常空間の演出
実用性や機能性、お掃除のしやすさなどを考えますと、住宅ではあまり思い切ったことが難しくなります。
そこで比較的非日常を演出しやすいアイテムが照明器具です。
主照明はダウンライトやシーリングライトでも良いのですが、アクセントにキッチンの上やダイニングテーブルの上などにペンダント照明を計画すれば、あっというまにカフェスタイルのインテリアが完成です。
こだわりのテーブルやソファなどに味わいのあるテイストのものをお選びいただければ、さらに素敵な空間ができます。
今回はカフェスタイルのインテリアについてお話しさせていただきました。
新築では実現しにくいお客様こだわりの空間をご一緒にデザインしてみませんか。