2017/8/18
【千葉県千葉市エリアS様邸リノベーションレポート④】カフェ風カウンターキッチンを囲む、家族のつながる家
こんにちは。ひかリノベ広報部です。
S様邸リノベーションレポートでは、S様ご一家との出会いに始まり、モルタル腰壁のカウンターキッチンや無垢床といったプランへのコダワリをご紹介してきました。
いよいよ第4弾では、完成したお住まいを、ビフォーアフターでご紹介いたします!
1.クローズドな空間をオープンな住まいへ
各居室が細かく区切られて閉鎖的だった3LDKから、開放感あふれる1LDKへ。
今回のリノベーションは、実際に奥さまがスケッチしてくださったレイアウトを元に「食を中心に、家族が繋がる暮らし」をテーマにプランニングしていきました。
間取り中央に位置していたダイニングキッチンの左右の居室の壁を撤去し、大きなリビングの中心に奥さまこだわりのカウンターキッチンを設けました。
実際のお部屋写真とともにご紹介していきます!
2. 玄関を開けて広がる、ナチュラルな空間
玄関を開けると廊下の先には和室があり、右手にサニタリールーム、左手前には和室、左奥にはリビングがあります。シンプルな内装材ですが、築年数が経っていることもあり、どこかレトロな雰囲気。
同じ景色から見た廊下。床や建具には明るいトーンの無垢材を、天井にはコンクリート表しを採用し、ナチュラルで明るい空間へ。廊下が開放的になったのは、正面和室の奥に位置していた押入れを右手前側(サニタリー側の壁)へずらすことで、居室を奥に移動させたためです。
3.小ぶりな玄関から、大容量SICのある広々玄関へ
リノベーション前は、いたってシンプルな玄関。シューズボックスが置いてあることもあり、少し窮屈な印象を受けます。
玄関左手にあった物置をシューズインクローゼットとして生まれ変わらせることで、広々した玄関を実現。シューズボックスを設置するのではなく、棚として造り付けることで大容量の収納となりました。シューズ以外にも、ゴルフバッグやお子様の自転車まで収納できます。
4.温かみのあるサニタリールーム
玄関入って右手には、ブルーの塗装が印象的なサニタリールーム。中古物件のため、水廻りの使用感はどうしても気になる部分です。
設備を全て一新し、清潔感のあるサニタリールームに生まれ変わりました。床材には、耐水性に優れたフロアタイルを使用。洗面の棚や建具には、S様こだわりの無垢材を使用しており、温かみのある空間となっています。
5.こだわりのモルタル腰壁で作られた、カフェ風カウンターキッチン
リフォーム前のダイニングキッチンでは、隣の居室との間に区切られている壁に向かって、キッチンがついていました。
左右の居室を取り壊し、広くなったスペースの中心にカウンターキッチンを設けました。モルタルで作られたキッチン周りの壁、無垢材のカウンターといった自然素材がナチュラルな空間を作り出しています。キッチンでお料理をしていても、お子様の様子を見守れることもポイント。
6.開放感のあるリビングと、家族みんなのWIC
ダイニングキッチンの左右隣には、それぞれ和室がありました。
和室2部屋を取り壊し、広々としたリビングとWICへ。窓を向いて左側のスペースには、テレビが壁に掛けられるように内壁へ配線が施されています。右側には、家族全員分の収納となるウォークインクローゼットを。開放感を損なわないように、あえて建具をとりつけていません。
7.ナチュラルなデザインに溶け込む和室
3部屋目の和室。押入れのスペースを合わせると6帖ほどの広さがあります。
スペースを有効に活用するべく、寝室とお子様の遊び場を兼用できるようにベッドではなく布団を選んだことから、洋室ではなく和室を採用しました。琉球畳を床へ埋め込み、畳の周囲を無垢材で囲むことで、リビングの現代風なテイストにもマッチしています。
8.S様ご一家の「好きな空間」を作る、たくさんのこだわり
その他にも、細部までS様のコダワリはたっぷり。スイッチから天井の配管、鏡の種類まで、「好きな空間」を実現するために、とことんこだわり抜きました。
実は、S様こだわりのリノベーションとその想いは、リノベーション雑誌「relife+」にご掲載頂いたこともあります!
▲S様邸リノベーション事例は、vol.25に掲載。
ぜひ、こちらもチェックしてみてください!
レトロ感あふれる空間から、ナチュラルテイストのオシャレな住まいが完成しました。
「食を中心に家族がつながる空間」を作るため、カウンターキッチンを住まいの中心として、開放感のある空間を作っていきました。
食事の時間をはじめとして、たくさんの家族の時間をこのリビングでお過ごし頂けるよう、ひかリノベ一同願っております。
「好きな暮らし」を実現したS様のように、ひかリノベと一緒に「好きな暮らし」を実現しませんか?