- スタイル
- ヴィンテージ/古材/腰張り
- アクセス
- グリーンライン『都筑ふれあいの丘』駅徒歩11分
ひかリノベはハウスメンテナンス事業から誕生したリノベーションブランドです。お客様の暮らしの要望を叶えるため、また古くなった住宅の安全を充分に確保するために、辿り着いたこたえが『フルスケルトンリノベーション』でした。
壁を全て壊し、完全に空っぽの状態(スケルトン状態)に戻します。まっさらな箱から、間取りや内装・設備、すべてあなた好みの空間へ。もちろん配管など見えない部分も新しく。
外壁と柱・梁といった主要構造部を残し、内部の壁・床・天井を解体。間取りや内装・設備を刷新するとともに、経年による傷み、耐震・断熱といった基本性能の不足を改修します。
自宅からお軽にご相談いただけるよう「リモート見学」も実施しております。お手持ちのスマートフォンやパソコンを使ってオンラインで見学・ご相談いただけます。
千葉県松戸市は、東京都葛飾区・江戸川区・埼玉県三郷町と接する県境のまちです。
都心へのアクセスがよく、都内へ通勤する方が住むベッドタウンにもなっています。
この記事では、そんな松戸市の魅力や独自のまちづくりについてくわしく解説。子育てに嬉しい取り組みや各種イベントなどもしっかり紹介していきます。
千葉県の北西部にある松戸市にはどんな魅力的な側面があるのでしょうか?今回は交通利便性と子育て環境という二つの切り口から見ていきます。
松戸市内には松戸駅を中心として、鉄道駅が23駅あります。主な乗り入れ路線はJR常磐線・常磐快速線・武蔵野線、新京成電鉄新京成線、北総鉄道北総線、京成電鉄成田空港線、東武鉄道野田線、流鉄流山線などです。
松戸市は成田空港や羽田空港へのアクセスも抜群で、成田空港第2ターミナルへは松戸駅から京成電鉄で乗り換えなしで約1時間、羽田空港第3ターミナルへは高速バスを利用して約1時間20分で到着します。
松戸市は子育て環境が良いエリアとして知られています。
毎年発表になる「子育てしやすい街ランキング」で、2019年には東京を除く全国のランキングで1位を、東京を含む総合ランキングでは堂々の2位を獲得。
千葉県内では常時上位につけ、子育てのしやすさを市の最重要施策としている結果が現れています。
参照サイト:まつどDE子育て
ここでは地理や気候といった部分から松戸市の住みやすさについて見ていきましょう。
松戸市は千葉県の西の端に位置し、県庁所在地の千葉市へは20~30㎞圏内、東京都心へも10~20㎞圏内と好立地にあります。
東京都葛飾区とは江戸川をはさんで対岸にある関係上、古くから渡舟場があり、宿場町としても栄えていました。
松戸市の面積は約61.38㎢、東西に11.4㎞南北に11.6㎞あり、関東平野に含まれていることから高低差はそれほどなく、宅地の周りに田畑が見られる地域も多くあります。
松戸市の人口は令和二年9月末現在で498,800人ほどです。
15年ほど人口は横ばい傾向にありますが、県庁所在地の千葉市と第二の都市である船橋市、市川市に次いで、県内では四位の人口の多さです。
松戸市の年間平均気温は15度前後、年間降水量は1,380mmです。
県内の北部に位置する松戸市の降水量は、その他の地域よりも低い傾向にあります。
松戸市は駅周辺に大規模ショッピングセンターや居酒屋が立ち並ぶ繁華街があり、駅から離れるにつれ住宅街が多くなっています。
松戸駅西口には駅ビル「アトレ松戸」やダイエー松戸西口店などのスーパーが駅前から徒歩圏内にあり買い物するのに便利です。
一方の東側は居酒屋などの繁華街となっています。
松戸市では独自に安心、安全なまちづくりを目指して青色回転灯装着車両(青パト)を使用したパトロールや、万引き防止ネットワークを実施しています。
また高齢者を振り込め詐欺や交通事故、災害から守る取り組みに力を入れています。
参照サイト:松戸市|安全で安心なまちづくりに向けた取り組みについて
参照サイト:千葉県警察|人口1万人当たりの犯罪発生件数 《令和元年中》確定値
松戸市は東京に近く、通勤圏内という地理的条件もあり、都心への交通網が発達しています。
都心への主なアクセスは鉄道や東京外環自動車道などがあります。
特に鉄道ではJR常磐線を利用すれば、上野まで乗り換えなしで約15分、東京駅までは約24分で到着します。
東松戸駅からは北総線で日本橋駅まで直通で30分以内に到着可能です。
