2017/7/20

【墨田区,江東区エリアK様邸リノベーションレポート④】ワイルドな魅力の「あらわし天井」

【墨田区,江東区エリアK様邸リノベーションレポート④】ワイルドな魅力の「あらわし天井」

こんにちは、施工管理・藤井です。
今日は現在工事進行中のK様邸の進捗状況をお伝えしたいと思います。

K様邸はリバーサイドに建つマンションです。
とても気持ち良い、光と風の通り抜けるマンションで、これだけ環境のいい物件は数あるマンションの中でも希少です!!

この物件がどの様に変わるのか、今から楽しみです!!

 

1.「あらわし天井」に出来るか!? 解体してカクニン

解体工事に入りました。

K様邸のもとの天井は、ジプトーンと呼ばれる材料でした。
下地と仕上げを兼ねている材料です。
通常は、木材等で下地を組んだうえに仕上げ材を貼っていくのですが、ジプトーンは単体でこの二役を兼ねています。
元の天井と躯体天井の間には、約9センチの空間がありました。

今回のリノベーションでは「あらわし天井」で仕上げます。
「あらわし天井」とは、躯体のコンクリートをあえて露わにした天井のこと。
『スケルトン天井』なんて呼ばれたりもします。

躯体を露わにするわけですから、マンション竣工時の躯体精度が重要になってきます。
あまりに汚れていたり、天井が凸凹していたりすると仕上げとしては成り立ちません!!
あらわし天井にしても良いか?もしくはもう一度天井を組んだ方が良いのでは?
と検討する必要があります。

K様にも状態を確認して頂いて、奥様好みのワイルドな天井でしたので、このままあらわし天井で行くことになりました!!

廊下と水廻り以外の各居室を表し天井で仕上げます。

 

2.畳・カーペット敷きの床をフローリングに変更!

旧和室だった場所、畳を剥がして床レベル(高さ)を左官で調整します。
和室は畳の厚さの分、他の洋室とは床の高さが違っている場合が多いんです。そのため、間取りを変更する際はこのように高さを合わせる作業が必要になります。

リビングと居室はカーペット仕上げでした。無垢フローリングに変更しますので、カーペットもこの様にきれいに剥がします!!
剥がしたあとに下地を組み、無垢フローリングを張っていくわけです。

さてこの様に解体工事も完了してこの先は工事もどんどん進んで行きます!!
このあとは、いよいよ新しい部屋をつくっていく段階に入ります。

これからも進捗状況をお伝えしていきますので、次回を楽しみにお待ちください!!

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執筆担当者

ひかリノベ広報部

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