2017/2/10
目指せ湘南地産地消!湘南名産品3選!
こんにちは。ひかリノベ湘南の春永です。
今回は私が実際に湘南エリアに移住して、食について感じたことをお伝えできればと思います。
まず、私が横浜から引っ越してきて一番びっくりしたことは、野菜・お肉の味が濃厚なこと・魚の鮮度がよいことでした!
それまではスーパー・商店街でしかお買物したことがなかったのですが、湘南では普段お散歩していると、市場・直売所・無人販売店などを発見したり、新しい野菜と出会ったり…!
すっかり移住生活を楽しんでいます。
1.野菜・卵
まずは野菜・卵からご紹介。
出典元:http://www.bluer.co/surfingnews/?p=26437
こちらは平塚市“夕陽ヶ丘ファーマーズ”さんのにんじん。
“夕陽ヶ丘ファーマーズ”さんは、無農薬野菜やオーガニック野菜など、化学農薬・化学肥料を使わない、こだわりの野菜を農家から集めた直売所です。
私は以前、夕陽ヶ丘にお店があった時にお邪魔して、このにんじんと出会いました。
土がついたままで試食をおすすめして頂き、びっくりしましたが、恐る恐る食べてみました。
(無農薬なので土がついていても大丈夫だそうです)
そして、その味にまたびっくり! にんじんがこんなに深く濃厚で甘いとは。
火を通すのがもったいないぐらいの新鮮さ。体の中の毒素が浄化されるような気がしました。
野菜スティックで食して頂くのがオススメです。
出典元:http://www.shokokai.or.jp/14/1434110104/
こちらは大磯駅前にある“地場屋ほっこり”さん。
大磯野菜・湘南エリアの新鮮食材を買うことができます。
相模原の名産卵・さがみっこや、シーズンには湘南しらすも並びます。
相模原の井上養鶏場さんのさがみっこは、手作業で手間暇かけて大事に育てられた鶏さんの卵。
最近では効率重視のため、ケージ飼いにした鶏を機械で管理されている業者さんが多い中、井上養鶏所さんでは平飼い養鶏にこだわっています。
ヒヨコの段階から飼料など徹底管理されるからこそ、健康で立派な卵を産んでくれるそうです。
ちなみに平飼い養鶏とは、鶏舎内で放し飼いにした鶏さんを手作業で飼育管理する養鶏法。
そうすることによって鶏さん達は生活を制限されることなく、自然界に近い環境で自由に歩き回ったり、本能のまま動いたりできるのです。
そのためストレスが溜まったり、運動不足になったりすることもなく、健康な卵を産んでくれるんですね。
人間もストレスや運動不足があると体に影響しますよね。
人間も鶏さんも、そこは同じ生き物というわけです。
ストレスフリーで育った卵は、割るとお月様のようなまるまるしたきれいな黄色の黄身がとても美しいです。
そのまま食しても、オムレツなどにしてもおいしく頂けます。
新鮮な野菜のサラダとさがみっこを使った卵料理。是非お試しください。
2.お肉
次はお肉のご紹介。
こちらは藤沢市で生産されているみやじ豚。
私が初めて出会ったのは、平塚市にあるイタリアンレストラン。
お店の方が「藤沢市で生産されているブランドのお肉です」と教えて下さいました。
一口食べるとお肉はやわらかくジューシーで、たっぷりの肉汁は品のある味に感じました。
岩塩と黒胡椒で頂きましたが、やっぱりシンプルに頂いた方がお肉の味を感じられるのかもしれませんね。
スーパー等ではまずお目にかかれませんが、レストランやネット通販で購入可能です。
「お取り寄せグルメ」というやつですね! 是非お試しください。
出典元:http://www.kamakuraham-tomioka.co.jp/
つづいて、湘南ブランドといえばコレ! 鎌倉ハム。
今回は鎌倉ハム富岡商会さんの布巻きロースハムについてご紹介させて頂ければと思います。
もともと鎌倉ハムは1863年、英国のウイリアム・カーチスさんという人が来日し、当時の鎌倉郡下柏尾村の地で独自のハム製法を生み出したのがはじまり。
当初、彼はハム製法を秘密にし、日本人に工場への立入りを禁じていましたが、のちに地震で工場が出火した際、村人が消火した恩を感じて秘伝の製法を伝授しました。
そこから技術者が育ち、発祥の地名から『鎌倉ハム』として広まっていったそうです。
そんな鎌倉ハム富岡商会さんの布巻きロースハムは、熟練された製造者によるお肉の見極め・漬け込み・手巻き作業にじっくりと時間をかけ、一つひとつ手作業によって木綿の布に巻かれてスモークされ、私達の元に届きます。
食べるとスモークの香りがほのかに香り、肉臭さもなく、深みを感じる味わいです。
やっぱりおいしいものはそのまま、何もつけずに本来の姿で頂くのが一番良いと思います。
素材の味が長く楽しめます。是非一度ご賞味ください。
3.湘南しらす
最後に湘南しらすのご紹介です。
出典元:http://sea.ap.teacup.com/sirasu/28.html
湘南しらすは三崎から大磯まで各地域で水揚げされます。
生しらす・しらす干し・釜揚げしらす・チリメン等色々な楽しみ方があります。
お店によって味が違うので、食べ比べして「自分の一番」を見つけにお出かけするのも楽しいかもしれませんね。
ただ…。
残念なことにこの1月~3月は禁漁期間になります。
4月に入れば(海の状況にもよりますが)また海の宝石のような、おいしいしらすが食べられるようになりますね。
その時期までのお楽しみですね。
いかがでしたでしょうか?
湘南エリアには、他にもお米や果物など、農家の方が思いをもって生産されているおいしいものがたくさんあります。
輸入物に頼らず、私たちが土地のものを食べるということは、安心安全、新鮮なものが食せる喜びにつながります。
そして、同時に農業・漁業に携わっている方々の気持ちに答えることもできるのです。
湘南エリアにお越しの際は、何か一つ土地のものを食べてみてください。
きっと、何か新しい発見があると思いますよ!