これだけ短時間なら都心への通勤も苦になりませんね。
買い物や病院といった市内の移動には路線バスが便利です。
民間のバス会社の他に市で運営しているコミュニティバスも充実しています。
参照サイト:松戸市|松戸市内のバス路線図
松戸市は駅周辺にショッピング施設や飲食店が充実しています。
東側は駅から離れるにつれてマンションや戸建て住宅が多くなり、ファミリー層に人気の物件が多数あります。
さらに駅の西側にも買い物に便利な駅直結のアトレといったショッピング施設が充実していますので、家に帰る途中に立ち寄れます。
松戸市には民設公営の総合卸売市場があり、首都圏の台所として青果物や水産物、肉類や生花といった食に関するあらゆる商品を取り扱っています。
北松戸工業団地をはじめとする第二次産業エリアではパンや酒類、ペットボトルや治金製品の製造を行っています。
またマツモトキヨシといった全国展開する企業の本社も多く、卸売業や小売業が主要な産業となっています。
参照サイト:千葉県松戸市基本計画
松戸市のまちづくりにはどんな特徴があるのでしょうか。
松戸市では「やさシティ、まつど。」をキャッチコピーに、小さな子どもからお年寄りまで元気に暮らせる街づくりに取り組んでいます。
たとえば「まつどDEいきいき高齢者」では、高齢者向けの健康づくりの案内や介護情報を発信しています。
また市民参加型の研究機関「まつどやさしい暮らしラボ」では、まつどでやさしい暮らしをするための取材やプロモーション活動を行っています。
市内で街づくりに取り組む人々のインタビューなどを発信し、松戸市の魅力発見に役立っています。
参照サイト:まつどライフプロモーション
松戸市では子育て支援として、子育て講演会や子育て支援センターでの無料相談を開催しています。
ひとり親家庭向けの助成金制度や就学支援制度、高等学校入学貸付制度など、子育てに関する各種制度が充実しています。
子どもの居場所作りにも積極的で、小学生から中高校生が放課後や長期の休み期間に利用できる安全で安心できる場所の提供を行っています。
松戸市の子育てに関する情報は「まつどDE子育て」というサイトに詳しく掲載されています。ぜひチェックしてみてください。
江戸時代は水戸街道の宿場町として栄えていた松戸市。
地名の由来は江戸川の渡し場から来ているという説があります。
そんな松戸市の魅力を文化や歴史から見てきましょう。
松戸に人が住み始めたのは旧石器時代と言われていますが、「松戸」という名前が歴史的な資料に登場したのは平安時代です。
平安時代に日記形式で日々の暮らしや感じたことを記した女流日記の代表作・更級日記には、「まつさとの渡りの津にとまりて」という一部分があります。この「まつさと」が変化してやがて「まつど」になったと言われています。
松戸は江戸時代には水戸街道の宿場町となります。
これにより徳川家とのゆかりができ、今の松戸市から船橋市にまで広がる小金牧(放牧場)で将軍が鷹狩を楽しんだとの記録が残っています。
1943年の市制施行により、松戸町や高木村が合併して千葉県では7番目の市として松戸市が誕生しました。
松戸市の文化財は数多く、国指定の文化財だけでも萬満寺の木造金剛力士立像をはじめとして7つあります。
国登録の文化財は旧齋藤家住宅主屋と水道局栗山配水塔の二か所です。
他にも県指定や市指定の文化財を合わせると、とても多くの数になります。
参照サイト:松戸市|松戸市文化財マップ
松戸市にはたくさんのおすすめスポットがあります。
戸定邸は、水戸藩最後の藩主である徳川昭武が別邸として造らせた建物です。
戸定邸の邸宅と庭園は国の重要文化財に指定され、関東の富士見百選にも選ばれています。
邸宅は戸定歴史館と名前を変え、昔の生活の様子を見ることができます。
戸定邸の見所は建物だけでなく庭園の美しさにもあります。
広大な敷地に広がる青々とした芝生と綺麗に手入れされた植樹とのコントラストは一見の価値ありです。
JR松戸駅から徒歩10分の場所にあります。
参照サイト:松戸市戸定歴史館
歌謡曲や映画「男はつらいよ」でもおなじみ矢切の渡しは松戸市の西の端、東京都葛飾区と接する江戸川にあります。
矢切の私は、もともとは江戸川を利用して江戸からの物資を輸送する定期航路の渡し場の一つでした。
はじめは「松戸の渡し」と呼ばれていましたが、合併して松戸市となった下矢切村の渡し(場)だけが残り、今の名前となりました。
