2018/10/3
グレイッシュカラーでシックな北欧インテリアを実現!
こんにちは。ひかリノベ湘南の新木です。
前回は、壁を傷つけることなくマグネットディスプレイを楽しむことができる「マグネットペイント」についてご紹介いたしました。
今回はいまトレンドでもある「グレイッシュカラー」をお部屋に取り入れて、シックで落ち着いた空間を完成する方法を、2回にわたってご紹介していきたいと思います。
グレイッシュカラーとは
北欧の最新トレンドで、日本でもいま人気を集めてい「グレイッシュカラー」。
そもそもグレイッシュカラーとは(グレー単色のことを指すのではなく)グレーがかった色味のことを意味しています。
赤や黄、青……どんな色もグレーを足すと、シックで優しいトーンの色彩になります。それがグレイッシュカラーです。
鮮やかさの度合いである「彩度」で表すと、彩度が低く、少しくすんだようなカラーということになります。
彩度が高いと鮮やかでポップな印象になり、逆に低くなるとグレイッシュ=落ち着いた印象になります。
落ち着いた曖昧な色合いのグレイッシュカラーはどんなインテリアにも馴染みやすく、こなれたクールな雰囲気を作り出すことができます!
グレイッシュカラーを取り入れる3つのポイント
1.全体の色のトーンを「優しい色合い」に
目指すは「シックで落ち着いた印象のグレイッシュインテリア」。
壁やドア、家具をグレイッシュカラーで統一させると、部屋全体の色のトーンが優しく仕上がります。
2.ファブリック類もグレイッシュカラーで
カーテンやラグといったファブリック類もグレイッシュカラーを意識します。
ブラックの代わりにダークグレー、ホワイトの代わりに淡いグレーにすることで「グレイッシュ空間」に早変わり。
インテリア雑貨・小物のデザインは、アンティークやナチュラルシック、フレンチシック、シャビーシックといったシックなデザインを選ぶと、グレイッシュインテリアの落ち着いた印象に仕上がります。
3.小物の一部を鮮やかな色でこなれ感を演出
くすんだ色彩ばかりでまとめると、少し沈んだ印象になってしまうのが気になる……という場合は、クッションなどの小物類を鮮やかな色にするとバランスが取れ、一気にこなれた印象に!
ポイントカラーは一点に絞って効かせるのがコツです。部屋全体のトーンを崩さないよう、バランスを見ながら配置しましょう。
いかがでしたでしょうか。
グレイッシュカラーは、シックで落ち着いた雰囲気が持ち味。渋みや風流を感じさせる、シックでさりげない色合いです。
くすみのあるスモーキーな色調が、お部屋をちょっぴり大人顔に引き立ててくれますよ。
「地味になっちゃいそう」という方は、鮮やかカラーを小物に効かせてポイントにしましょう。
次回はそうした「グレッシュカラーコーディネート術」について、もっとくわしくご紹介します。お楽しみに!