2018/5/23
クロスだけではもったいない! 壁タイルで空間にオリジナリティを
こんにちは。ひかリノベ湘南の新木です。
前回はつけるだけで部屋のインテリアをセンスアップ&生活感をカバーしてくれる棚、「ウォールシェルフ」についてご紹介いたしました。
今回はインテリアの素材としてますます注目を集めている「壁タイル」についてご紹介したいと思います。
壁タイルを使うメリットとは
タイルのメリットは何といっても、その強い耐久性。壁にタイルを用いることで傷が付きにくい、そして傷みにくい壁となります。
クロスの壁では物をぶつけてしまった時に凹みや亀裂が生じてしまうことがありますが、タイルの場合は少々の衝撃では割れたり、欠けてしまうことはありません。
またタイルは耐水性に優れており、汚れを弾くので、サッと水拭きをするだけの簡単な手入れで綺麗な状態を維持することができます。
壁タイルはコストが高くなるように思われがちですが、壁紙の色あせや剥がれなどによる張り替えの手間や費用などを考えると、汚れや色褪せがしにくい素材ですので、メンテナンス費用を抑えられることができます。多少初期費用がかかっても長期的にみると、ランニングコストの良い素材といえますね!
キッチンやバスルームなど水回りに使うのが定番となっていたタイルですが、最近ではガラス素材や柄、カラフルなものなどバリエーションが豊富になり、新たな用途も続々と出てきています。
バリエーションの多さはタイルの魅力のひとつで、ご自分のイメージに合ったものを探すのも楽しいですよね!
また貼り方のパターンや色や模様、質感の選び方でお部屋に彩りや個性を生み出せる点も、タイルが人気を集めている理由です。
例えば大理石など高級感のある素材のタイルでラグジュアリーな空間を作ったり、デザイン性の高いタイルで個性を演出したりと、インテリアのようにコーディネートを楽しめます。
さらに最近では、自然素材のような調湿機能や消臭効果のあるタイルなど機能的にもバリエーションが増えてきているので、使う場所によって選ぶことができ、快適空間を作るのに大いに役立ってくれます。
定番のキッチン×壁タイル
家の中でタイルを使いたい場所といえば、やはりキッチン。
油が飛び散っても簡単な拭き掃除で汚れが落ち、清潔に保てるため、特にシンクやレンジ周りの壁で使うのが人気です。
目地の汚れが気になる場合は、目地材を抗菌・防汚加工されているものを取り入れることによって汚れのシミ付きやカビを防ぐことができるので安心です。
また、インテリアのアクセントとしてもとても効果的ですね。
洗面所やトイレ、バスルーム
水回りによくタイルが用いられていることからわかるように、耐水性に優れているので、洗面所やトイレ、バスルームなどの壁材としては最適な素材です。
タイルならではのお手入れの手軽さで、デリケートな水まわりをいつも綺麗に保てます。
白い色が多くなりがちな洗面所やトイレは、ぜひカラーやデザインで個性を出してみてはいかがでしょうか?
リビングにタイルを使う
水回りだけでなく、最近はリビングやダイニングの壁や床にもタイルを採用されるお宅が増えてきています。
壁紙を張るよりも簡単に色を取り入れることができ、お部屋の雰囲気がぐっと明るく、かつ清潔感を演出できます。
アクセントウォールとして壁の一面だけ・一部だけタイルを用いるのでも、部屋の印象が大きく変わります。
いかがでしたでしょうか。
壁タイルは、お手入れのしやすさや見た目の清潔感から水回りに使われることが多い素材ですが、リビングやダイニングの壁に張ると、クロス張りのフラットな壁とは違う陰影が現れて、部屋全体にニュアンスが生まれますし、よりハイセンスで個性あふれる空間に仕上げることができるのではないでしょうか。
興味のある方はぜひ壁タイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
タイルを使ったリノベーションのプランニング相談はぜひ、ひかリノベまで! お待ちしております。