現在は矢切渡船という会社が代々運航をしており、対岸の葛飾区柴又を訪れる観光客の人気コースとして今もなお江戸川を行き来しています。
参照サイト:松戸市観光協会
松戸市の北・流山市との境付近にある本土寺は日蓮宗の中心を担う寺院の一つで、日蓮宗の開祖・日蓮直筆の書物なども保管されています。
広い境内には本堂や五重塔をはじめ、仁王門や宝物殿など見所がたくさん。
最近では境内が整備され春は桜、初夏には花菖蒲やアジサイが、そして秋にはモミジなどの紅葉が楽しめます。
四季折々の美しさを間近で見られる観光スポットとしても人気です。
参照サイト:松戸市観光協会
21世紀の森と広場は松戸市の中心部、千駄堀にあります。
公園内には中に入って見学ができる竪穴式住居や森の工芸館などがあります。
東京ドーム11個分ある広い敷地内には、千駄堀池や野草園、みどりの里など豊かな自然がたくさん。
イベント広場やBBQ施設なども充実しており、市民の憩いの場となっています。
参照サイト:松戸市/21世紀の森と広場
松戸神社は松戸市の氏神様として、日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られている由緒正しい神社です。JR松戸駅から徒歩5分前後のところにあります。
松戸神社が創建されたとされる10月18日が日曜日に当たる年には「神幸祭」というお祭りが行われ、宮神輿や山車などが松戸市内じゅうを練り歩きます。
参照サイト:松戸神社ホームページ
松戸市には多くの人が行って楽しめる様々なイベントが開催されます。
常盤平さくら通りで毎年四月上旬の桜の時期に開催されるのが、常磐平の桜まつりです。
常盤平さくら通りの桜並木は「日本の道100選」にも選ばれている名所で、ソメイヨシノや大島桜が沿道の約3.1㎞にわたって見られます。
イベントの時期には歩行者天国となり、パレードやライブなどが行われ、商店街の出店なども並びます。
新松戸まつりは市民によって作られたおまつりとして、令和元年は7月13・14日に行われました。
おまつりでは松戸市内の各会場でさまざまな催し物が楽しめます。
毎年20万人以上の人が訪れるこちらのおまつりでは、子どもたちによる神輿パレードやサンバパレード、花笠踊りや鳴子踊りなど内容が盛りだくさん。
開催場所はけやき通りや支所通り、新松戸中央公園などで開催されます。
ご家族連れで訪れてみてはいかがでしょうか?
参照サイト:松戸市|新松戸まつり
松戸市江戸川河川敷で8月第一土曜日に行われるのが、松戸花火大会です。
伝統的な打ち上げ花火や音楽に乗せて打ちあがる音楽花火など、毎年約1万発の花火が夏の夜空に咲き乱れます。
フィナーレの地上花火では、江戸川の川面に反射する花火と空に打ちあがる花火の両方を楽しめます。
有料のボックス席はイス+テーブル付きで、食事を楽しめながらゆっくり花火を見られるでしょう。
参照サイト:松戸市|松戸花火大会~みんなであげる夢花火~
松戸宿坂献灯まつりは、江戸川と並行して流れる清流・坂川で、夏の新しい風物詩として8月の上旬に灯篭流しを行うおまつりです。これは松龍寺で観音様の縁日に境内を灯篭で飾ったことが由来しています。
松龍寺の参道では、とうもろこし市が同日開催。
この日に松龍寺にお参りすれば、四万六千日お参りしたのと同じご利益を得られるという言い伝えから「四萬六千日とうもろこし市」と言われています。
参照サイト:松戸宿坂川献灯まつり
松戸まつりは十月初旬に松戸駅周辺を会場に音楽パレードやダンスパレードが楽しめるおまつりです。
松戸まつりの目玉は、松戸手作り甲冑愛好会による「戦国絵巻甲冑武者行列」。紙製ながら本物そっくりに見える甲冑を着た武者行列が見られます。
他にも本場ブラジルとの交流があるサンバチームによるサンバパレードや、姉妹都市になっているオーストラリアを体験できるオーストラリアフェスティバルなども開催。
このおまつりに参加するだけで、松戸にいながら海外旅行の雰囲気が味わえます。
参照サイト:松戸市観光協会|松戸まつり
松戸市は都心へのアクセスが良いことから、ベッドタウンとして成長してきました。
市あげての取り組みとして、子育て支援や子育てに関する情報を積極的に発信し、ニューファミリーが住みやすいまちという認識が広がりつつあります。
あなたも松戸市を住みたい街候補にしてみてはいかがでしょうか。