2018/10/25
【文京区・新宿区・渋谷区エリアI様邸リノベーションレポート③】梁型はジャマ? それとも味わい?
こんにちは。ひかリノベ施工管理担当の毛利です。
本日は私の担当している物件の中から、I様邸の施工の様子をご紹介いたします。
大胆な梁型を見せる、白い現し天井
当初から天井躯体の現しを熱望していたI様。
弊社の天井も躯体現しに白塗装でして、お打ち合わせにご来店いただいた際、「イメージはまさにこれです!」と何度も言ってくださっていました。
躯体の現況を確認
現し天井は躯体のコンディションや、配管の位置によって、仕上がりの美しさが左右されます。
まずは現場調査をして、天井面に絡む設備機器を確認したところ……
梁型があります。
もともとのキッチンが奥まったところにあったので、ダクトを隠すためでしょうか?
解体しました。
なんと、ダクトと一緒に梁型まで出てきました!
玄関からきれいに直行しています。
解体してみなければ何が出てくるかのかわからない。リノベーションあるあるです。
躯体現しの場合は、現況をお客様にも見て頂きます。
躯体のコンクリートは見せることを前提につくられていないため、比較的ラフなつくりとなっていることが多いです。
中にはボード下地、配管吊り下げの為の金物も出てきます。
今回、I様はそのラフさもあえて味として、残す方向で進ませていただきました。
玄関から続く梁型が部屋を広く
壁側と平行して長いスパンの梁型が、風景のようできれいです。
また玄関入口から直行しているので、視界が抜けて気持ちがいいですね。